2023-01-01から1年間の記事一覧
どんどん進んできた物語は、いよいよ確信部分に到達。 スズ子が恋に落ちる若き青年との出会いが描かれる。 モデルとなった笠置シズ子の人生そのままに自分よりもはるかに年下の学生との出会い。 物語は昭和18年6月5日と設定されていた。 その日は当時の日本…
いよいよ放送回数は今週と次回のみとなった「どうする家康」 長く続いてきたと思われる物語だが、主人公徳川家康は幼少期から晩年に至るまでが、 「松本 潤」のみで描かれていたように思う。 演技の良し悪しはともかく、ここ最近の徳川家康は落ち着いており…
物語は太平洋戦争直前の設定で日本国内には閉塞感が漂い、スズ子たちジャズ関連の音楽をなりわいとする者たちには、過酷な日々が続いていた。 そんな中、届いたのは六郎の戦死報告。 寝耳に水の話でおよそすぐに受け入れられるようなことではない。 スズ子や…
10週目の最後のエピソードとなった今日の物語。 いよいよ父梅吉との別れが描かれる。 昨日の放送で描かれた福来スズ子と茨田りつ子のコンサートは満員盛況で大成功だった。 今日はその続きが描かれると同時に来週の予告編もチラリ。 スズ子の歌唱の底力は梅…
ブギウギの物語の中でも、注目すべき象徴的なシーン。 歴史としたモデルがいる話なので、あらかじめストーリーの展開は予想がつくと言うもの。 主人公スズ子の弟、六郎は戦死したと報告が届いた。 厳しい運命をもとに、スズ子がどのように生き抜いたかが今日…
花田家の息子六郎の戦死報告は残された家族にとっては、受け入れがたい事実だった。 頑として認めない父親梅吉。 受け入れざるを得ない事実として受け止めるスズ子。 例え、誤報道があったりしてもそれはごく稀なこと。 物語の前後を詳しく検討すれば、どう…
物語は、昨日からの流れを受けて、弟六郎にまつわるエピソードが描かれた。 戦死報告。 それはあまりに唐突に情け容赦なく突き付けられた。 文面を見た梅吉は「嘘だ!」といい、決して受け入れようとしない。 さらにはスズ子も同じように文面に見いる。 梅吉…
ブギウギは気がついてみたら、今日か10週目が始まる。 スズ子は梅丸楽劇団解散の後を受けて、自らの楽団を出発させた。 楽団といっても、極々少数。 ドラム、キーボード、ギター、トランペット。 この4名にボーカルのスズ子が加わる。 「福来スズ子とその楽…
どうする家康はいよいよ今日も含めて残り3話となった。 物語は1614年設定になる。 徳川家康の亡くなる2年前。 家康最後の大仕事がここで挙行されることになる。 それは豊臣家を滅ぼし徳川が世の中の頂点に立つための最終仕上げ。 徳川家康は、幼い頃からいく…
今週描かれたブギウギはおそらくこれから本格的に訪れるであろう不幸をあたかも予行練習のようなかたちで描かれていた。 先週、母親のツヤが亡くなった。 その後を受けた今週のストーリー展開は、梅吉の決して癒されない悲しみとともに、スズ子に訪れた様々…
ブギウギは今週のエピソードが無事描き終わった。 スズ子は梅丸楽団員解散の後、大阪へ戻るように依頼される。 東京での活躍の場は失われたものの、梅丸にとってはスズ子が大スターであることに変わりは無い。 大阪の林部長の言い分もよく理解できる。 しか…
朝ドラ「ブギウギ」にとって1番辛い時期を描くないようになっているのではなかろうか? 様々なエピソードが披露される中で、スズ子の周りではいよいよ戦争の影響が色濃く現れるように。 昨日、梅吉と大喧嘩をしたスズ子。 しばらく経っても仲直りできないで…
昨日のストーリーから登場した小林小夜。 演じている富田望生は朝ドラではお馴染みの女優。 どうやら、これからの物語の中で大切な役割を果たしそうな雰囲気。 物語の中でも福島県出身の田舎娘の役どころだが、富田本人が福島の出身で彼女の話す福島弁はまさ…
昭和15年当時は、日本国内の文民統制はピークに達していたと思われる。 もちろん、大西洋戦争が始まった頃が、さらにその度合いを強める傾向にはあったが、芸術活動そのものが全く省みられなくなっていたので、統制にもならなかっただろう。 スズ子は昨日の…
先週母親が亡くなったことで、大阪で1人になった父親とともに東京で暮らすことを決意したスズ子。 血がつながっていない親子とは言え、梅吉はスズ子にとっては間違いなく父親。 今日は2人暮らしの様子が詳しく語られた。 時代は昭和15年の初夏。 既にこの時…
どうする家康は残りの放送回数をカウントできるほどに。 今日で11月分の放送が終了。 どうやら残りの回数はあと3回とのこと。 1年かけた物語もいよいよ完結が近い。 今日描かれたのは、関ヶ原の戦い以降の家康の苦悩。 未だ豊臣人気は衰えず、徳川が実質的な…
今週描かれたブギウギは物語の転換点となるべき大切なエピソードが目白押し。 今まで時間をかけて語られてきたスズ子の出生の秘密とか、両親の実家の事など様々な人間関係が丁寧に詳しく解き明かされてきた。 さて、物語は当初大阪から始まったが、スズ子の…
今週は今までの物語の流れが一新され、新たな展開に導く締めくくりとなった大切な話し。 母親ツヤが亡くなった後の後始末が今日行われることになった。 この物語の設定は、おそらくモデルの笠置シズ子の史実とは違う気がする。 脚本家が作り上げた脚色だと思…
わかっていたこととは言え、とうとう母ツヤが亡くなる。 今まで明らかにされてこなかったが、母親の病名も今日物語の流れの中で語られていた。 ガン この時代からがんは不治の病だったかもしれない。 この間、熱々先生が専門医を連れてきて診察する様子も描…
今週描かれるブギウギにはおよそ楽しげな話題はなさそう。 時代は昭和14年、太平洋戦争に突入しようとするまさにその時。 スズ子には気がかりなことがいくつかあった。 1つはご時世を受けて、今まで通りの舞台が難しくなってきたこと。 演出家からは地味にし…
物語はいよいよ厳しい現実が告げられることになる。 大阪の母親ツヤには思った通り、重篤な病気が見つかった。 専門医が診察する中、ツヤは医者に告げる。 ワテはとどれくらい生きられるんや? 自分がもう長くないことを悟っていたツヤ。 同席していた梅吉に…
物語の設定は昭和14年9月とあった。 この2年後に太平洋戦争が始まる。 既に中国では様々な戦線が展開していて、日本は事実上戦時下にあった。 物語はこれからやってくる厳しい時代を無視して進むわけにはいかない。 東京で大成功を収めたスズ子は、新しくや…
どうする家康は物語はいよいよ終盤を迎えたと言える。 先週のエピソードで、関ヶ原の戦いが終了した。 この後、徳川家康の寿命は15年とちょっと。 徳川家康の最後の大仕事、豊臣家の殲滅作戦がもうじき始まることになる。 徳川家康は桶狭間の戦い以後 多くの…
スズ子と秋山はヘッドハンティングされて東京で活動することになった。 それぞれ、持ち味を存分に発揮。 いつしか2人は、東京でも抜群の知名度と人気を誇る存在に。 梅丸楽劇団はスターが生まれたこともあって大阪でも東京でもスズ子たちがどれほど値打ちの…
スズ子の日宝移籍問題は一応の決着を見た。 物語は史実通りに描かれていると言える。 笠置シヅ子の場合も同様なトラブルがあったようだ。 しかし、様々な人が間に入ってくれたおかげで収まるべきところに収まったような話。 スズ子が最初に行ったのは辛島部…
今週の前半で提起された問題は、どうやら進むべき方向が見つかったような感じ。 秋山とスズ子にはもっかの所、乗り越えにくいと思われる困難が。 スズ子は日宝への移籍問題。 秋山は中山からのプロポーズを受け入れるか否か? 2人ともかつて経験してこなかっ…
松永から持ち込まれた、思いがけない引き抜き話。 スズ子は梅丸のライバル会社日宝からの1.5倍の給料で引き抜きたいと持ちかけられる。 突然の話に困惑するスズ子だが、話の内容は決して悪いものではない。 しかし、話を進めていくにはスズ子はあまりにも世…
昨日の最後の方で、松永から内緒話に誘われたスズ子。 詳しいいきさつが明らかに。 史実に伝わる通り、引き抜きの話が持ち込まれたのだ。 モデルの笠置シズ子も同様に引き抜きのちょっとしたトラブルがあった。 なるほどこの物語は架空の設定と言いながられ…
週が明けてブギウギは昭和14年4月の設定。 スズ子と秋山は東京でも人気絶頂で活躍。 今では梅丸楽劇団の大切な看板として欠かせないメンバーに。 時代は太平洋戦争開始の2年前。 物語の中では、世の中の状況を詳しく説明するには至っていないが、スズ子と秋…
どうする家康はいよいよ物語の佳境部分が絵描かれることになる。 天下分け目の関ヶ原で知られる東軍西軍の戦いは知らぬものがない。 このドラマでは歴史的な事実を擦るばかりでなく、時代劇ドラマとしてどれだけの脚色が可能か脚本家を始め政策スタッフたち…