結婚式の披露宴で沖縄料理の店をやると宣言した暢子。
彼女にとって“おいしいもの、みんなが喜ぶもの”そういった原点が自分が食べてきた沖縄料理。
何よりも子供の頃の記憶で、自分が作った沖縄そばを将来夫になる和彦から絶賛されたことが大きな理由とのこと。
この1週間は自分の店を出店するために奔走する様子が描かれる。
と同時に思いがけないアクシデントも襲ってくる。
賢秀が始めた商売はネズミ講で明らかな犯罪行為。
トラブルに巻き込まれた暢子は開店資金にと準備していた200万円をあっさり失ってしまう緊急事態。
しかし、物語の展開はそれだけでは済まなかった。
失った200万円はなんと沖縄の良子夫婦が肩代わりしてくれると言う。
家族の援助の申し入れを素直に受け入れて出店にまでこぎつけたのは良かった。
しかし詐欺事件の余波はそんなことでは済まなかった。
実は乱闘騒ぎが起こってしまって、そこには和彦も居合わせたことで、週刊誌の記事に東洋新聞社社員のネズミ講事件として広く知れ渡ってしまうことに。
責任を取るしかなかった和彦は新聞社に退職願を提出。
さて、店の出店と、暢子のフォンターナ退職、さらには和彦の無職と、一歩踏み出すには心もとない状況が今週1週間の流れ。
さらには週の最後で暢子の妊娠が発覚。
どうやら計画通りとはいかないような。
目次
出店計画
とりあえず店を始めるにあたって物件を探さなければいけない。
どのくらいの予算で求めるかなんだけど、どうやら賃貸みたいだよね。
1日いくらの売り上げで、お客さんがどのくらいで材料の仕入れとか、様々なランニングコスト等を計上して事業計画としてお金を借りる銀行へ提出。
鶴見の信用金庫との話だったよね。
その銀行が紹介してくれたのが杉並の物件。
横浜鶴見の信用金庫が東京杉並の物件を紹介するいうのは、ちょっと違和感を感じないでもないけど、とりあえずそこが申し分ないことがよくわかった。
悩んだ結果、ここで店を始めることに決定。
店名は『ちむどんどん』
ドラマのまんま言うのがね、ほとんどひねってないなぁと。
ここで新生活が始まると思うとさすがにときめいちゃう。
賢秀がはまったネズミ講
1週間おさがわせの極みだった賢秀。
彼は街を歩いていたところ沖縄時代、散々騙された詐欺師我那覇と遭遇。
結局、もう一度口車に乗せられて再び良からぬ仕事を始めてしまう。
これは健康ドリンクの販売業と称しているが、会員を集めて、配当金をもらうシステムとのことで、要するにネズミ講だよね。
すでにこの時代は社会的にも犯罪としてしっかり定着し始めていた。
そして、営業でがんばる賢秀はフォンターナのオーナーのところでピシャリとたしなめられる。
ネズミ講と言って立派な犯罪行為。
自分の周りみんなに迷惑をかけている。
自分の目でどんなものか確かめてみなさい！
実はこのことで賢秀は騙されていたことに気がつくことになる。
乱闘騒ぎ
賢秀が健康ドリンクの会社の事務所を訪ねたところ、自分を騙していたはずの我那覇も被害者であることが発覚。
さらには自分自身も騙されていたことが明らかに。
会員を辞めると申し出たところが、違約金として200万円払えと。
犯罪行為の契約書等無効なはずで、お金を支払う必要などありえないと思うが、物語の流れで暢子は虎の子の200万円を詐欺師たちに渡してしまった。
その上で、激しいもみ合いが。
詐欺師たちは皆逃亡して、200万円は残念ながら行方不明。
戻ってくる事はないと思われた。
そんな中、沖縄の良子夫婦から200万円援助の申し出。
捨てる神あれば拾う神ありってところか。
沖縄でも同時進行で子供たちの野菜嫌いに取り組む良子のがんばる様子が描かれていたね。
来週本格的にこの続きも描かれるみたい。
フォンターナ退職 東洋新聞退職
和彦は乱闘騒ぎのことが週刊誌に取り上げられたことで会社にいられなくなってしまう。
ここで和彦は無職に。
フォンターナを無事退職することができた暢子。
夫婦ともに無職になったので、もう後戻りはできないよね。
来週予想
既に来週の予告編はネットその他で散々流れているので、見た人も多いかなと思う。
映像で流れた通りなので今更説明してもしょうがないが、番組の公式サイトで発表になった相関図を見てみると。
なんとあの矢作が夫婦揃って登場するようだ。
暢子はどうやらおめでたなので、矢作と何か関係が持たざるを得なくなってしまうのか。
ネタバレ情報では2週間分程度の先まではストーリーが明らかになっている。
展開は驚くほどわかりやすいので、矢作がどうやら暢子の店で働くんじゃなかろうかと勝手に想像。
でも、何のためにそんな必要があるんだろうか。
とりあえず残りのちむどんどんは30話分。
物語としてきちんと決着するためには、相応の展開が準備される必要が。
