宮崎での座学で学んでいた18人のメンバーは無事、すべての課程が終了する。
とりわけ舞たちの6人の仲間たちを含めた全員が試験に合格。
無事、帯広での飛行訓練に進むことになる。
昨日のエピソードギリギリで描かれていた6人全員が、果たして授業を続けられるかどうか、吉田君の持ち前の優秀さが幸いして、仲間たちと課題をクリアすることに。
この仲間は、エリートや自信家等の集まり。
舞は決して優秀ではないけれど、仲間たちをまとめ上げる大切な役割を担っている。
物語として、女性2人が在籍していることが展開に花を添えているような。
典型的な上から目線の柏木。
一匹狼で協調性のカケラもないと思われた彼でさえ、6人一緒に仲良く勉強する姿が描かれていたね。
実は、今週のエピソードでとても重要な役割を演じていたのが都築教官。
彼は、生徒たち全てについての様々な情報をノートに記していたが、学校の勉強以外の要素もとても大切と考えているらしく、舞の評価は特別なものとして記録されていた。
さて、いよいよ帯広での飛行訓練が始まる前、生徒たちは一旦は里帰りを許されるらしい。
考えてみれば、物語上ではあまり感じなかったが、生徒たちは九州にいる。
そこからそれぞれの故郷に戻って、その後帯広に向かうことになるのだ。
帯広でのエピソードもチラリと紹介されていて、
いよいよ盛り上がる『舞いあがれ』
目次
最後の試験
最終試験の前に、6人1チームそれぞれに課題が与えられて、レポート提出が課せられる。
舞たちのチームは、試験と同時に吉田君に1ヵ月授業を休んでいたことに対する特別テストが同時に課せられていた。
しかし、そこは物語の巧みなところ。
吉田君はメンバーの中でも、ピカイチなぐらい優秀。
事業の遅れを見事に取り戻したばかりか、全員揃って最終試験に合格の栄冠も勝ちとることになった。
都築教官のこのコメントにメンバーたちの評価が全て隠されているような気がする。
一匹狼で、まるで協調性のない柏木を含め、問題児だらけのAチーム。
その彼らが、協力しあって、課題をクリアしているんだから、この4カ月間は決して机に向かった勉強だけでは済まされないものがあったはず。
舞の果たしてきた役割
あれだけ仲違いしていた柏木と矢野。
しかし、その2人でさえお互い協力しあって勉強していた。
協力して勉強すれとき、ツボにハマれば劇的に成果が期待できる。
特に、宮崎では頭の中に叩き込むことが全て。
個人の能力で、どんなに頑張ったところで、1人の力にはおのずと限りが。
全員力を合わせれば、より納得できる結果が得られる。
都築教官のノートの中身はこんな感じになっていた。
一人ひとりの評価ばかりか、全体の評価もきちんと記されている。
これは舞のページだけど、報告としては、すべての項目が網羅されているような。
里帰り
久しぶりの里帰りで、母親めぐみの手料理を堪能する舞。
そういえば、学校にいる間は寮生活で、食事については、個人的な好みなど反映されてはいなかったと思う。
ただ、メンバーの中にいた水島くんは、大きなスーパーの息子。
時々は、彼からの差し入れがとてもうれしかったメンバーたち。
さて、里帰りしたときに、実家に届いていたのは悠人からのプレゼント。
物語の中でしっかり紹介されていたけど、あれが何なのかは皆目不明。
悠人は一匹狼の株トレーダーとして、どうやら行動を起こしそうな雰囲気。
最初の投資額は1億円からとなっていた。
この時代から、世の中にはお金持ちがそこそこ発生していたように思う。
インターネットビジネスなんかもそろそろ本格的になり始める頃。
まだ、ガラケーの時代なので、それほど大きく発展するようには見えなかったかもしれないが、この後すぐにスマホが登場してくる。
ここから、爆発的にネット社会が拡散し始めるのだ。
おそらく物語的にそういった様子も描かれるような気がするけど。
帯広へ
帯広で待ち構えているのは、自衛隊上りの鬼教官と呼ばれる大河内。
吉川晃司が演じるこの役柄は、情け容赦のない判定をすることで設定されている。
どうやら、彼が来週のキーパーソンになるような気も。
特に物語の中で描かれていた都築教官とのやりとり。
お互いよく知った間柄なんだろうけど、それぞれの人間性が詳しく描かれていたような気がするね。
と同時に描かれていたのは、実際の俳優たちも試験を受けて、飛行機の操縦訓練ができるための免許証を保有していた。
舞が実家で両親に見せていたやつ。
さて、いよいよ来週は空を飛ぶんだね👏😍