今週のエピソードの総まとめとなる今日の放送。
亜哉子さんが問わず語りで自分が先生を辞めた理由を語り始める。
それは昨日のエピソードで既にわかってはいたんだけどね。
自らの口で家族の目の前で話した内容は身につまされるもの。
この時、人生の大きな転換が訪れた。
物語の中で亜哉子さんと耕治が結婚に至るいきさつも紹介されたね。
やっぱり雅代おばあちゃんの存在が大きな励ましに。
永浦家では地震の体験によって家族全員が傷ついてしまったけれど、傷ついた家族はお互いを支えること励ますことを1番の目標にしている。
思いやりの心がそれぞれの人たちをつないでいるってことが、今日の物語で詳しく語られる。
目次
亜哉子さん 問わず語り
地震の時、亜哉子さんはほんの10分くらいの間だったと言っていたけれど、娘たち2人のことが心配でたまらなくて、他の事は何にも頭の中になくなって、学校を抜け出そうとしていた。
しかし、我に帰って自分が担任している子供たちの所へ戻ったとのこと。
その時の自分の気持ちを考えると、たとえ一瞬とは言え家族のことが心配で仕事も何も関係なくなってしまった。
地震の後、1年ほど頑張って先生を続けたけれどあの時の10分間を思い出すととてもこのまま先生を続けられないと考えたようだ。
この話し合いの後、永浦水産の牡蠣養殖についての提案が。
残った牡蠣棚だけで仕事を続けましょうと。
亜哉子さんの告白の直後だったので、はい分りましたと即答する達己さん。
みんなの為にも、自分の為にもそれが1番ふさわしい姿なんだとそれぞれが納得した瞬間。
雅代おばあちゃん6回忌
おばあちゃんの6回忌が終わった後、この時 耕治はまだ仙台で法要には参加できていない。
残った家族だけで、様々な話題が。
亜哉子さんは初めてこの島にやってきたときに雅代ばあちゃんに励まされて結婚したいと考えたそうな。
そして、アドバイスをもらえたこと。
自分のやりたいことをとにかくやりなさい。
働ける女性なんてとても素晴らしいことだと励ましてもらえた。
もう亡くなって6年経つ設定
この島のお弔いの儀式はとても丁寧だとこの物語を見るたびに感じる。
全部の家がこうとは思わないけれど、やっぱり家の仕事が水産関係の人とか、神様とか丁寧にお祭りするよね。
あかりちゃん
特にやりたいことなんかないって告白するあかりちゃん。
話を聞くとどうやら学校の勉強が苦手らしい。
急遽かつての担任亜哉子先生の家庭教師をお願いすることになった。
日曜日の永浦家。
亜哉子さんが子供に勉強を教える姿は笑顔いっぱいで何よりも楽しそうで見ていても思わずほっこりする。
このときの様子が、他の家族たちの心を動かすことに。
自分自身を責める気持ちで先生を辞めてしまった亜哉子さんだが、本当は今でも生徒たちと関わることが楽しくて仕方がない。
そして、今日の物語でも特徴的なシーン。
あかりちゃんがモネに自分が助けてもらうばかりで何にもお返しできないことを謝っている。
そのことをやんわりと否定するモネ。
本当は私のお母さんが助けられているのかもしれない。
それに、助けられるばっかりでもいいじゃない❣️😍
その言葉には不思議な優しさが。
世の中は全てがギブアンドテイクで成り立っているわけではない。
もっと奥深いところ、真心の部分ではそんな事は関係ないんだよとモネなりの優しさが表現されていた。
耕治からの提案
亜哉子さんがあかりちゃんに勉強を教えている様子を見ていて、ハタと決心する耕治。
民宿は無理だとしても、島の子供たち集めて塾なんかやってみたらどうだろう?
彼なりの優しさの表れだと思う。
自分の妻が先生を辞めた本当の理由はある程度は理解していただろうけど、子供たちと接する姿は何にも増して説得力があったに違いない。
妻の喜ぶ姿になんとしても報いたいと。
自分はこれから、仙台に単身赴任するかもしれないのだ。
家で自分が果たせる役割は限られているけれど、新しいことを何か提案できれば、それがみんなが喜ぶ姿につながるなら、自分にとっても嬉しいに決まってる。
さて、今週のエピソードはこれで締めくくりとなった。
ネットでは来週の予告編が既に公開されている。
いつもの通りしっかりとチェック。
どうやら、気仙沼のウェザーエキスパーツ出張所のたった1人の職員としてどうしても実績を計上したいモネ。
彼女なりに頑張ってはいるけど、そう簡単に結果には結びつかない。
メインはやはり漁師が相手になるみたい。
私が言うのもなんだが、漁師はすこぶる頑固だからね。
とにかく残りは3週間の放送。
1週間分まとめて台本が管理されているとは知らなかった。
どんな終わり方をするのか今から楽しみは尽きない。