くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

舞いあがれ 世代を紡ぐもの

 

残りわずかとなった舞いあがれは今日は大きなサプライズがいくつかあったと思う。

かたくなに五島で暮らすことを望んでいた祥子ばんばはついに大阪行きを決意する。

それは娘のめぐみや孫の舞の心からの説得に応じた形。

最後に心を動かすのは真心でしかないことが改めて強調される。

そして、今まで誰なのか、ビジュアルその他が話題に上っていたさくらさんの彼氏

むっちゃん

ついに、今日物語に登場する。

さらには、祥子ばんばがご主人から受け継いだ船めぐみ丸の後継者も意外な形で披露。

おそらくここで誰もが驚いたと思う。

なんと若葉を演じていたのがあの川口春奈

このドラマの前作ちむどんどんで長女良子を演じていたばかりなのに。

彼女はいまや押しも押されぬNHK御用達女優。

私的には、『麒麟がくる』での信長の正室帰蝶の印象が強い。

いくつかの新しいエピソードも加わりながら、舞たちはいよいよ大阪へ向かうことになる。

ばんば退院おめでとう😅😍❤️

目次

思いを紡ぐ

IWAKURAの後継者にふさわしいのは章君しかおらへん😅❣️

めぐみ社長はIWAKURAの社長職を譲ろうと考えていたようだ。

それは、夫浩太から引き継いだかけがえのないものには違いなかったが、これから母親を迎えた場合、二足のわらじを履く事はできないと考えた。

自分の希望としては母親への親孝行がしたい。

祥子ばんばの気持ちとは別に、めぐみはそのことが残りの人生の大きな目標に。

IWAKURAの社長職は実は舞や悠人にと考えたこともあったそうな。

それは昨日のエピソードでも、自らの葛藤として語られていた。

そして、これからの時代を考えれば、必ずしも自分の身内が自分の会社を引き継ぐことでなくても良いのではと。

IWAKURAの今後を安心してまかせられるのは章しかいないと考えるに至る。

逡巡する章に浩太との思い出を語って聞かせる。

浩太が会社を継いだ頃

浩太がIWAKURAを継いだのは、彼が30歳の時。

その時は、会社経営の事はもちろん工場の中の何一つ知らなかったと語っていたね。

章の今は、あの時の浩太に比べれば明らかに経験豊富だと。

何よりもめぐみ社長は章のことをよく知っている。

だからこそIWAKURAの次期社長に推すことができる。

めぐみ自身 舞の子育てで追い詰められていた過去が…😭

めぐみは、自分が全力で頑張ることも、誰かからの応援を素直に受けることも両方の大切さを知り抜いていた。

だからこそIWAKURAをここまで引っ張って来れたのだと。

五島の思い出

ばんばと浩太はお互い信頼してた

五島では舞のこともあって岩倉家全体がばんばと深い絆で結ばれていた。

彼女の助けがあったからこそ、今の舞がある。

何をやってもうまくいかない舞はばんばに説得される。

自分にできることば探せばよか😌

どんな場合でも、全く何もできない事は無いはずだとばんばは教えていた。

勇気をもらった舞はそれからは熱を出すことがほぼなくなったと言える。

自分が何をどうしたらいいかが大切なんだときちんと考えられる子に。

このときのエピソードは自分が何をどうすべきかを、時代を超えてもきちんと受け止められる人間でいることを示している。

祥子ばんばが今抱えている「自分は何もできない」との気持ちは、周り回って、再び自分に返ってくる形に。

サプライズ

若葉さん😳😍

今日の物語に川口春奈が登場することをどのくらいの人が知っていたんだろう。

感心に全くネタバレしていなかった。

今週のエピソードから何の脈絡もなく登場してきたよね😅

前回の朝ドラで好評だった彼女の存在。

考えてみれば、川口春奈本人がこの辺の出身だってこと。

それを考えれば、NHKのなんとも粋な計らい。

さらに、以前から誰が演じるのか話題に事欠かなかったさくらさんの彼氏むっちゃん。

むっちゃんとツーショットのさくらさん

次々と疑問点が解消されつつある。

おそらく物語の残りを考えれば、彼らが再び舞いあがれに登場する可能性はそれほど多くは無いはず。

それでも、物語の中にきちんと登場してくるあたりが、丁寧な舞台設定だと感じる。

物語のこれから

オフショット 撮影の様子が伝わる😍

どうやら、これで舞いあがれは舞台を大阪に移しそうな雰囲気。

しかし、舞たち幼なじみ全体のことを考えると久留美は長崎の大きな病院のドクターヘリに乗る仕事を得ているようだ。

貴司のことも、舞のこれからのことを考えると、これ以上話が大きく広がるとは考えにくい。

今抱えている様々なエピソードが物語の終焉に向かってまとまっていくんだろうと考える。

ただし、『こんねくと』はこれから何か目新しいプロジェクトがなければ舞がわざわざ起業した意味はなくなる。

そして、これからの物語に欠かせない存在の悠人。

たくさんの登場人物たちの思いは、これからも紡ぐことになる。