くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

虎に翼 命が引き継がれるとき

あらかじめわかっていたことだが、母親のはるが亡くなってしまう

猪爪家は一家の大黒柱とも言うべき大切な人を失った。

昨日倒れてからわずかな時間で物語からも退場することになる。

どうやら心臓に問題があるとの事。

さらには医者の話では今晩が山との事だった。

はるは夫につき従い、思いっきり生きた人生だと自分を振り返る。

そして何かを訴えるかのように寅子を見つめる。

最後の希望として家を出て行ってしまった孤児道男に会いたい

全力で家を飛び出して、道男を探しに出る寅子。

物語の作りはとてもわかりやすい。

ドラマのグレードを支えていたのは、役者たちの演技力。

主人公寅子を演じた伊藤沙莉が号泣するシーン。

今日のエピソードの見せ場になっただろう。

カメラを向いている方の目から涙が一筋こぼれる。

女優魂の真骨頂とも言うべき映像。

わかりやすい展開でドラマを見ている方も流れが克明に理解できる。

道男はすぐに見つかるが、なかなかはるに会おうとはしなかった。

まで厄介者としてしか扱われてこなかった彼は簡単には素直になれない。

寅子の渾身の説得。

猪爪家に再び戻った道男の姿に安堵するはる。

自分がやり残したことと付け加えて道男をハグ。

望みを叶えて安心したかのようにみまかるはる。

絶叫する寅子。

時代の流れとは言え、この頃全国でこんなことが起こっていたのかもしれない。

戦後の様々な不幸の中で、孤児たちの物語は未来に語り継ぐべき戒めだったのかも。

はるの遺言 恥ずかしいから日記は燃やしてね😓

目次

開運の財布

母親はる 危篤

もう長くは無いって😰😭

物語のスピードがとても早いので、見逃したりするとつながりを探すのに大変な思いを。

昨日のエピソードで倒れてしまったはる。

医者の見立てでは心臓が弱っているので長くは持たないとの事。

はるは戦前から戦後にかけて夫を支えつつ、子育てや仕事に頑張ってきた。

無理が祟ったと言ってしまえばそれまでだが、突然の体調不良はみんなにとって一大事だっただろう。

嫁と姑女の関係だが戦争を生き抜いた同志でもある

現代とは違って、健康診断も何もなかった。

病気になれば、運が悪ければそのまま命を落とすことに。

長生きできる人はかなりの少数派だったはず。

物語では、突然の別れの形ではるがいなくなってしまう。

カフェ灯台で道男発見

緊急事態なの!道男の居場所を教えて😭

言葉にならないはるが最後の望みとして訴えたのは、道男に会うこと。

自分の息子か孫のように扱って家族同然に接していた。

オフショット 穏やかだね😅

道男を探すのに真っ先にカフェ灯台に向かった寅子。

ここでもよねは硬くなに寅子を拒否。

よねも一度言い出したら譲らない性格。

しかし、寅子の必死の訴えは扉の向こうの道男には通じる。

道男は小さい頃仲間外れで優しく扱われたことがない。

人を信用することができない。

寅子の必死の訴えが道男の心に届くことに。

お母さんに会ってあげて😭

道男は周りの優しさを素直に受け入れることができない。

今回の寅子の訴えにも簡単には応じる事はなかった。

しかし、必死な寅子は決して引き下がろうとしない。

お願いしますと言った後、涙混じりの顔でドアに向かってお辞儀

道男に届く祈り

それにしても簡単に見つかってよかった。

説得はそれぞれの気持ちの本気具合で伝わるかどうかが決まるだろう。

寅子は母親に苦労させたとの思いが強い。

あれだけ反対された弁護士試験にも結局はチャレンジすることに。

はるは何度か思いとどまるように説得したが、全く聞く耳を持たなかったね。

今となっては寅子は家庭裁判所の裁判官にもなっている。

最初の目的は充分達成されたはず。

今回描かれたエピソードでは戦災孤児とのやりとりが詳しく語られる。

はると子供たち

後の事はお願いね😭

はるは夫と長男を戦争で失ったことになる。

几帳面な彼女は、毎日の出来事を克明に日記に記していたね。

そして最後の日記には自分の死んだ後のことが概ね書き留めてあるとの事。

最後に花江と寅子になら猪爪家を任せられると安心した様子。

物語の中で語っていた孫たちのことを宝物と呼んでいたね。

一つ一つのセリフが彼女の人となりをよく表しているように表現できていた。

家庭を切り盛りすることがはるの生きがいだったことがよくわかる。

受け継がれる命

今までよく頑張って1人で生きてきたね😭

最後の願いで道男との再会を果たす。

はるは道男にどうしてもしたかったことがあったようだ。

それは他でもないハグすること

これをしてあげたかったと安心しきったような様子。

過酷な日常を1人で頑張って生きてきた道男の命をどうしてもねぎらいたかった。

はるが周りの人たちにどんな気持ちを抱いていたかがよく伝わってくる。

安心したかのように目を閉じるはる。

物語の中では、ナレーションのカタチで彼女の死が告げられた。

いわゆるナレ死というヤツ。

道男も家族同然の扱い

一言で母性と言ってしまえばそれまでだがこの時代の大勢の女性が似たような気持ちを抱いていたと思う。

彼女たちのお世話で子孫の私たちがいる気がする。

戦争が終わってずいぶん時間が経つけど、今は語り部と呼べる人たちもごくわずかになった。

年寄りの私といえども、戦後8年経ってからの生まれ。

当たり前のことだが、戦争中の記憶などあるはずもなく。

ただ、両親からはそれなりに聞かされていたことがある。

日本は敗戦国なので戦争を経験した世代の人たちも、実はあまり多くを語ろうとはしなかった。

今週の虎に翼は明日1段落を迎える。