くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

虎に翼1週間振り返り 時代を引き継ぐ者たち

「虎に翼」は物語全体から見ても折り返し地点。

法曹家として激務をこなしつつ暮らす寅子。

彼女は人手不足なこともあって、複数の仕事を同時進行でこなさなければならなかった。

重要な仕事がいくつも目白押しで気が抜ける暇もない。

今週は先週の「愛のコンサート」以降の出来事が詳しく描かれる。

全国的に有名になった寅子は忙しい中、さらに新たな仕事が舞い込む。

それは彼女がお世話になった

初代最高裁判所長官星朋彦の旧著の改訂作業

朋彦はぜひとも寅子にやって欲しいらしい。

そこで彼の息子航一との新たな出会いが描かれる。

彼はこの物語では極めて重要な登場人物でまだ物語的には先の話になるが寅子の再婚相手と見て間違いない。

そして今週のエピソードで、注目すべきは国際結婚に関わる親権問題の話。

ここでの寅子の活躍は彼女の人気をさらに高めることに。

常に全力投球で人助けをモットーに仕事をする寅子。

忙しい中、様々な人との別れも描かれることになった。

星朋彦は病気を患っていたこともあって、自らの著書の発行前に亡くなってしまう。

さらには寅子の恩師穂高教授との腹を割った話し合い。

今週の見所の1つになる。

特に戦前の法曹界を支えた人たちが次々に亡くなっていよいよ世代交代が。

忙しさの中、全力で仕事をする寅子は自分の家族についてほころびが出始めていることに気がついていなかった。

公開された来週の予告編の内容は衝撃的。

物語は脚本家の筆力の裏付けをもとに佳境に入ってくる。

オフショット物語の皮切りになったエピソード😅

目次

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忙しさに忙殺

エピソードの至るところに登場する桂場

ただでさえ忙しさで身動きの取れない寅子が新しい仕事を引き受けるとなれば、毎日の出勤時間内では到底務まらない。

このときの依頼内容は、最高裁判所長官星朋彦が戦前表した彼の法律の入門書を新しい民法に内容を改訂すると言うもの。

寅子は学生時代の愛読書だったと述懐

この時の作業は著者本人はほとんど参加しない。

作業は、長官の息子航一と寅子2人だけで行われた。

ほとんど会話をすることもなく淡々と作業が進む😌

物語で注目しなければいけないのは、寅子は家庭にも自分の仕事持ち込んでいたと言う事。

物語の重要な布石になる。

後で連なるエピソードに重大な影響を与えるが、既にこの頃から寅子は仕事に没頭するあまり家庭を顧みなくなっていた。

出会い

改訂作業はほとんどこの2人で行うことに🤣

「虎に翼」の後半の大切なエピソードになるだろう。

この時の寅子は佐田姓を名乗っていたが再婚して別な姓に変わるはず。

物語のモデルとされる三淵嘉子さんもこの当時はまだ和田姓を名乗っていた。

彼女は41歳の時に50歳の三淵さんと再婚している。

検索すれば必ずヒットする仲睦まじいプロフィールショット

当時でも中年になってからの再婚は珍しかっただろうと思うが、世間のしがらみに縛られることなく、2人は見事に意気投合。

この時嘉子さんは男の子1人を引き連れて再婚して、ご主人には女の子3人と男の子1人の4人の子供。

嘉子さんは一気に5人の子持ちになった。

「虎に翼」では航一の子供についてはまだ触れられてないがおそらく脚本家の演出によって巧みに脚色されるはず。

物語の中では、航一の詳しい人柄もまだと言っていいかも。

国際結婚

少年の望む幸せとは何か?

今週注目したエピソードの中に国際結婚で離婚調停を依頼してきた夫婦の話がある。

この中で夫婦ともに一人息子の親権を放棄したいと言う。

親権問題を考えれば、普通は欲しがる場合がほとんど。

逆は考えにくい。

行き詰まった中、寅子は子供のためにどんな道が幸せなのかを真剣に模索していた。

その前後の流れは丁寧に描かれていて、見ている我々もしっかり感情移入。

少年が選んだのは勝枝おばさん 最も理想的な答えが用意されていた

このときの寅子と栄二少年のやりとりは、モデルの三淵嘉子さんと同様寅子マジック。

嘉子さんも彼女と面接した少年少女たちがことごとく胸を開いて話をしてくれる。

周りの人たちはそれを称して、「三淵マジック」と呼んだようだ。

恩師との別れ

オフショット 衣装はともかく年齢がなぁ😅🤣

今週のエピソードで最後を飾ったのは穂高教授との別れ。

写真に写っているのは学生時代を意識したオフショット。

せめてこのレベルの解像度なら納得できるが😅🤣

送別会のときの桂場の言葉が記憶に残る。

我々は泣いている暇なんかない。

司法の完全独立が確立されるまで前進しなければならない。

今も昔も三権分立の独立は民主国家の基本的なポリシーとされる。

政治的な事はあまり言いたくはないがこの言葉は多分掛け声だけに終わっている可能性も。

さて来週の予告編では猪爪家に決定的なほころびが露呈することに。

花江と寅子の激昂したやりとり。

一体何が起こったのだろう。

既にネタバレ情報が公開されているので私は事情をしっかり把握しているが、このブログでそれを公開してしまうのは忍びない。

普通にドラマを鑑賞する側にしてみれば、次に来る展開を想像しながら見るのがいいと思う。

ただし、三淵嘉子さんと同じ波瀾万丈の物語になることだけは間違いなく、我々の期待も裏切られる事はなさそう。