くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

舞いあがれ1週間振り返り 浩太の死を乗り越えて

 

この1週間で、物語は大きな転換点を迎えた。

IWAKURAが厳しい経営不振に陥る中、社長の浩太が急死してしまう。

社員を含めめぐみたちは、残された会社をどう切り盛りするのか厳しい現実が重くのしかかる。

当面は妻のめぐみが社長を引き継ぐことになった。

工場を取り巻く様々な状況を考えれば、会社を畳んでしまうことが最もベストな判断だと納得せざるをえない。

舞は、工場がなくなることをどうしても受け入れることができない。

そんな中、社員たちにはIWAKURAの身売りを報告することになる。

そして、その日の朝早く出かけてみると、工場の中で自主的に掃除をしている社員たち。

彼らはめぐみや舞以上にIWAKURAを誇りに思っている人たちだった。

社員の心意気を知っためぐみは工場を続けることを決断。

それは、安全な道を捨て厳しい前進と人生を賭けた戦いのようにも思えた。

工場を存続させるのに、投資先の銀行から要求されたこと。

それは最低でも、3人以上のリストラと賃金カット

つまり、好上を運営するに必要な健全な事業計画の提示が求められる。

断腸の思いで選んだリストラするべき3人。

2人は快く引き受けてくれたはいいが、最後の1人小森は簡単には承服できないと拒否。

そこから、リストラした後の再就職先を見つけるための努力が始まる。

舞には、さらに恋人の柏木との別れも受け入れざるを得なかった。

これからのIWAKURAは母と娘で守る😓

目次

さとふる

浩太の死

昨日の朝イチから😍

浩太はIWAKURAを存続させるため、限界を超えて無理をしていた。

その矢先の突然死。

心筋梗塞との事。

彼はIWAKURAをどうしても続けたかった。

悲願とも言うべき願いを実現するために奔走していた矢先の結果。

浩太と悠人とは喧嘩別れしたままで終わっていた😭

IWAKURAの歴史を考えれば、浩太と社員たちが力を合わせて少しずつここまでやってきた。

ここは、経営者と労働者の関係ではない。

同じ働く者同士として、連帯感はよそとは違ったかもしれない。

IWAKURAの進むべき道

1度はIWAKURAの身売りを決意

浩太が亡くなったことを受けて、めぐみは1度はIWAKURAをたたむしかないと決心する。

浩太でさえ、一筋縄ではいかなかった再建計画。

主な仕事は経理しかやってこなかっためぐみが工場の運営に直接参加できるとは誰もが思わなかったようだ。

長男の悠人は投資家として冷静な判断をする。

工場を今売るのがベストな選択だと。

リーマンショックを言い当てた投資家としての悠人の発言には、周りを納得させるだけの力がある。

その彼が早ければ早いほど傷が浅くて済むと、会社の売却を勧めてくる。

会社は畳んでしまうのがベストと考えためぐみだったが、IWAKURAを愛する社員たちの様子を見て、会社の身売りを撤回。

自分自身が経営者として、会社を存続させると宣言。

母と娘の二人三脚で切り盛り

社員たちは不安を抱えながらも経営者親子の覚悟を見るにつけ、自分たちも覚悟を決めて、会社に残ると決心するのだ。

社員たちとリストラ

IWAKURAで働けることが誇りだった😭

会社の存続を決める以上、銀行との取引は継続させる必要が。

何よりも多額の借金をしているIWAKURAは健全な経営ができていることをアピールする必要が。

いくつかの提案の中、どうしても避けられないのが3人以上のリストラ。

一般的には、仕事ができない人を切り捨てるような考え方をしがちだが、様々な部門で、おおまかな削減人数を決定したなら、たとえ仕事ができてもできなくても、おのずと余剰人員としてはじき出される可能性は全員に。

大抵の場合、決め手になるのは、パートなどの臨時雇いの人や、給料に見合っていないと思われる社員。

そして、様々な仕事を複数こなせない人は、どうしてもリストラの対象になりがち。

過去にこういったことに関わった私なので、自分が考えたことが昨日のように蘇ってくる。

リストラするとなれば、その後のことも会社には責任が生じる。

サラリーマンなので、収入が絶たれれば暮らしてはいけなくなる。

もちろん、失業保険などもあるが、自己都合で退社した場合は90日間支給されないと思った。

会社が倒産したような場合でも、30日ほどは待たされたと記憶。

みんな生活がかかっているのだ。

会社は残ったままで、人員だけ勝手に首切りと言う理屈は通らない。

必ず後の再就職まで面倒を見る必要がある。

柏木との別れ

久しぶりの柏木 でも別れは避けられなかったね😭

今週1週間のうちで1番大きな出来事はパイロット中まであり、恋人でもある柏木との別れだろう。

航空学校時代からの戦友とも言うべき柏木。

舞は航空免許まで取得して就職先も決まっていたが、それを辞退すると言う。

つまり、とりあえずパイロットにはならない

これは柏木とは進む道が違ってしまうことを意味した。

パイロット同士で恋人になった2人なので、進む道が違えば別れることを意味した。

今週はここで終了したが、すでに来週の予告編はしっかりと流されてるね。

どうやら舞は、工場の仕事のネジ作りの何たるかを勉強しつつ、営業などにも頑張らなければいけないようだ。

さらには親切で言ってるんだろうけど悠人は会社の売却を持ちかけてきている。

つい、10年ちょっと前の事だけど、この時代の切なさがひしひしと伝わってくるような内容。