2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ブギウギは年末なこともあって、変則的な放送スケジュールが組まれている。 今週のエピソードは今日で一段落する。 そして年明けは1月4日から新たなエピソードが構成される。 時代は戦争末期、物語の内容から考えると、昭和20年3月頃と思われる。 この時東京…
愛助の病状が順調に回復しつつある。 結核は最終段階に入ったと思われたが、スズ子の献身的な看病が功を奏したのか医者が診察しても、明らかに病状は収まったように見えた。 スズ子は本来自分が果たさなければならない歌うことに向かい合う。 新しく就任した…
愛助の看病を全力で勤め上げるスズ子。 その甲斐あって愛助はわずかながら回復の兆しを見せる。 しかしながら、それぞれの胸の内は簡単に済む話ではなかった。 愛助は自分の看病のためにスズ子を占領してしまっていることを悔やみ始めている。 スズ子は大歌…
スズ子と愛助の2人の関係がいかほどのものか? 今週からいよいよ2人の関係がつぶさに描かれることになる。 愛助は結核なことが発覚。 それは以前から抱えていた持病で一旦は良くなったんだそうな。 もう治ったと思っていたところがここへ来て再発したとの設…
物語は、スズ子の一生で最も大切な時期が描かれたと思われる。 もちろん来週以降も次々と大変な事態が連続することになる。 時代は戦争末期スズ子と楽団は地方巡業で忙しかった。 スズ子の大ファンを名乗る村山愛助は直球勝負で愛の告白を。 交際してほしい …
1週間が締めくくりとなるところで、物語の諸事情が明らかになってくる。 ブギウギは最近の朝ドラの中ではダントツの人気らしい。 理由が何なのかよくわかった気がする。 行間の感情表現の巧みさ。 15分しかない時間枠の中で、どれだけの物語を語れるのか。 …
ブギウギは登場人物のエピソードを加えていくことで、物語に奥行きを増し始めた。 スズ子にはお抱えの楽団が。 個性あふれるメンバーで、スズ子と共に地方授業に勤しんでいた。 メンバーの中でもとりわけ大切なマネージャーなど実質的な運営を担っていたのが…
ブギウギは物語の頂点とも言うべきシーンが続く。 時代は昭和18年ないし、19年。 既に太平洋戦争の末期に突入。 時代は、いよいよ過酷さを増していた。 始まったスズ子と愛助の恋は2人とも喜びいっぱいで言うことないように思えるが。 しかし、時代背景はそ…
物語の1番の見所と言ってもイイシーンが今日描かれることになった。 愛助は様々なプレッシャーの中、母親からの手紙の励ましを受けていよいよ行動に出る。 スズ子に交際申し込みの挨拶を。 そこに至るまでにどれだけ悩み苦しんだか。 対するスズ子も愛助のこ…
いよいよ佳境に入ってきた物語。 学徒出陣がついに始まって、いよいよ日本は国を挙げての戦争状態。 戦争に向かう気持ちに逆らうことなど絶対にありえない時代。 スズ子は愛助との関係にきちんとしたけじめが必要と考え始めた。 向かった愛助の住まいでは村…
長く続いてきたドラマはいよいよ最終回。 どうする家康が描き出す「徳川家康像」 かつて歴史的な人物として様々なドラマで取り上げられてきたが、今回の物語の家康は明らかに毛色が違っていたように思う。 徳川家康は神君家康、すなわち東照大権現と名付けら…
朝ドラブギウギの最大の見せ場がこの1週間だったのでは? このドラマは、 戦前から戦後にかけて活躍した笠置シズ子がモデル。 我々の世代でも彼女が活躍したのは戦後の認識なので、かなり歳とってからの印象しかないが、実は戦前から大活躍していた歌手だっ…
今週でスズ子と愛助の恋が始まるものと思っていたが、物語はそんなに単純なものではなかった。 スズ子は売れっ子の歌手でジャズなど最新鋭の音楽の表現者でありながら、女性としての中身はかなり古風なものに仕上がっている。 既に30歳のちょい手前まで来て…
物語はいよいよ盛り上がりを見せてきたが、9歳年下の若者との恋をスズ子は想定していなかったような。 しかし、知り合った村山愛助青年は、真剣にスズ子を愛しいと思っている。 昨日のエピソードで自分の家に蓄音機を聞きに来るように誘っていたが、今日はそ…
ブギウギはスズ子にとって最も注目すべき恋バナが描かれつつある。 スズ子とその楽団は神戸の公演から帰るとき、彼女にとっての故郷大阪に立ち寄ることにした。 そこにはかつて実家だった銭湯があり、また梅丸少女歌劇団が今でもしっかりと活動を。 あちこち…
聞くところによれば、今回の朝ドラブギウギは大人気だと言う。 理由はいくつか挙げられるだろうけど、なんといっても 主役福来スズ子をを演じている趣里の圧倒的な説得力にあるだろう。 今日のストーリー展開を見て、私が今まで抱いてきた感動は確信に変わっ…
どんどん進んできた物語は、いよいよ確信部分に到達。 スズ子が恋に落ちる若き青年との出会いが描かれる。 モデルとなった笠置シズ子の人生そのままに自分よりもはるかに年下の学生との出会い。 物語は昭和18年6月5日と設定されていた。 その日は当時の日本…
いよいよ放送回数は今週と次回のみとなった「どうする家康」 長く続いてきたと思われる物語だが、主人公徳川家康は幼少期から晩年に至るまでが、 「松本 潤」のみで描かれていたように思う。 演技の良し悪しはともかく、ここ最近の徳川家康は落ち着いており…
物語は太平洋戦争直前の設定で日本国内には閉塞感が漂い、スズ子たちジャズ関連の音楽をなりわいとする者たちには、過酷な日々が続いていた。 そんな中、届いたのは六郎の戦死報告。 寝耳に水の話でおよそすぐに受け入れられるようなことではない。 スズ子や…
10週目の最後のエピソードとなった今日の物語。 いよいよ父梅吉との別れが描かれる。 昨日の放送で描かれた福来スズ子と茨田りつ子のコンサートは満員盛況で大成功だった。 今日はその続きが描かれると同時に来週の予告編もチラリ。 スズ子の歌唱の底力は梅…
ブギウギの物語の中でも、注目すべき象徴的なシーン。 歴史としたモデルがいる話なので、あらかじめストーリーの展開は予想がつくと言うもの。 主人公スズ子の弟、六郎は戦死したと報告が届いた。 厳しい運命をもとに、スズ子がどのように生き抜いたかが今日…
花田家の息子六郎の戦死報告は残された家族にとっては、受け入れがたい事実だった。 頑として認めない父親梅吉。 受け入れざるを得ない事実として受け止めるスズ子。 例え、誤報道があったりしてもそれはごく稀なこと。 物語の前後を詳しく検討すれば、どう…
物語は、昨日からの流れを受けて、弟六郎にまつわるエピソードが描かれた。 戦死報告。 それはあまりに唐突に情け容赦なく突き付けられた。 文面を見た梅吉は「嘘だ!」といい、決して受け入れようとしない。 さらにはスズ子も同じように文面に見いる。 梅吉…
ブギウギは気がついてみたら、今日か10週目が始まる。 スズ子は梅丸楽劇団解散の後を受けて、自らの楽団を出発させた。 楽団といっても、極々少数。 ドラム、キーボード、ギター、トランペット。 この4名にボーカルのスズ子が加わる。 「福来スズ子とその楽…
どうする家康はいよいよ今日も含めて残り3話となった。 物語は1614年設定になる。 徳川家康の亡くなる2年前。 家康最後の大仕事がここで挙行されることになる。 それは豊臣家を滅ぼし徳川が世の中の頂点に立つための最終仕上げ。 徳川家康は、幼い頃からいく…
今週描かれたブギウギはおそらくこれから本格的に訪れるであろう不幸をあたかも予行練習のようなかたちで描かれていた。 先週、母親のツヤが亡くなった。 その後を受けた今週のストーリー展開は、梅吉の決して癒されない悲しみとともに、スズ子に訪れた様々…
ブギウギは今週のエピソードが無事描き終わった。 スズ子は梅丸楽団員解散の後、大阪へ戻るように依頼される。 東京での活躍の場は失われたものの、梅丸にとってはスズ子が大スターであることに変わりは無い。 大阪の林部長の言い分もよく理解できる。 しか…