やっぱり音ちゃんは妊娠してました。
報告を聞いた祐一君。
完全に舞い上がってしまう。
えー😳僕がお父さんになるの⁉️
しかし、問題はここから始まる。
おめでたのタイミングだよね。
音楽学校の生徒でしかも公演の主役を担当していて責任重大。
学校を辞めるのはやむを得ないとしても音ちゃんは公演だけはなんとかやり遂げたいと。
でも周りはそうはいかないんだよなぁ!
目次
とりあえずヴィオレッタだけはやり遂げたい
妊娠初期は確かにお腹も目立たないし、無理さえしなければそれなりに仕事などもこなせるのかも。
音ちゃんは自分の夢をなんとか叶えるためにわざわざ上京していた。
そして音楽学校にも入学をして、さらに必死で頑張った結果、椿姫の主役ヴィオレッタも演じることができるように。
その上で今回分かったのが妊娠。
子供が生まれるのは10ヵ月後なので、それまでにやるべきことを済ませれば良いと考えた。
実はこう考えてみたところで周りはそうはいかないのだ。
なんといったって妊婦さんなわけだから、色々と気を使うことも起きてくる。
はいわかりましたで済む問題ではない。
そこのところを先読みして、決して気を使うことなく普通に接してくださいと音ちゃんは皆にお願いするのだが。
バンブーでは妊娠の報告とこれからの心構えを
すっかり舞い上がって有頂天になっている祐一君。
自分にとって初めての子供で嬉しくて嬉しくてたまらない。
しかし、音ちゃんははじめての妊娠で、さらに主婦でそして学校の生徒でもある。
たくさんのわらじを同時に履いて果たしてこなせるのかどうか。
最初に妊娠に気がついたバンブーの恵さん(仲里依紗)。
彼女の女性のカンは鋭いものがあったね。
次の日に訪れた祐一君に告げたのは、とにかく大事にすること。
妊娠出産は女性にとっては命がけの行為だから。
この当時ももちろんだけれど、今もかなり大変なことには違いない。
さて、妊婦としての体調はこれから本格的に始まるのだ。
妊娠初期は流産の危険とかもあって確かに大事にしなければいけないがつわりなどが始まるのはむしろこれから。
経験した人でなければわからないが、つわりがひどくて寝込んじゃう人だって多数いるのだ。
音ちゃんに気を使うしかない周りの人たち
実は稽古をしている最中に妊娠の報告をみんなにすることになった音ちゃん。
さらにヴィオレッタだけは何とかやり遂げたいと。
そのために頑張るのでどうかいつもと変わらずに接してほしい。
その報告を受けた周りのスタッフや役者仲間たち。
はいわかりましたとは行きにくいんだよね。
なんといったって妊婦さんだ。
気を使わないで酷使するなんてことができるはずもなく。
困惑しながら皆付き合うしかないのだ。
そんな中、千鶴子さんだけは言いにくい気持ちを押し殺してはっきりと物申していた。
あなたは強欲な人
あなたが何をどう言おうと周りの人は気を使うしかない。
周りの人が迷惑していることをもっと真剣に受け止めて!
この言葉を言われると音ちゃんとしても口答えのしようがない。
周りの人の反応も様々で、やっぱりみんな気をつかっているんだよなと。
環先生はいつもと変わらず接してはくれていたけれど、
舞台に立つ役者はたとえ子供が死にそうな時でも決して舞台を投げ出したりはしない。
厳しいセリフだが、音ちゃんの気持ちを確かめるように告げたのだ。
そのことを聞いてたじろいでしまう音ちゃん。
そしてお見舞いに駆けつけてくれた姉の吟ちゃん。
学校は辞めないの?との問いかけに音ちゃんは今回の舞台が終わるまでは在籍するとのことで。
それを聞いて驚きを隠しきれない。
あんた妊婦さんでしょ!
しかしそうやって周りから指摘されればされるほど反発してしまう音ちゃん。
今までは自分1人だったので、頑張って全て自分の思い通りにできてきたけれど、今回のおめでただけはそうはいかない。
おなかの中には新しい命が宿っていて、それはおめでたいことではあるけれど普通の生活はできないことを意味していた。
またそこからさらなる体調不良も始まる可能性が。
本格的なつわりが始まっちゃうと…
本当は稽古を休むわけにはいかないのだ。
なんといっても自分自身が主役。
舞台で言えば座長。
座長なしでは舞台そのものが成立しない。
もうここへ来るとある程度つわりも始まってくるので、ひどい人はもう寝込むしかない。
食事も何も全く喉を通らなくなるし、日常生活の全てが全く立ち行かなくなる。
そんな中ではおよそ稽古なんてことにはならない。
そうしながらみんなに迷惑をかけ始めてくる。
音ちゃんと祐一君のやりとり
祐一さん私の代わりに産んでよ!
家で仕事しているんだから何とかなるでしょ!
僕だって代われるものなら代わってあげたい。
このやりとりはもう完全に行き詰まったことを意味していた。
してドラマの中ではこの状態が2週間続いたのだと。
ヴィオレッタを演じるにはほとんど万事休すと思われた。
今週の物語は明日で一旦終わる。
とてもおめでたい話ではあったけど、ちょっとタイミングがね。
どんな結末になるのか、しっかりと観させてもらいましょう。