昨日から本格的に登場したジャズ喫茶のマスター田中さんについて。
実は彼はモネちゃんの両親の古い知り合い。
両親の馴れ初めについて詳しく知っている模様。
今からざっと20年以上前の話になるよね。
おかえりモネでは年が明けて2015年のお正月のエピソードという設定。
屈託なく里帰りしたモネちゃんが家族とのやり取りで、田中さんと出会ったことや、気象予報士を目指すことを家族にも報告。
どうやらここで物語は進展するが、同時に両親がどんないきさつで知り合って一緒になったかが詳しく語られることに。
わざわざ当時のいでたちで撮影したところがなんともユニーク。
目次
田中さんからの思いがけない依頼
田中さんは登米出身とのこと。
昔からカメラマンでずっとやってきて今は喫茶店のマスターを。
その田中さんが森林組合の作業所にまで顔を出す。
どうやら大きなダイニングテーブルと椅子を4脚ほど注文したいとのこと。
オーダーの家具の注文なので、一見値が張るように思うかもしれないが、有名な作者のものでなければそれほどでもない。
たいていは材料代と、携わった職人の人工代で思ったよりリーズナブルだったりする。
よく展示会や品評会などで見かけるものは大型のものは100万円近い値がついたりもしている。
こんなのを定価で買う人もいるようで、それで値段の高いイメージを持つ人も。
私が所属していた昔の会社だと、テーブルで10万円前後、椅子で一脚2万円前後ではなかっただろうか。
形を作るまでが大変で、塗装はその後多少時間をかけて行ったりもする。
本当に良いものだと漆を使ったりするので、別な職人が請け負うことも。
ケヤキのような木材だと、漆で仕上げる場合が多いと思う。
そうなると値段はあってないようなものになるかも(とてつもなくお高い)
発見若き日の父耕治
田中さんの喫茶店に行ってみたところが、写真がたくさん飾ってある。
もともとジャズが好きだったモネちゃんは飾ってある写真が著名人であることをすぐに見抜く。
さらには、その写真がどうやら全て田中さんが撮影したらしいことも。


これらジャズミュージシャンたちの晩年とかつて写真撮影した頃とは、微妙に時期が被るのかも。
そしてこれらの写真の中に
思いがけず発見したのが若き日の父耕治のプロフィール。
物語はここから新しく展開を始める。
なぜそんな写真がここにあるのかって話になるわけだ。
さらには父と母がどんなふうに知り合ったかが事細かに語られていく設定。
気象予報士をめざす為のタイムスケジュール
物語の設定は2015年のお正月になるので、最初の試験は1月中にやってくることに。
亀島で妹のみーちゃんと話をしているうちに、菅波先生の存在も明らかになる。
壁に貼ったタイムスケジュールの作成者は菅波光太郎とある。
セリフとしては語られていないがみーちゃんが姉とこの菅波先生との関係を想像したとしても何ら違和感がない。
もともと気象予報士試験は合格率5%ほどの超難関。
自己流で1人でがんばって何とかなるような簡単な話では無いのだ。
サヤカさんに報告した時も、簡単に何とかなるとは思われなかった。
誰か指導してくれる先生の存在がなければとみーちゃんの素朴な疑問。
その問いかけに診療所の先生が教えてくれているとモネちゃん。
そのやりとりで勝手な想像を始めるみーちゃん。
耕治と亜哉子の馴れ初め


両親の出会いの頃のことを田中さんから詳しく聞くモネちゃん。
若い頃のお母さんは美人だったんだろうなと話をするが、実際両親の馴れ初めでは、最初に亜哉子さんの方が熱を上げた。
今日の物語で語られるのは実はそこまでで、その先は明日以降の話になる。
お母さんの方がお父さんに交際を申し込んでいた。
それをにべもなくお断りするありえない父親。
地元に思い続けている人がいます
これ本当かなぁ?
過去の詳しいいきさつなど分かるはずもなく。
ただし、両親ともあまり詮索されたがっていない。
周りはとにかく興味津々。
しかし編み物をするおじいちゃんなんて初めて見たかもね。
漁師さんだから手先が器用なのは何となく納得。
しかも、網を使う仕事なので、網の補修とかに慣れると、編み物も同じようなものかも。
さて、今週のエピソードはまだ始まって2回目が終わったばかり。
残りの3回でどんなオチが用意されているのやら。