2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
先週の最後の方でも描かれた通り、1番あってはならないことが起こったかも。 万太郎は、東大の植物学教室への出入りを禁止された。 それだけではない、土佐の植物目録500点分と標本を大学に寄贈しろとまで宣告された。 植物学者の研究は、標本と実際の植物の…
徳川家康には、彼の人生最大のピンチが3度ほどあったと伝わる。 1つは三河一向一揆との戦い。 1つは三方原での武田信玄との戦い そして、今日描かれた本能寺の変の後の浜松まで帰還するための伊賀越え。 伊賀越えに関しては、いまだに歴史的な考察が繰り返さ…
「らんまん」は明治初期のご時世もあって、物語は主人公万太郎を取り巻く人たちの様々なエピソードがこと細かく描かれる。 万太郎は、日課として植物採集と標本作りが挙げられるがたまたま訪れた池の中に今まで気がつかなかった水棲植物を発見した。 見た感…
今週のらんまんがこのままおとなしく素直に終わるとは思えなかったが、 最後に思いがけないアクシデントが。 万太郎はムジナモを研究しつくし、論文として発表した。 もちろん得意の詳細図を添付して。 そこまでは問題なかった。 目を見張るほどの素晴らしい…
物語はここへきて大いに盛り上がりを見せる。 万太郎が池の中で見つけたムジナモ。 これは不思議なご縁で見つけられたと言っていい。 新種だろうとは思ってみても、詳しい検定作業はやはり東大に赴かなければわからないと悟った万太郎。 東大へはブラック田…
らんまんの物語の設定が少しずつ明らかに。 もちろん主人公は万太郎に間違いないが、周りの人たちとの関係もとても大切なことがよくわかる。 十徳長屋の人たちの人間模様。 今日はおゆうさんと棒手振り福地のちょっと切ない関係も詳しく描かれることに。 い…
すくすくと育つ園子。 寿恵子は娘の夜泣きが気になり、万太郎は夜泣きの娘に付き合う形で寿恵子を気遣う。 子育ては何よりも辛抱するしかない部分が多いかも。 特に万太郎と寿恵子にとっては、はじめての子供なので父親も母親も一緒に育っているようなもの。…
らんまんで描かれる万太郎たちの家族は3人になった。 万太郎 寿恵子 園子 今はまだ3人家族だが、この後どんどん増えるだろうと思われる。 モデルとなった寿衛さんは13人の子供を産んでいる。 実際に育ったのは7名だが、大家族だった事は間違いないだろう。 …
今日「どうする家康」で描かれた内容は言わずと知れた本能寺の変。 誰もが知っている歴史事件ながら、実はいまだに日本史の中でも最大のミステリーとされる。 明智光秀が織田信長を謀反によって討ち果たした。 歴史に伝わる事件ながら、その前後の様子は当時…
万太郎はは自分自身が刊行した書籍が広く認められたことで、植物学者としての地位を確固たるものにした。 日本人で初めて新種の植物の名付け親になることも。 それは、類稀な好奇心と植物に対する深い愛情がなせる技。 そんな中、寿恵子はどうやらおめでたら…
今週の締めくくりとなるエピソードで、 ついに万太郎と寿恵子の間に子供が生まれることになる。 生まれてくる子供は女の子。 実はあらかじめ調べていてわかったことだが、モデルとなった牧野富太郎博士と寿衛さんの間には13人の子供が設けられていた。 この…
万太郎が、自分自身の存在を問うために出した雑誌は植物学会に一大センセーションを巻き起こしした。 日本植物志図譜が刊行された後は、今までの学術誌の基準も全く変えられてしまったと言って過言ではない。 万太郎が描き出す様々な草花の内容を描き記した…
「らんまん」は毎日15分しか描かれないドラマだが、1週間通しでみたほうが全体の流れはつかみやすいのかもしれない。 今週は植物学者として槙野万太郎がついに世の中に知名度を得るところが出発点になる。 そんな中、学会では新種の発表こそが重大な課題とし…
昨日の最後の場面で寿恵子が布団の中で眠っていた心が描かれた。 何事が起こったのかと心配しそうだがやっぱり思った通りつわりだった。 つわりの症状は人様々でいろんな症状が出るらしい。 一般的に多いのは悪心だろうか。 しかし、気になって少し調べたと…
万太郎たちは学会誌の第2号で新種のヤマトグサの発表を終えて意気揚々としていた。 しかしその裏では植物学教室の田邊教授には厳しい現実が突きつけられていた。 教授が力を注いで研究していた戸隠草はイギリスに留学した伊藤孝光によって新種発表の先を起こ…
「どうする家康」が描く本能寺の変がどれほどのものなのかずいぶん前から注目していた。 もちろん史実にはっきり残ったことなので、歴史を改ざんすることにはならない。 今日の物語では、徳川家康や織田信長の心の闇が、こと細かに表現されていたと思う。 特…
植物学者槙野万太郎が世の中に認められるためにするべき事。 それは自ら書籍を出版して自分の考えや研究者としての活動を世の中に知らしめる事。 そのためには東大の植物学教室に在籍したままでは最終目標の植物の名づけ親になる夢は叶わないと判断したから…
らんまんは今週の締めくくりとなるエピソードで、ついに万太郎が目指す植物雑誌刊行の様子が詳しく描かれた。 昨日までは気がつかなかったけれど、今回の発行は実は2冊。 1冊目は前回の植物学会誌の第2号。 そしてもう1冊が万太郎が目指す植物雑誌。 万太郎…
万太郎が大窪の申し入れを受け入れるかどうかが、物語の注目すべきポイント。 大窪の言葉が、昨日のエピソードの続きとして、さらに描かれることになる。 東大の植物学教室は今まで何のために研究を続けてきたのかが、今日初めて明らかになった。 大窪の説明…
なかなか面白い展開になってきたらんまん。 どうやら、今週の物語のキーパーソンになるのは寿恵子。 彼女の存在感がストーリー全般を凌駕することになる。 寿恵子は昨日の爆弾発言通り、石版印刷機の購入を申し出た。 普通、個人レベルで所有できるようなシ…
万太郎は植物図鑑発行のためにいよいよ行動を起こすことになる。 自分自身が新種の植物の名付け親になること。 考えてみれば、万太郎は故郷佐川の峰屋を捨てて、東京にいるわけで。 彼なりの大きな犠牲を払っていることには違いない。 そして東大の植物学教…
今週から描かれるらんまんは万太郎が持てる力をフルに発揮して、自らの夢に邁進しようとする姿が描かれる。 自分が植物の名付け親になるためには、植物学の専門家としての知名度が必要不可欠と思われた。 そのためには、博物館の里中先生のアドバイス通り、…
今日描かれたどうする家康は、最新の「本能寺の変」に関わる研究が採用されたものと最後に合点がいった。 本能寺の変は、今でも、歴史的に謎とされている。 もちろん、明智光秀が毛利攻めの豊臣秀吉を助けるために向かうと見せかけて、実際は中国地方には進…
いよいよ核心部分に近づきつつあるらんまん。 今週も見所満載なシーンが多かったと思う。 真っ先に思い出されるのは植物学教室の田邊教授。 彼の本性が明らかになった。 私はあえて彼のことを ブラック田邊と名づけさせてもらった。 彼は留学帰りの植物学の…
万太郎は新種の植物の名付け親に自らなることが目標。 そのためには、東大に出入りして植物学教室で活動することが必須と思われた。 しかし、教室の田邊教授は万太郎を認める事はなく、自分の植物ハンターになれととんでもない申し入れを。 恩義に感じている…
昨日のエピソードで久しぶりに登場した祐一郎君。 彼は土佐佐川での幼なじみで名教館時代からの無二の親友。 今日は彼のエピソードを交えながら、万太郎が自ら進むべき道を模索する姿が描かれた。 昨日のエピソードで描かれていたが、ブラック田邊から“ぼろ…
昨日のエピソードで明かされたブラック田邊の恐るべき策略。 彼は万太郎の実力を認めつつ、自分の子飼いのプラントハンターとして彼を雇うとする。 欧米では、当たり前のように行われているシステムだからと、世間知らずの万太郎を追い詰めようとする。 突然…
だんだん面白くなってきた「らんまん」 人間関係が驚くほど丁寧に描かれるのが、この物語の特徴。 ブラック田邊の自宅に招かれた万太郎夫妻。 そこでのやりとりが驚くほど丁寧に語られる。 田邊家ではブラック田邊の奥さんも登場。 物語で語られていたけど、…
今週からは、どうやらすべての装いを一新したらんまん。 物語のタイトルコールで流された出演者のテロップも、しっかりと 槙野寿恵子の名前に変わっていたね。 しかも、このときの始まりのアニメも万太郎1人ではなく寿恵子が一緒に空中を舞う楽しげな雰囲気…
どうする家康はネットで見ると、賛否両論ある大河ドラマなことがよくわかる。 先週のエピソードも、史実をあまりに無視していると散々な意見が出回っていた。 もちろん、ドラマの内容は当初びっくりするほどの捏造があると考えていた。 しかし、脚本家は、歴…