実はコメディータッチのストーリーの中で今日は祐一君が廿日市氏から最後通告を言い渡されている。
話は少し飛ぶが、二枚目のレコーディング
船頭可愛やを吹き込むにあたって、
もしこの曲が売れなければ君との契約は解除‼️
脅しでなく本気モードで通達されていたね。
実は、この最後通告のシーンに梅ちゃんの辛口ナレーションが加わっていた。
廿日市さん、びしっと言ってやって😤
気弱な祐一君。心配で気が気じゃない。
目次
ひょっとしたら最後になるかもしれないレコーディング
この間の放送で木枯君に紹介してもらった作詞家の高梨一太郎氏。
この作曲で何とかみんなに恩返しをしたいと考える祐一君。
詞は叙情あふれるとてもわかりやすい内容。
思わずその内容にうっとりとするような温かみのあるメロディーが想い浮かぶ。
いつもは何かとクレームをつけて不採用をしがちな廿日市氏。
今回は作詞家の名前を見た途端に即断でオーケーを出す。
彼の基準は以前からも言っている通り、売れるか売れないかつまりお金になるかならないかだけ。
この作詞家ならばと思ったに違いない。
レコーディングに当たって祐一君に最後通告をするのだ。
もしこの曲がヒットしなかったら君とは契約解除。
今まで支払った2年分の契約料一括で返してくれ!
これ相当やばい。
ただし、ナレーションの梅ちゃんは驚くほど冷ややかでむしろ廿日市氏に同調している。
後がなくなった祐一君。
大丈夫かい?
音ちゃんのヴィオレッタ修行
いよいよ稽古が始まった音ちゃん。
しかし本格的なオペラで、しかも急遽抜擢された主役。
さらに、慣れない外国語での歌唱と言うこともあって、苦労する事は目に見えていた。
稽古場でもなかなか前に進めないことに仲間から陰口を叩かれてしまう
夏目さんだったらこんな事はなかったのにね。
古山さんには荷が重いのでは。
そんな周りの空気も伝わってきてしまう音ちゃん。
必死で自主練をして何とか取り戻そうと頑張るが、本格的な歌となると一筋縄ではいかない。
環先生も細かい部分に至るまで丁寧に指導してくれている。
鉄男君の再出発
久志君と鉄男君の新しい職場を見に行った祐一君。
そこにはなんとおでん屋のオヤジとして仕事をする鉄男君が。
聞くところによるともともとの持ち主と打ち解けて話をしているうちにおでん屋を畳んで田舎に帰りたいから後を引き継いでくれる人を探していたと。
渡りに船ってこのことか。
おかげで仕事と、作詞をする時間がきちんと取れることになった。
昨日も書いたけれど、モデルとなった野村俊夫さん
泥棒以外は何でもやったと告白している。
作詞家デビューといっても、最初から有名なわけではない。
苦労する事は目に見えているよね。
ここで集まった3人の中での話題は祐一君の次のレコーディング
船頭可愛や
歌手が誰になるのか話題に上っていた。
当時、芸者さんが歌を歌うことがとても流行っていた。
エールの中でほんのわずか紹介されていた当時の有名な芸者
時代を反映している気が。
ネットで調べるときちんと検索できることがかなりの有名人であることの証。
当時を偲ぶことができるよね 。
船頭可愛やで採用された歌手は?
エールの中で採用されたのは藤丸さんて芸者さん風の女の子。
聞くところによると下駄屋さんの娘とのこと。
本当の芸者さんを頼むとかなりの金額を請求されるらしく、歌の上手い他の人とのことで採用されたらしい。
実際の歌声を聞いてみたが、演じているのが井上希。
彼女押しも押されるミュージカル俳優。
歌はたまげるほどうまい。
いろんな舞台に出ているが有名なところでは美女と野獣のベルを演じている。
実はこの井上ちゃん。
これからもエールに時々出演して楽しませてくれる。
酒に酔っ払った演技がとにかくうまい。
彼女の新しいキャラクターも発見できるのでは。