くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

虎に翼 それぞれがたどり着いた未来

今週のエピソード2日目だが、相変わらずこの物語の特徴で進行スピードはかなり早い。

かつて仲間だったそれぞれは十数年を経て様々な進路に。

寅子は民事の裁判官として赴任することになった。

そこでの裁判長はなんとあの汐見。

彼の奥さんは言わずと知れたヒャンちゃん。

娘がもう少し大きくなったら本格的に法律の勉強を始めるらしい。

そして今日はあの時の仲間たちのそれぞれが詳しく描かれる。

寅子の天敵のような存在だったよねは見事に司法試験を突破

彼女は弁護士として轟とともに事務所を。

事務所の名前が傑作で、山田轟法律事務所

よねの苗字が先頭に。

どちらが先頭になるかじゃんけんで決めたと言う。

もともとこの2人は轟が先に弁護士になっていたが、実質的な事務所の運営はよねが責任者のような存在。

よねの頑張りを知った寅子はいてもたってもいられずに祝福の言葉を述べに立ち寄る。

さらには寅子の上司だった例の3人組。

久藤、多岐川、桂場はそれぞれ最高裁判所の重要なポジションのトップに収まっていた。

今日のエピソードの中で桂場が航一と寅子の関係に驚いた様子が印象的。

そして今日のエピソードの最後に描かれたのは寅子と優未が航一の星家を訪問したときの様子。

ここでお互いの家族がまみえることになる。

しかし、なごやかに進んだ会食だったが、思いがけない違和感が漂う展開に。

竹もとで2人の関係を報告🙂‍↕️

目次

再会山田よね

よねは晴れて弁護士に ナイスなオフショット🤣

よねが司法試験に受かった事はどうやら内緒にする手はずだったらしい。

うっかり花江が口を滑らせてしまう。

寅子は事実を知るやいなや、直ちに上野の法律事務所まで。

早朝の早い時間だったにもかかわらず、よねに最大限の賛辞を。

自分にとって大切な仲間が目的を達成して晴れて法律化として本格的に活動できる。

嬉しくて仕方がない。

それにしても轟とよねの事務所の名前の決定がじゃんけんだったとはね。

3回目のじゃんけんでよねの勝ち✋

この2人はそれにしても良いコンビで活動できてる。

この2人でなければ助けられない人もたくさんいるんだろうなと勝手に想像してみたりして。

民事第24部

考え方が少し変わったことを報告😅

寅子の配属先は既に決まっていた。

ここでの裁判長は汐見。

ヒャンちゃんのことを思えば、夫婦ともに寅子には他人の気がしないだろう。

汐見は妻への愛を貫いてヒャンちゃんを守り続ける

汐見夫妻の命がけの結婚を思うと寅子も人事とは思えない。

それにしても数年経っただけだけど、みんな出世してる。

こちらは穂高のお通夜の席

3人とも近代日本をしっかりと築き上げるための確固たる信念を持っていた。

それぞれにふさわしいポジションが与えられたと思う。

それにしても寅子は最初押し掛けのような形で裁判官を目指していた。

当初は、ただの事務員として働いていただけだったと思う。

今は法律を守るためと言うより法律を守ることの前に人としての尊厳とか生き方こそ守らなければならないと考えるように。

女性としての寅子の立ち位置は新しい世界を作り上げるためにはユニークかつ必要不可欠だったかも。

竹もとの梅子

店の跡継ぎとして修行中 見聞役はなんと桂場

どうやら梅子は竹もとの味を継承するために修行を積んでいるようだ。

甘味処としては、命となるのがあんこ。

その味のお目付け役として抜擢されたのが桂場。

彼が店の味に1番理解を示し贔屓にしてることで味の査定も1番厳しいかもしれない。

桂場のokが出れば、後継者として梅子が跡を継ぐことになる。

星家との交流

星家の航一は家ではどうなんだろう?

振り返ってみると、今日1番の見所が最後のほんの数分間の中に込められていた。

星家のお昼 ご馳走になったのはうな重。

これは亡くなったご主人が大好きだったものらしい。

まず優未がその味を大絶賛する。

うなぎは大好きだけど、これは今まで食べた中で一番おいしい😋😍

言葉には全く違和感なかったが。

それぞれの家庭の会話の中ですれ違いがあったのも事実。

ようこそいらっしゃいました😍 

最初は穏やかになごやかに歓談が進んだ。

特に義母の百合さんは寅子の大ファンとの事。

きつい感じがしないでもないけどなぁ😌

航一の長男も長女もある程度の歳になっているので、父親がどんな生活をしていても驚く事は無いと語っていたね。

さすがに血は争えない 美人😍

今日の最後のほうのやりとりの中で、新潟時代の航一と佐田家のやりとりを聞いて驚きの表情を隠せない星家の人たち。

つまり寅子や優未の話している航一が普段自分たちが見慣れていた人物と同一とは思えないような。

航一は家では普段とは全く逆の雰囲気でいたのかもしれない。

航一が寅子達と楽しげに会話する様子を見て全く別人のように映ったのかも。

星家の人たちが全く笑っていないことに気がついた寅子。

明らかに思い描いていた世界とは違う。

答えは明日以降になるはずだが、ストレートにこのエピソードでそのまま持ち越すとも思えない。

この時代は、様々な裁判事例が待ち構えている。

中でもとりわけ大事なのが原爆投下に関わるもの。

この話はかなり重く切ない。