エールは先週の内容を受けて今週さらに物語が発展した発展した。
幼なじみの鉄男君が福島の会社を辞めて東京へ単身移ってきたこと。
そして、祐一君の2枚目のレコードが発売されたこと。
音ちゃんの椿姫主役にまつわるエピソードなど。
最後は古山家に待望の赤ちゃんが生まれる話まで。
ほぼ1週間駆け足で語りついだ物語。
目次
船頭可愛やから始まるたくさんのエピソード
この楽曲の作詞をしてくれたのが高梨一太郎。
もちろんモデルがいて高橋掬太郎がモデル 。
実は調べてみるとかなり知名度のあるステータスな楽曲らしく、日本の昔の歌手はほとんど全員と言っていい位みんな録音しているんだよね。
その記念すべき第一号が今回のレコーディング。
物語の中で録音をするときに言われていた事は、もしヒットしなければ契約解除で今まで支払ったお金も全て一括で返せと最後通告されていた。
その追い詰められた状況でレコーディングしたが、当初の結果は全く売れず。
実はモデルのオリジナルの楽曲も売れるまでに何年もかかったとは聞いた。
エールでは音ちゃんから話を聞いた環先生がレコーディングして大ヒットとの設定だったが、実際は大ヒットした曲を環先生のモデル三浦環さんが感動して自らも歌ったのが事実のようだ。
実はエールでは、古関裕而さんの息子正祐さんの感想を述べたブログがあるのだ。
こまめにアップしているようで、エールのストーリーに実際のエピソードをうまく取り合わせながら解説しているところがとても興味深い
こちらはブログ形式でいろいろ文字が読めるので、しかも実際の状況もわかりやすいのでかなり興味深く見ることができる。
契約解除にまつわるエピソード
エールでは、環先生がレコーディングをして船頭可愛やが売れたとされている。
そのいきさつも、実は音ちゃんが音楽学校で椿姫の練習をしている最中に、夫の祐一君のピンチを話したことがきっかけ。
夫の曲を1度聞いてみてください。
聞かせたところがとても感動してくれて私に歌わせて!になったわけ。
実はこの時、レコード会社の都合で、青レーベルの歌手双浦環さんの歌謡曲録音にはクリアしなければならない問題があったようだ。
その理由と言うのが青レーベルで活躍していた重鎮小山田耕三さん。
彼が首を縦に振らないとの設定で。
その説得を環先生自らが行う話。
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祐一君の首がつながった物語
ここでの柴咲コウと志村けんのやりとりはなかなか見ごたえがあったものと。
そして小山田先生がなぜ古山祐一を赤レーベルに推薦したのかも理解できる理由が述べられていたものと思う。
その時のことをまとめた私のブログ。
志村けんが亡くなって久しいが、おそらく撮影したフィルムはもう残っていないはず。
この後は回想シーンとかナレーションで出演するようだ。
この場面の撮影がギリギリ最後だったのでは。
でも素晴らしいシーンで、志村けんが俳優として今後活躍できる可能性を大いに表していた。
それを思うと本当に残念な気持ちが再び蘇る。
音ちゃんと祐一君家族の新たな目標
実は椿姫の稽古の真っ最中、さらに環先生のレコーディングが大成功したその頃、
音ちゃんのお腹には新しい命が。
実はこのことがエールの次のエピソードの重要な転換点に。
つわりがひどくて、稽古どころではなくなるし、しかも周りはお母さんとしての音ちゃんばかり見ているし、自分のやるべきことを全くできずに思い悩む音ちゃん。
とうとう最後の所では、今までできていたことすらできなくなってしまう。
1週間の最後に残されていた感動のシーンは、祐一君が想いの丈を込めて音ちゃんを説得する場面。
夫の励ましに支えられて申し出を受け入れる気持ちになった音ちゃん。
椿姫のヴィオレッタの降板と退学届を同時に提出して産休に入る。
来週はどうなる?
船頭可愛やの大ヒットを受けて福島に凱旋帰国するみたいだ。
どうやらそこら辺のエピソードがいくつか描かれる。
古山家の実家としては初孫のお披露目でもある。
しかし、どうやらあのお父さん、何かトラブルを抱えているような思い詰めた様子で終わっていた。
ネタバレで情報は全て把握しているが、物語を見てからのお楽しみと言うことで。
とにかくあと3週間放送したらこのメールも一旦はお休みとなる。
まだ撮影が再開されていないので、その次の放送予定も全く決まっていない。
おそらく1ヵ月以上は遅れる可能性が大。
それでもここへ来るまでにストーリーは随分盛り上がったのでは。
演じている役者たちの歌のうまさもそうだし、俳優たちも様々な部分でストーリーをずいぶん格上げしていた気がする。
この物語がとてもいいなと思うのは、モデルとなった人たちの作品を全てそのまま踏襲していること。
つまり我々の世代では知っている曲が山ほど出てくるので、その辺で親近感がより増すというもの。
このエールは出発した当初は視聴率はそれほどでもなかったのだが、回を重ねるごとに、少しずつ伸びてきていると聞いている。
それはすなわちストーリーの面白さと、今も存在している様々な楽曲がそうさせているに違いない。