大河ドラマを欠かさず見ているものとして、やはりこのドラマは時代劇でなきゃいけないと一方的に思い込んでいる視聴者の1人。
次回の大河ドラマは、どうする家康
つい先週終わったばかりの「鎌倉殿の13人」の最終回にも登場してきた次回作の主人公、
徳川家康。
これだけの主人公となれば、歴史的にあまりにも有名人で、過去にも様々な視点から物語が作られてきたと思う。
それをわざわざ今回取り上げるにはそれなりの理由があるのだろう。
もともと徳川家康は、3英傑の中の頂点に君臨した戦国武将。
改めて、次回のドラマがどのような視点で描かれるのか、時代劇を愛でるファンの1人として考察してみたい。
目次
3英傑
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は、日本の歴史の中でも特に3英傑として超有名。
戦国時代の末期に登場したこの3人を描くとなれば、物語はおのずと厳しい制限を受けねばならない。
それは、歴史的に明らかになっている様々なものを考慮しつつ、事実とあまりにも異なることを描いてはいけないから。
ただし、物語に大きな影響を与えない限り、脚色は自由にできるはず。
今回の脚本家「古沢良太」は調べてみると、様々なドラマや映画のシナリオを書いていて、そのジャンルは時代劇はおろかアニメにまで及ぶ。
ドラマで、どのような描き方をするのか、お手並み拝見てところ。
私の中では、時代交渉を小和田哲男さんがやっているので、かなり安心して見ていられる部分がある。
実は、私は、この先生のYouTubeチャンネルの大ファン。
「麒麟がくる」ですっかりお気に入りになったので、それ以降よく拝見している。
時代劇を成立させる時代考証
私の大好きなYouTubeチャンネルも解説されているので、参考までに最近のお気に入りのものを1つ紹介。
動画になるので、かなりわかりやすいと思う。
私が時代劇にはまる大きな理由が、この辺の解説からも伝わる気がするので。
俳優としてのステータス
無類の映画好きの私は、日本のもの、外国のものにかかわらず、よく作品を見る
そして、映画やドラマの世界が驚くほど、少数の俳優たち、女優たちでまかなわれていることに驚きを隠し切れない。
今回のドラマで採用されている織田信長は、岡田准一が演じている。
彼は大河ドラマで「黒田官兵衛」も演じていた。
また、新選組の土方歳三や、石田三成なども演じていたはず。
役者として一流の輝きを感じる。
今回の配役の中で、私が正直な違和感を言わせてもらえれば、徳川家康は松潤ではイケメンすぎないか?
これは、ドラマを見てみないと何とも批評のしようがない。
まとめ
時代劇の下になるのは歴史書だろうと思う。
この間、終わったばかりの「鎌倉殿の13人」は吾妻鏡が原則として採用されていた。
やはり、歴史的な事実をある程度は考慮しなければいけないので、ドラマの作りはどうしても制限を受けるのが当たり前。
そこを、脚本家たちが腕を振って物語として組み立てていく。
今回のイケメンの脚本家が果たしてどれほどの腕前なのか来年になればよくわかるだろうう。