1週間を締めくくるエピソードは、絵に描いたようなハッピーエンド。
舞いあがれの性質上、予想はできたけどなるほどと納得のオチ。
昨日のエピソードでプロポーズに失敗した久留美の父佳晴は、今度はしっかり作戦を立てて
津田道子さんに渾身の告白。
これが、見事に成功するのはお約束。
物語は、プロポーズに至るまでの様々なプロセスが『こんねくと』の様子も盛り込みながら詳しく描かれることになった。
そういえば、今回初めて明かされたようだが道子さんは金属アレルギーとのことで、アクセサリーを身につけられない体質。
プロポーズでは指輪が必須アイテムになるので、金属アレルギーを起こさない指輪をどうすれば考案できるのか。
今週から登場するようになった我妻社長が大活躍することになる。
関西の朝ドラだから、彼女は顔なじみではあるので見ていて安心もできるし、納得も。
今日初めてわかったが、チタンは金属アレルギーの人でも大丈夫だってこと。
金属の表面に酸化皮膜ができて、汗などで表面の金属が溶け出すことがないらしいのだ。
そういえば、医療用の体に埋め込む様々な金属も、チタンの名前が所々見えたりする。
恥ずかしながら、私も心臓からすぐ出た大動脈にステントが装着されている。
この材質はどうやらチタンではなさそうだけど。
人工関節とか歯科インプラントとか、チタンの名前のついた医療用金属は調べれば数限りなくあると思う。
さて、1週間の締めくくりなので、来週の予告編もチラリと。
これは、かなりの見物になる。
目次
プロポーズ大作戦
昨日のプロポーズが散々な結果だったので、この先どうなるのかなと思った人は多かった。
確かに、あの言葉遣いは良くなかったね。
だって自分の都合だけをペラペラ喋り立てて、道子さんをどんなふうに大切にしたいかが全く伝わってなかったから。
今日は、再び心を込めて告白をすることに。
物語の半分以上の時間を割いて描かれたプロポーズの様子は、中年の先の見えた男女がどんな風な人生を送りたいのか、切ない気持ちも少しずつ伝わってきたと思う。
告白する言葉は、
好きやねん😅💦
老いも若きも共通の言葉は、こういうことになるんだろう。
ノーサイドでの2人のやりとりはユーモアたっぷりに描かれつつも、温かみを感じる心に響く内容。
面白いと思ったのは、あれだけ練習し原稿まで作ってきた予定を途中から破棄して、自分の言葉で語り始めたこと。
この場面に至るまでの準備は舞たちの努力によって選出されたもの。
金属アレルギーだと、確かに指輪やネックレスなど大抵のものがあかんらしい。
アクセサリーを身につけられないとファッションから見ても、楽しみの大切な部分が失われるような気がするね。
指輪物語
指輪をチタンで作れば、金属アレルギーの反応は出さないらしい。
最初に皮膜ができて汗などで表面の金属が解け出さないのが理由とのこと。
物語の中で明らかにされなければ、誰だって気がつかないだろう。
この指輪を作るにあたって、様々なアクセサリーなども公安されるように。
これは御園さんが、次に受ける注文はターゲットを絞り込んで制作すべきとの意見に基づいたもの。
アレルギーを起こさない金属製のアクセサリー。
物語の中では、いくつかの注文が既にメルアドに到着してるような雰囲気で、しっかり商売になっていそう。
ただし、今回の指輪だけは、道子さんの誕生日に間に合わせる必要があって、納期は2週間。
この手の仕事で、2週間の納期はほぼ突貫工事。
技術力のあるところが、死に物狂いで頑張ってやっと達成できるような事案。
しかし、それらの様々な課題をクリアして、指輪は完成。
この辺のシーンが、今日の1番の見所。
こんねくと
こんねくとがうける注文はどうやら我妻社長の協力が不可欠らしい。
材質や加工技術その他どれをとって見てもこだわりの人なので、デリケートな注文はやはり彼女に頼むのが一番のようだ。
舞とはしっかり意気投合した我妻社長。
おそらくこれからも良きパートナーとして“こんねくと”と歩んでくれる事は間違いない。
おめでた🤰
物語の最後で描かれた舞のおめでた。
その後は予告編もしっかり流れたので、生まれてきたのはどうやら女の子。
物語は、凄まじい勢いで加速する。
描き方で面白いと思ったのはフツーおめでたの時 象徴するエピソードとしてつわりとか出産シーンが描かれる場合が多いと思うが。
今回はそういったものは全て省かれていた。
いきなり子供が出てきたので、なるほどそういう作りなのかと納得させられる。
さて、来週以降は残り15 話。
物語はどこへ向かおうとするんだろう?