今日を入れても残すところ3日間となった『舞いあがれ』
ついにやってきたコロナ禍。
物語で描かれた通り、パリはロックダウン。
そして日本でも緊急事態宣言が発令された。
この後、これらの政治的な判断は世の中に多大な影響を与えることに。
2023年の今現在でもやっと今まで通りの生活が送れる下地が出来上がった程度で、この禍は2年以上も続いたことになる。
パリの空の下で1人苦悶する貴司。
久しぶりに舞に電話をする。
お互い会話するのももどかしく会いたい気持ちが募る。
さて、有人飛行計画に向けた計画は待ったなしのABIKILU。
コロナ禍を乗り切るためには、今まで通りのやり方では危険と判断された。
みんながもどかしい思いを抱きながら舞が提案した内容とは?
そして、物語のもう一つの故郷五島。
祥子ばんばはコロナ禍ですっかり意気消沈。
帰りたいとつぶやくように。
物語は、明日と明後日で決着を見なければならないが、ここへきてもまだすべての先行きが見通せるわけではない。
もちろん歩みを止めるわけにはいかない。
待ち望む信じた未来はどんな形でやってくるのだろうか。
目次
貴司inパリ
冒頭で描かれたのはパリで一人暮らしをする貴司の様子。
ロックダウンのパリは基本的には外出禁止。
しかし、用事を足さなければならない場合もあるので、
1日1時間半径1キロ以内に限り外出が許されたらしい。
確かそんなこともニュースで見聞きしたことが。
彼はほとんど誰とも交流することなく、日々狭い部屋の中で窓から見える景色だけを眺めている。
ふと思い立って舞に電話を。
一言2言会話を交わすうち、会いたい気持ちが募って仕方がない。
それは舞も同じ。
会いたい😭❤️
気持ちを実現するためには、日本に帰らなければならない。
しかし、この時期 外国から日本に渡る事はほぼ不可能と思われた。
舞いあがれの公式チャンネルのニュースを見ていたところ、貴司のクランクアップのシーンがまさにこのパリの狭いアパート。
まさか、この夫婦は物語の最後まで会えないのかもと不安な気持ちが起こってくる。
回想シーン位で登場する事はあっても、日本に帰ってこれるのかどうか。
明日と明後日で確認するしかない。
緊急事態宣言
日本でも、緊急事態宣言が出されて、不要不急の外出は控えるようにと厳しいお達しが。
さらには外出する際は、必ずマスク着用と手指の消毒。
これがとんでもなくわずらわしく、その習慣は今でも変わりないと言える。
大量にマスクを購入したり消毒液を購入したりで品薄になった結果、大幅な値上げに見舞われて困った人も多かったはず。
確か私は家から出ないことをきめこんで、(今も似たようなものだが)普通に暮らしていたような気がする。
もちろん、マスクも消毒液も家にはしっかり完備しておいたが、家の中で使う事はほぼなかったような。
緊急事態宣言は、コロナの感染者の数や医療関係の逼迫具合で何度か出されたと思う。
検査で陽性になった人を全て患者とみなしていた報道も、人々の不安を相当あおったはず。
今でも言われているが、どこかの勢力が人類の削減計画に基づいてよからぬことを画策しているのではとの憶測もいまだに根強い。
ワクチンもほぼ日本国民全員が摂取したはず。
私など高齢者で持病があるので案内があるたびに5回の接種を終えている。
もちろん、体調には何ら変化は無い。
ABIKILUとIWAKURA
IWAKURAは交代で社員の出社が。
めぐみ社長は章新社長との引継ぎが無事終了したら、ばんばを連れて五島に帰りたいと語っていた。
それは、緊急事態宣言で自由の効かなくなったばんばが毎日の閉じ込められた生活でストレスを溜め続けていたから。
物語が舞台を東大阪に移してからも、ばんばはやがて五島に帰るんだろうなと思ってきた。
どうやら残り2日のエピソードでは、そんな内容が描かれると思う。
ABIKILUでは荒金さんも加わって、有人飛行のための機体の製作が急ピッチで進められる。
ABIKILUは空を飛びたい情熱で有人飛行まで誰もがモチベーションを保ち続けている。
様々な手続きのことを考えると、すでにカウントダウンが始まった中で作業している。
コロナ禍を乗り越える
物語の今のエピソードはまさにコロナをどう乗り越えるかがリアルタイムで描かれた。
この頃のコロナ禍では、日本では通常の生活を保てるように様々な努力がなされていた。
私が知っているところでは、スーパーマーケットとか病院など様々な所では、そこで働く人たちは出社したら、必ず検温とマスク着用、手指の消毒が義務付けられた。
しかも、それをきちんと記録に残していたと思う。
その時期、私も仕事をしていたが、手指の消毒とマスクは必須だった。
もし熱が出るような体調不良があれば仕事を休まざるを得なかっただろう。
しかし、運良くそんなことにはならなかったね。
さて、明日と明後日に注目して、物語の結末を見届ける必要が。