いよいよ音ちゃんには重大な決断が迫る。
おめでたはどうしても避けては通れない。
つわりで稽古を長期間休んでとても舞台には間に合いそうもないのだ。
かなりシビアで辛い画像も続くのだが、それでも所々にユーモアを交えながら物語を進めていく制作スタッフの熱意が伝わってくる。
目次
椿姫の公演に赤信号
大体主役が稽古に来ないなんてありえない話で。
舞台のスタッフたちにも焦りが。
みんなに心配をかけているにもかかわらず、体調が全く思い通りにならない音ちゃん。
そんな中 状況を考えたスタッフが、千鶴子さんにヴィオレッタのパートを練習することを進言するのだが、決して応じようとはしない千鶴子さん。
みんなが困り果てている中、そういった状況も音ちゃんにプレッシャーをかけてしまう。
お腹の赤ちゃんを守りたい
舞台の稽古をしなければならない
みんなに迷惑をかけたくない
しかし、そう思えば思うほど全く目標からは遠ざかってしまうのだ。
おでんの鉄男君で相談
鉄男君のおでん屋さんは福島三羽ガラスや藤丸ちゃんのたまり場になっている。
そこでは久志君から、稽古場の様子が詳しく知らされた。
みんな心配しているので何とか先へ進むにはどうしたらいいのか。
そんな中藤丸ちゃんがかなり酔っ払った状態で意見。
祐一さん あなたは子供ができたことで自分だけが喜びに浸って浮かれているけれど、奥さんは母親になる以前に1人の人間なのよ。
もっと奥さんの心に寄り添ってあげなきゃだめ。
周りの皆が納得する。
昌子さんのナレーションも
藤丸さん 経験豊富😍
年格好から行ってそんなにいろいろ経験しているとも思えないけれど、でも女性として母親になる音ちゃんの気持ちがよくわかっていたみたい。
音ちゃんの決断
1人自宅を抜け出して夜の音楽学校で必死に練習をする音ちゃん。
そこへ祐一君が方々を探したあげくたどり着くのだ。
そして作曲家として声楽家の音ちゃんに厳しい通告を。
今のままではとても舞台には立てない。
お客さんに失礼になる。
音ちゃんの弁
そんなこと分かっとる(怒💢)
音の夢 僕に預けてくれないか。
君の夢をしっかり育てて、やがては僕の夢を叶えることに協力してほしい。
大きな舞台で僕の作曲した曲を君が歌う。
今日のエールではここが1番の見せ場。
音ちゃんに一旦は音楽学校の活動を中止してもらって、遠い将来に向けた準備を始める。
そのことを環先生にもキチンとと伝える。
環先生は音ちゃん夫婦がそこまで真剣に話し合ったことまでは理解できていなかった。
夢を諦めたわけではなくて、一旦退いて、さらにまた新しい道を模索する。
驚くほどの向上心。
最後に一言添えるのだ。
また再び会えるのを楽しみにしている。
こうして学校には退学届を出し、椿姫のヴィオレッタ役も降板することに。
おそらく後を引き継いだのは千鶴子さん。
実力から言っても彼女が最も適任だった経緯がある。
新たな夢に向かって
子供が生まれたことで、家庭の事情も一変する古山家。
新たな道が夫婦2人の上にも開けてくる。
モデルとなった古関裕而さん一家も実際は2人の娘さんと1人の息子さんの5人家族になるのだ。
テレビにも結構出ていたので記憶にある人も多いのでは。
さてエールではこれ以降も物語は続くのだが、放送が再開されるまでにはどうやら再放送が追いついてしまいそうな雰囲気。
今週を入れてもまだ3週間分、18回分の放送が控えているのだ。
9月の14日が再開なのでそれまでには収録も間に合うのかも。