先週からの流れでこのコンクールで入賞したことを受けて留学も決まり、さらに結婚までとんとん拍子で進んだ話しの続き。
フタを開けてみたら、なんととんでもないことに。
家族は猛反対。
指摘された内容はどれももっともな理由で、激しく祐一君を打ちのめす。
さらに追い打ちをかけるように留学中止の連絡。
全てを失ったかにみえる祐一君と一旦は別れを告げられたはずの音ちゃんの献身的な支えが、今週の物語の中心。
目次
実は家族は大反対さらに追い打ち留学中止
結婚を許してほしいと申し入れするのだが、家族は大反対。
自分が恵まれて思い通りのことができてきたのに感謝の気持ちを抱いた事はなかったのかも。
厳しく自分の気持ちの落ち度を指摘されると、返す言葉もなくうなだれる祐一君。
特に弟浩二君とまさお母さんの反対は取り付く島もなし。
悩んだ挙句、音楽に導いてくれた藤堂先生に相談。
先生の意見では、どちらかを選ばなければいけないよなと。
音楽か音ちゃんかどちらか?
藤堂先生なら音楽家への道を選ぶとのこと。
そこまで、言われた後で出した結論は音ちゃんと別れること。
手紙も書いてはっきりと宣言する。
相談もし、熟慮を重ねた結果 音ちゃんと別れることに
実は、音ちゃんに書いた手紙で音ちゃんを打ちのめしてしまうことに。
さらに悩んで苦しんでいる最中にイギリスから届いた1通の手紙。
世界的な不景気の煽りを受けて留学は中止とする
この連絡を受けて全てを失った気になってしまう祐一君。
しかし同じ衝撃を音ちゃんも受けていたのだ。
立ち直れないでいる祐一君に対して、真っ先に頑張る気持ちを取り戻せたのは音ちゃん。
決してくじけることなく音楽の道に進んでほしいと直接会って励ますのだ。
さらに、光子お母さんの応援も大きかった。
祐一さんを支えられるのはあなたしかいない。
後悔することがないように全力で応援してあげなさいと。
絶望に打ちひしがれる祐一君の力になれるのは音ちゃんとそのお母さん。
さらに幼なじみの鉄男君。
祐一君のお父さん。
この辺の人たちは最後まで祐一君を信じ続けていた。
音ちゃん献身的に支えるの巻
祐一君のために東京でレコード会社巡りをする音ちゃん。
小山田先生の後押しもあって、ついにコロンブスレコードから契約の話をもぎ取ってくる。
破格の待遇で迎えてくれると言う。
その連絡を受けた祐一君。
それでもまだ迷い続ける、絶望の淵から抜け出せないでいる祐一君。
鉄男君も全力で説得しようと。
周りの人たちは祐一君に励まされ救われたと信じてやまなかった。
それほど音楽に関わった感銘は強くゆるぎないものだったのだ。
やっぱり家を出るしかないなと
権藤家のやりとりをうっかり聞いてしまって自分がどんな扱いを受けているのか痛烈に思い知らされる。
ここで初めて祐一君は自分の気持ちを偽っていたことに気がつくのだ。
家族の幸せの為と思ってはいたが、自分の真心ほどに養子先では重くは考えてはいてくれなかった。
そんなところにいたってしょうがないじゃないか!
そう思うともうこの家を出るしかないなと。
家族と別れるときのお父さんとのシーンが特に印象的。
僕は家族を捨ててきた!
おめぇが捨てても俺はすでねぇ!
そのやりとりがお父さんの心をよく表している。
あどはまがしとけ!
そんなやりとりの後東京の音ちゃんの元へ馳せ参じるのだ。
Tマガジンなら雑誌550誌以上が読み放題!初回1ヶ月0円! マスタッシュコーヒー
来週へ続く
来週からはいよいよ東京での新生活が始まる。
夫婦2人の水入らずの生活だけど、音ちゃんは音楽学校へ通うことに。
そして祐一君は作曲をするのだが。
予告編で出てきた映像によると曲を作れども作れども全て却下される。
それは同時に入社した木枯君も同じようで。
2人とも悩みが深まっていくことが見て取れたね。
それと最後に出てきたのが小山田耕三氏。
演じているのはこの間亡くなった志村けんなので、生前の最後の映像になる。
おじいさんなんだけど、大御所の描かれ方を。
どんなふうに関わって、どんな描かれ方をするのか興味は尽きないが。
福島では、家族の反対と権藤家を飛び出してきた経緯があるので、そういったことも果たして描かれるのかどうか。
このまま尻切れトンボでなくなる話でもなさそうなので。
音楽家としての二人三脚の夫婦の歩みはいよいよ来週からだと言える。
やっとここまで来たかって感じだね。