さて再放送で見ているエールだが、今日のエピソードは役者の演技がずいぶん光ってたんだよね。
こういう時は鉄男君のナレーションも控えめになる。
しかし教会でのシーンでは積極的に語っていたな。
何よりも祐一君の味方の鉄男君。
どうすれば励ましてあげれるのかとナレーションの立場からも悩んでるみたい(笑)
祐一君は音ちゃんと音楽と両方失ってしまう思い😭
激しく自分を責め続ける毎日。
そのことを喜多一のお父さんからの手紙で知らされる。
そして、音ちゃんはついに行動を起こす。
目次
全てを失ったつもりでいる祐一
留学か家族かどちらかを取るかを考えたときに音ちゃんを諦める選択肢が突き付けられたのだ。
そして音ちゃんを見捨てて留学を選んだところが。
諸般の事情で留学は中止。
結局は音楽も音ちゃんも失ってしまうことに。
自分自身の選んだ結果とは言え、あまりの酷い運命に全く歯向かいようもない 。
意を決して向かった先は川俣銀行。
つまり自分の仕事場。
もう銀行業務に戻るぐらいしか思いつく事はなかったのだ。
そしてバスに乗って銀行へ向かうつもりが、
向かった先はかつて音ちゃんの歌声を聞いたあの教会へ。
喜多一の家族の反応
祐一君が音ちゃんをあきらめ、さらに留学が中止になったことを受けて茂兵衛おじさんの行動は早かった 。
直ちにこれはと思う見合い相手を準備。
この上もなく良い相手だからどうだ😤祐一!
示された写真を見向きもせずに、
それでよろしゅうございます。
話を進めてください。
その言葉を聞いていた三郎お父さん。
おーい、お前の嫁さんだぞ。
そんなに簡単に決めてしまってもいいのか?
僕は家族が幸せならそれでいいんです。
おじさんの思う通りにしてください。
もうほとんどどうでもいいらしい。
確かに、抵抗のしようもないかも。
祐一君にとっては八方塞がりで進むべき道は何もないと思っているようだ。
全てを知って行動を起こす音ちゃん
祐一君の事情を知って直ちに福島に駆けつけた音ちゃん。
まず最初に乗り込んだのは喜多一。
そこで三郎お父さんにさとされて、川俣銀行へ後を追いかけることに。
そして物怖じすることなく川俣銀行まで押し掛ける
関内音です!
あの心優しい銀行員たちは、祐一君がどこへ行ったか追跡調査をしてくれて銀行までの道のりを地図に書いて渡してくれたのだ。
ついに教会で2人は再開。
万感の思いを込めて呼びかける音ちゃん。
祐一さん😭
音ちゃんの問いかけに申し訳ない気持ちで顔を合わすことすらできない祐一君。
僕は君を捨てた卑怯な男だ。
僕は君には似合わない。
君にはふさわしい人が必ず現れるからどうかその人と一緒になってほしい。
僕の事は忘れて!
なんとも自分のことを激しく責めるばかりで音ちゃんの話を聞こうともしない。
このシーンを見ていて、気持ちはわかるけれど、男としてはイマイチだなと思った人も多いのでは。
祐一さん 音楽があなたを見捨てない🥰
私は決してあきらめない‼️
後ろ姿の祐一君に精一杯の言葉をかける音ちゃん。
祐一君のためにレコード会社に売り込みをする音ちゃん
東京にあるレコード会社を片っ端から回る 音ちゃん。
祐一君のために必死で行動を起こす。
それと言うのも姉の吟ちゃんのお見合いの相手がレコード会社に勤めているとの情報を得たから。
さて何とかして売り込もうと食い下がるが、全く相手にされず。
結局は20社近くあるレコード会社すべてに断られてしまう。
そんな時自分のアパートに帰ってみるとあの光子お母さん。
お父さん亡き後の関内馬具店を女手一つで切り盛りしていた光子お母さん。
音ちゃんに激しく詰め寄る。
祐一さんを助けられるのはあなたしかいないのよ!
断られてもね、お願いするんじゃなくて、こちらが契約してやるんだくらいのつもりで向かいなさい。
金の亡者なんかに負けるんじゃない!
凄まじい剣幕でまくし立てる。
さすがにたじたじとなる音ちゃん。
やっぱり さすが黒光(くろみつ)
ちなみにこれはお父さんのセリフだったよね。
光子お母さんは興奮して激昂すると男もたじろぐくらいの迫力がある。
このお母さんは、頭ではダメだといっても心は祐一君を応援すると決めていた。
この2人を何とかして見守って一緒にさせてあげたい。
そのためのスーパーマインドを娘に授けたと言える。
お母さん自身もそうやって家族を守ってきたのだ。
お父さん亡き後の絶体絶命の関内馬具店を蘇らせた。
その時の人を見る目が今もしっかりと息づいている。
お母さんの底なしの優しさを受けてさらに頑張る気持ちが湧き上がってくる音ちゃん。
ついに音楽会の重鎮が登場
あっさりと音ちゃんの売り込みを断ったコロンブスレコードの廿日市さん。
彼はなんとあの小山田耕三に呼ばれていた。
おお、忙しいところすまんな。
この男知っとるか?
すまんがな、君ん所で雇ってやってくれ。
驚くほどざっくばらんな申し入れ。
あの見ず知らずの女の子がやってきて売り込んできた国際コンクール2位の作曲家志望の男性。
改めて新聞記事を見て売り込みの時のことを思い出す。
小山田さんがなぜ祐一君の就職を肩入れしてきたのかは不明。
この先エールが進んでいくとわかるが、レコード会社はレコードを発売するときに赤レーベルと青レーベルがあるんだそうな。
実はそのことが関係してくるんだけれどネタバレになるので、その説明はまた今度ということで。