つい2日前から封切られているアバターの最新作。
アバター・ウェイオブウォーター
13年前に封切られた初回の作品を この間映画館で見たばかりだが、今回の作品も、昨日改めて見させてもらうことに。
ジェームズキャメロン監督は、この映画への思い入れが驚くほど強い。
そして世界的なコロナ禍のせいで、この映画もご多分にもれず、公開日程は大幅に狂うことに。
アバターは全部で5作品が1連の物語となる。
つまり、今回が2番目。
調べてみたら、5作品目までが既に公開日程も決められているようだ。
映画『アバター』続編シリーズは、第2作が2022年12月16日に、第3作が2024年12月20日に、第4作が2026年12月18日に、第5作が2028年12月22日に米国公開予定。
それぞれの作品には副題がついている。
今回は、今封切られた通り、ウェイオブウォーター。
さて、感想を述べようとすると、どうしてもネタバレになるのはご容赦願いたい。
ネットでの様々な指摘も、あらかじめチェックした上で、準備万端で見た物語の全容とは。
目次
監督ジェームズキャメロン
この監督を初めて知ったのは、ターミネーターの初回作品を見てからだと思う。
テレビの日曜洋画劇場で解説の淀川長治さんがまだご存命だった頃、
「シュワルツェネッガーが殺人ロボットの悪役で登場するんですね。」
このセリフの言い回しがへとても個性的で強く印象に残った。
そして、映画の描き出す恐怖感が、テレビなのにこんなにもハラハラするのかと思わせるほどの迫力。
ターミネーター2が発表になった時は、映画館で1度見た後、翌週、もう一度リピートして見に行った記憶が。
私が、後にも先にも同じ映画で2回見に行ったのは、この時だけだったと記憶する。
ターミネーター2は、それぐらい強烈なインパクトで今でも記憶に残る。
キャメロンは、この頃、様々なアクション映画を発表している。
特に俳優としてシュワルツェネッガーを起用したこと。
ターミネーター2の前にアビスを撮影していた。
また、この時期の作品としては、エイリアン2がキャメロンの監督作品。
アバターシリーズ
アバターは、監督の言葉を借りれば、映画館のフルスクリーンで、それもなるべく4 DXで見るべきだと。
私は、ついこの間のことになるが、初回のアバターを4 DXで見させてもらっている。
私は、自分でも病的だなと思う位映画好き。
気に入ったものはとことん見たいし、他の人がどんな感想を持っているかもとにかく知りたくて知りたくて。
監督の発言なんか、1も2もなく参考にしちゃう。
俳優たち
この映画の撮影方法は、複雑多岐に構成される。
映画の中に登場するスカイピープルと呼ばれるのが、いわゆる地球人たちで。
ナディと呼ばれるのが惑星「パンドラ」のもともとの種族。
映画を見ればすぐにわかるが、彼らは青い肌でとても大きいのだ。
もちろん、実在するわけもなく、架空の存在を作り上げるので、あらかじめ俳優をあてがってモーションキャプチャーで演技をさせる。
その上でアバターと呼ばれるキャラクターを映像の中に登場させる。
俳優たちは同時に声優もこなすことになる。
この映画は、ジェームズキャメロンの世界観を遺憾なく表現。
俳優たちは、演技素材として、ポテンシャルも含めた存在そのものを作品に提供していると言える。
俳優たちの中には、タイタニックの時以来のケイト・ウィンスレットなども登場。
彼女が登場している事は、昨日映画を見た後、ネットで様々な検索をして初めて知った。
この映画は、一言で言うなら驚くほどの手間と熱量が変加わっている。
まとめ
ジェームズキャメロンは、発言の一言一言に大きな影響力を持っている。
最近の彼の発言の中で、注目に値したのは、この間封切りになったターミネーターニューフェイト。
あの中にシュワルツェネッガーが登場していたが、それはどうも『失敗だったかも』と言う発言。
実は、あの辺の作りも驚くほど手が込んでいて、映画へののつよいこだわりが感じられた。
振り返ってみると、これは3年前だったんだね。
それにしても、映画がどれほどの影響力を持つのか思い知らされる。
遅ればせながらアバターウェイオブウォーターを映画館で、しかも4 DXで見ることをお勧めする。
5作品の2番目と言うことで、この後にもエピソードは3回続くことになる。
もちろん、最初の作品を見てからのほうがより楽しめる事は言うまでもないが、単独でも充分楽しめる作品になっていると思う。
このタイプの映画は、ストーリーを理解できなくても、それはさしたる問題ではないってこと。
そんなもの関係なく、楽しめる作りになっているはず。