くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

らんまん 舞台は高知の造り酒屋

 

今日から始まった新しい朝ドラ、らんまんは高知弁も、爽やかな幕末の様子が描かれる。

主人公槙野万太郎は、1862年生まれ。

物語は、1867年設定で描かれているので、明治維新の前年に相当する。

エピソードは基本 時代劇で描かれていた。

俳優たちは皆ちょんまげで明らかに現代劇とは1線を画す。

今日の朝ドラは、BS放送でいつものように見たが、再放送の分がおよそ5年ほど前のあまちゃん。

こちらのほうも興味深く拝見させてもらった。

このドラマにはれっきとしたモデルがいる。

牧野富太郎。

日本を代表する植物学者。

高知県ではかなりの有名人だと思うが、幕末の有名人といえば坂本龍馬など大勢の偉人が出たことでも知られる。

描かれた内容では子役で1週間程度話を続けるんだろうか?

今日始まったばかりの物語では、主人公の生活背景が描かれたと思う。

病弱で、すぐに熱を出す設定は、朝ドラにはうってつけのキャラクターかもしれない。

登場する配役たちも著名人が多くて、今更ながらNHK朝ドラの底力というか制作の心意気を感じる。

また、いつものことになるが、私が注目するのはセリフ回し。

今回は土佐弁が全体を通して採用されるので、どれだけ見るほうに響いてくるのかそこにも注目。

3世代の槙野家 大人の配役と子役が同時に😅

目次

1867年高知県の造り酒屋が舞台

おばあちゃんが造り酒屋を取り仕切る

15分のドラマで時代背景その他を詳しく説明するには、かなり苦しい部分もあるだろう。

演じる役者に頼るよりも、ナレーションのほうがわかりやすかったりする。

今回ナレーションを担当するのは、NHKではお馴染みの宮崎あおい

彼女は、朝ドラも大河ドラマも主役を務めたことのある大変な実力者。

最近は岡田准一の奥さんとして表に出る事は少ないと思っていたが、ここへきて仕事を引き受けたようだ。

ちなみに、ご主人の岡田准一は現在の大河ドラマ「どうする家康」で織田信長を演じている。

夫婦揃ってNHK御用達。

この時代の高知県は、激動の時代。

すでに、徳川幕府の弱体化は極限に足していて革命が起こる直前と思われた。

そんな中でも、家業をきちんと続けていくにはきちんとしたリーダーシップが必要だったろうと思う。

槙野万太郎の実家

酒造りを許された伝統ある名家

どうやら、この時代の酒造りは許可制だったようだ。

槙野家は造り酒屋を許された数少ない名家だったようだ。

今でも多少は残っていると思うが、家柄は日本人にとってかなりものを言う。

いわゆる本家と別家では、格式が違うのだ。

主人公の槙野家は本家。

別家を従えて、1族を牽引する役目も担う。

物語の中では、おばあちゃんが当主として活躍していた。

本来は、連れ合いのおじいちゃんが努めるべきところなんだろうけど、早くに亡くなったようだ。

と同時に主人公の母親ヒサも病弱な描かれ方。

物語から感じるのは、あまり長生きできそうな雰囲気ではなさそう。

母親を演じる広末涼子 高知県出身だから土佐弁はお手の物だよね

子供は何人か設けているようなので、病弱に描かれてはいるが健康な時もあったんだろう。

本家が造り酒屋ということで別家は酒に関わる仕事をしているようだ。

物語の最後の方で描かれていた、主人公の万太郎少年をディスるような発言。

それを当の本人が聞いてしまっていると言う。

朝ドラが終わった直後の朝イチでもその話題が取り上げられていた。

万太郎少年

子役時代の俳優たち😍

病弱だが、植物にとても興味を示していた。

この年頃の少年だと昆虫とか動物のほうに興味がいきそうだけど、彼は違ったらしい。

植物を愛でる 微笑ましいシーン😙

考えてみれば、彼が日本の植物学の礎を築いたかもしれない。

その辺隣は見ての通りへ子供の頃からの経験値の積み重ね。

おそらく明日以降もこんな感じの内容が描かれるんだろうと思う。

まとめ

主題歌を歌っているのはあいみょん

始まったばかりの朝ドラなので、細かい部分は現在進行形で調査中。

時代背景と私自身の記憶で、昨日のブログを作ってみた。

 

www.kuwa-chu.com

主人公のモデルとなった牧野万太郎博士のエピソードが紹介できたかもしれない。

さて、主題歌も毎朝聞かされるメロディーなので、いやがおうでも時間が経てば覚えてしまう可能性が。

既にもう何度か聞かせてもらったが、このメロディーラインは私の記憶では、泉谷しげるの春夏秋冬に被る部分がある。

単純に感じ方だけのことなので、作詞作曲したあいみょんはそんな事は全く意識していないだろうと思うけど。

全体ではフォークソングっぽく聞こえるのは、私の世代では同じように感じる人が多いのでは。

始まったばかりだが、どんなふうに展開する物語なのか多いに注目したいと思う。