くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

虎に翼1週間振り返り 伝える思いとつむぐいのち

昭和24年当時を描く物語なので、戦後の混乱する国内の様子が克明に伝わってくる。

寅子は家庭裁判所の設立に尽力。

無事、務めを果たせたかに思えた。

しかしそこは復興途上の日本国内の様々な問題のるつぼと化していた。

この時代、戦災孤児の爆発的な増加は対応に苦慮するほど。

取り締まって収容したところで、受け入れる施設にもおのずと限りが。

さらには収容した子供たちも施設内で食事を与えられないなど脱走するものも続出。

これらの子供たちへの対応はできたばかりの家庭裁判所に持ち込まれることに。

担ぎ出されたのが寅子。

彼女の頑張りは家庭局長の多岐川も認めるところ。

日々、業務に忙殺される中 寅子は行き場を失った1人の少年を猪爪家に連れ帰ることに。

少年の名前は道男

どうやら戦争前から親に捨てられていたらしく、路上生活も長期にわたると推察。

1週間通して描かれた物語は道男少年とのやりとりがほぼ全編通して。

物語が描かれる中で、猪爪家の大切な家族母親はるが突然なくなってしまう不幸も。

家に連れ帰った道男は家族全員が斜め目線で見る中、はるだけが無条件で受け入れを表明してくれた。

すさんだ生活の長かった道男はどうやらはるにだけは心を開いたような。

それでも簡単にスムーズにことが運んだわけではない。

寅子にしても、猪爪家の他のメンバーにとってもギリギリの生活が続いたことに変わりはなかった。

様々な状況が描かれる中、道男には信頼できる引き取り手も見つかることに。

物語は、戦後の復興を土台にして、来週さらに詳しいエピソードが書き加わる。

今週最も安心材料となったオフショット

目次

オホーツクの海の幸を全国の食卓へ

家庭裁判所設立に伴う膨大な案件

街に溢れかった戦災孤児 いわゆるストリートチルドレン

家庭裁判所を設立するまでも茨の道が続いていた。

2つの機関を合流させる形で出発した裁判所だったが、大人の問題でそれぞれ様々な思惑が交錯。

設立に携わった者たちも昭和24年1月無事出発できてほっと胸を撫で下ろしたのもつかの間、

当時日本中で問題になっていた戦災孤児の扱いに関して、できたばかりの家庭裁判所が避難場所にされてしまう。

警察は少年少女を連行してくるだけで、その後の事までは手が回らない。

すべては家庭裁判所に丸投げされる始末。

寅子たちは子供たちの面接を始め、行き先を探すための行脚を始めるしかなかった。

子供たち一人ひとりから事情徴収

子供の素性を調べ上げた上で受け入れ先を探す。

しかしこの時代、日本人は自分たちが生きていくだけで精一杯。

よその子供を預かるなどありえない話。

カフェ灯台でのやり取り

カフェ灯台での緊迫したやりとりとは裏腹に、オフショットは和気あいあい

寅子たちが引き取った少年道男の処遇をめぐって様々な対応が求められた。

道男はスリや置き引きなど犯罪行為を繰り返すことで生計を。

そして時々行方不明になる。

ただ、情報としてカフェ灯台に出入りしている事は明らかだった。

よねさん相談に乗って😰 帰れ😤

寅子が頼りにしたのはよねだったが、一度弁護士を辞めてしまった寅子をどうしても受け入れることができない。

2人の会話は噛み合わないまま、寅子は1人で苦労をしょい込むことになる。

多岐川もよねや轟の活動を評価していた

この時代、日本国民全員が戦争と何らかの関わりを持たざるを得なかった。

国内に残っていたご婦人たちは、男子の戦死した家族を持つものも多かったはず。

猪爪家もご多分にもれず。

道男少年とはる

道男が唯一心を許したのがはる

受け入れ先の見つからなかった道男の受け入れを真っ先に認めてくれたのがはる。

彼女は無条件で道男を招き入れた。

そこにはちょっとしたいきさつがあって、彼女の最初の子供直道は場合によっては「道男」と名付けられる可能性もあったらしい。

はるは心を開こうとしない道男を消して叱ろうとはせず、無条件に受け入れ続けた。

はるは決して怒らない どこまでいっても道男の身方

しかし、戦争前後の苦しい時代 家族を支え続けたはるの体は限界に達していたようだ。

庭仕事の最中に倒れてしまったはるはほんの数日の間に息を引き取ることになる。

道男に対してありったけの愛情を注ぐ

自分の思いを達成して息を引き取ったはる。

猪爪家は心の支えをなくしてしまうことになるが、これからは残った家族が力を合わせて未来に向かって進む以外にない。

受け継ぐ物語

オフショット 道男は寿司職人になるべく修行を始める

道男をめぐるストーリーは、この時代を象徴する物語だっただろう。

見事なオチが添えられて彼の受け入れ先が決まることに。

それがなんとあの笹山

寿司職人の彼は裁判の傍聴が趣味だったようだ。

そこで知り合った寅子は娘のような存在だったに違いない。

彼は戦争がひどくなったときに故郷に帰っていたが、再び東京に戻って寿司屋を始めると言う。

その時に道男を弟子として雇い入れることに。

道男は寿司職人を目指して頑張ることになる。

物語はこのまま来週のエピソードに突入するが、この物語で最初の頃に描かれた登場人物が後になってから必ずと言っていいほど登場。

来週は子育てをしながら大学に通った大庭梅子が再び登場する

あと物語で登場する可能性があるとすれば、桜川涼子。

大学に通い始めた頃の5人の女子メンバーたち

さて、予告編を見た限りではかなり複雑な問題が湧き起こっているような。

梅子は確か離婚していたはずだったけど、どうもそうではなさそうな雰囲気。

物語は裁判事例も踏まえながら、かなり複雑な問題を絡ませながら展開することになりそう。