くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

虎に翼 2度と戻らないつもりの道

ここ1〜2週間の流れを受けて、ついに裁判官として採用が決まった寅子。

物語は、戦後復興の時代背景をもとに寅子の様々な交友関係が描かれる。

時代設定は昭和24年1月。

正月早々、多岐川に自宅に呼び付けられた寅子。

普通は皆家でゆっくりするのが日本人の習慣だが、1部の職業ではそういった事は許されない。

多岐川は家庭裁判所発足のために基本理念となる5つの文言を発表。

そのために趣味である水行を行うらしい。

その補佐に寅子が招集された形。

頭から水をかぶりながら大声で5つの言葉を発表する多岐川

書き留める汐見。

寅子は桶で多岐川に水をかける役割。

物語はてきぱき進んで寅子が星最高裁判所長官から辞令を受け取るシーンに加え、瓦礫の山の都内を視察する様子が。

上野あたりまで進んだところに懐かしい景色が。

その時、同行していた小橋がスリにあってしまう。

追いかけた先で懐かしい顔に出会う。

寅子の戦友 山田よね

そして花岡と親友だった 轟

ここへ来て生死不詳だったかつての仲間と劇的な再会を果たすことに。

再会を心から喜ぶ寅子たち。

しかし、よねだけは決して喜ぼうとはしない。

寅子とは和解し得ないままの状態が。

この時代、街には戦災孤児が溢れていた。

寅子の家庭裁判所判事補としての仕事のスタート。

滝行が趣味とはね…😅

目次

開運の財布

家庭裁判所5性格

発足式で熱弁を振るう多岐川

多岐川はの予告編の頃から滝に打たれている様子がアップされるなどなんとなく変わったキャラクターだなと言う印象。

とあるごとに滝行をして、心身を清めるのが趣味のようだ。

彼の自宅の近くには、手ごろな滝場がなかったような。

調べてみると、板橋区に不動の滝と呼ばれる名所が。

正直なところ、手入れが行き届いているとは思えない😓

多岐川は発足式の時に、自らの家庭裁判所に対する気持ちを5つの性格として語っていた。

どんな仕事でも大切なのはスローガンと言うことになるだろうね

仕事が始まると、なんとなく仕事をする場合が圧倒的に多いだろうと思う。

しかし、どういった目的でどんな取り組み方をするのかは、あらかじめきちんとした方向性が不可欠。

家庭裁判所は、戦後初めて機能する裁判所のシステムで司法の権限の肝入りで発足したもの。

寅子はここでライフワークと出会うことになる。

寅子への辞令

星最高裁判所長官から辞令を賜る

家庭裁判所発足式の後、わざわざ別室に呼ばれた寅子たち。

そこには最高裁判所長官自らが寅子のために辞令を交付。

星長官 どうやら穂高教授とも知り合いのような

寅子は東京家庭裁判所判事補 兼

最高裁判所事務官 兼務で仕事をすることになる。

判事補は裁判官としては1番下の位になるが、それでも彼女は希望通りの職業に就くことができた。

終戦間がないこともあって、日本はどこに行っても人手不足。

裁判所関係も仕事を兼務しなければ、業務が回っていかないような。

うまい具合に裁判官に採用された事は、寅子にとってはなにものにも代えられない喜び。

思いがけない再会

カフェ灯台の跡地

町まで視察に訪れた寅子たち。

戦争が終わってから3年足らずしか経っていないので、おそらく街中はまだバラック小屋のような家が並んでいたと思う。

そして、街に溢れていたのは、戦災孤児と呼ばれる親のない子供たち

昭和23年24年頃の統計では全国に12万人ぐらいはいたとのこと。

物語当時の上野の地下道 浮浪児補導の様子

ろくに食べるものもなく、路上で暮らす子供たち。

東京とは言え、冬 生き残る事はかなり厳しかったはず。

食料の配給も満足にできなかった頃、国に溢れる浮浪児。

取り締まったところで収容場所も準備できないような有り様だったはず。

この時代を生き抜いて日本の戦後復興は完成されることになる。

物語に登場していた1人の少年が物語のこれからに彩りを添える。

昭和24年当時の戦災孤児

戦災孤児 今で言うところのストリートチルドレン

視察に赴いた寅子たち中一行の中で小橋がスリに遭ってしまう。

少年の逃げ込んだ先が、轟とよねの法律事務所。

少年がよねに説教されていた。

スリはやめろ😡

このときの孤児たちは教育を受けることもなく、日々生き抜くことだけが目的だっただろう。

きちんと働いてお金を稼ぐシステムが幼い子供にまで適用されるはずもなく。

お腹が空けばそこら辺にあるものを手当たり次第盗んででも食べるしかない。

孤児たちに大人のルールを適用することはあまりにピントがずれてる。

轟とよねは2人で法律事務所を開設 ただし、よねはいまだに資格がない

それにしても戦災孤児の人数が多すぎる。

東京などでは親が空襲で亡くなる場合が多かったはず。

先にあげた数字は、国内外あげての総数なので割合まではわからないが、ほとんどは東京大阪などの大都市に集中していた数だと思う。

寅子は家庭裁判所の判事として、子供たちの人権に関わる様々な問題と対峙することになる。

主人公のモデル三淵嘉子さんも家庭裁判所長官としてらつ腕を振った。

登場人物に具体的に戦災孤児を取り入れながら寅子の裁判官物語が始まる。