YouTubeはほとんど毎日見るのだが、たまに出てくる歌手の中に彼女がいたので。
最初は山形弁でいろんな曲をカバーして歌っているタレントか?何かと思っていたが。
どんな歌い手なのかと興味が湧いて少し調べてみることに。
まだびっくりするほど若い(27歳)
そして、たまたま私が知らなかっただけで大変な活躍。
私的には新しい発見。
エンターテイメント中心で活躍しているのでこのコロナ騒動はかなりの痛手かなぁと思う。
目次
よく見かける有名なのは山形弁吹き替え
様々なカバー曲を方言で歌っているので演歌か何かの歌手なのかと。
しかしYouTubeで上がってくる歌声をいくつも聴いているとそのうち本来の民謡がヒット。
10代の頃に民謡日本一に輝いたこともある本格的な民謡歌手。
Royalty Free 最上川舟唄 / 朝倉さや PV 【民謡日本一】
この歌声を聞くと有無を言わさず感があって、ちょっとカルチャーショック。
映像は、これはヨガのストレッチだよね。
女優の綾瀬はるかが以前テレビで出てやってたやつ。
ここで驚きなのはこの歌声。
最上川舟唄は東北の民謡の中でも名曲中の名曲。
この歌いっぷりが実に力強く伸びやかで驚くほどの説得力。
ここで初めて、彼女が民謡歌手で、しかも民謡日本一に2度輝いていることを知るわけ。
いろいろと調べてみてわかったのは、実際の活動は20歳の時から始めているが、10代の頃から様々な著名な歌手の山形弁吹き替えをやっていたこと。
有名な曲を山形弁で歌ったらどうなるか?
実は以前にも何度か耳にしたことがあって、面白い試みだなと思った経緯が。
興味が湧いたのは、歌っている人物が、かなりの実力者であることがうすうす感じられたから。
代表的なものを上げると
衝撃のあずさ2号/狩人【朝倉さや山形弁カバー】PV/民謡日本一
私が初めて見たのはこちら
これを聞くと、やっぱり演歌っぽく感じちゃうんだけど。
もっとも、これだけの実力があれば演歌だろうがポップスだろうが何でも軽々こなせるだろうけど。
驚きなのは、このような吹き替えバージョンは自らが考案してやっていること。
そしてさらに驚きなのはデビュー前から活動してYouTubeにアップしていた。
普通にカラオケで歌うときには民謡っぽさがずいぶん抑えられているのだ。
高校生と思われる頃に発表したYouTubeではやはり民謡のフルのコブシがいかんなく発揮されていた。
彼女の歌声を聴いていてその実力のほどを分析してみたのだが。
- 低音域から高音域までよどみなく発声できること。
- ビブラートを自在に操れること。
- 口が大きいこと(おちょぼ口の大歌手はいないと思う)
この3つが私が感じ取った彼女の実力の源になっている気が。
私が知っている大歌手と呼ばれる歌の上手い人たちは、口の小さい人はいない。
皆、大きな口をさらに大きく開けてパワフルに歌うのである。
また、見ていると中肉中背のむしろちょっと細身の女の子なのだが、鍛え抜かれたのどは、驚くほどのパワーを秘めていて発声で苦しそうな雰囲気など微塵も感じさせない。
以前のブログでも書いたのだが、民謡歌手はへたくそは基本的には不可。
ずいぶん前から民謡歌手の中にもアイドル的な活躍をする人はいた。
しかし現代的な様々なパーツを持ち合わせたさやちゃんのような歌手は初めてお目にかかる。
どちらかと言えばテレビでの露出が少し少ない気がするので、もし特集番組か何かで取り上げられるようなことがあれば今でも大人気歌手なので、さらに人気に拍車がかかるだろうと。
民謡日本一
プロデビューは20歳の時なんだけど、その時のデビュー曲がUSenで1位を獲得したとの事。
デビュー前からの活動で既に注目をされていたようだ。
おばあちゃんと母親の影響で民謡を始めたらしい。
小さな頃から下地ができていた 。
三味線は10歳から始めたとのこと。
実は彼女、高校卒業と同時に上京してプロになるための活動を始めたようだ。
聞くところによると上京したすぐの頃は、ホームシックでメソメソ泣いちゃうことも。
テレビではそれほどの知名度があるとは思わないけれど、デビューすぐからすぐにスターダムに上がっていった様子。
とにかく、一般的なアイドル歌手とは違って、実力は筋金入り。
歌が好きで歌手になりたい、目立ちたいみたいな女の子とは全く素性が違う。
YouTubeでのコメントの書き込みを見ても、彼女のことを絶賛する声が多いが、その中でも、
“これからは、ミーハーな歌い手ではなく、確かな実力のあるさやちゃんのような歌手がメジャーになるといい”
既に熱心なファンから圧倒的な支持を得ているわけだ。
特にブログの活動も行っているが、YouTubeでの活動は特に人気なのかも。
普段からYouTubeを見る人は多分1度や2度はお目にかかっているのでは。
破壊力満点の歌声とは裏腹に彼女のビジュアルはいたって庶民的。
多分、そのギャップ感も人気に火をつける。
これからも間違いなく活躍し続けるであろう歌手だが、ちょっと考えてみればわかるが、彼女の活動の最も基本になるのは本人のプロ意識であることに違いない。
大変なプロ根性の持ち主と推察。
頼もしい限り。
活躍はあちこちで
方言革命はCDアルバム。
アマゾンでもiTunesでも1位を獲得したほどの売れ筋商品 。
さすがだなと思うが、何よりも音楽を好きな人たちが本物の実力者の歌い手を正当に評価しているところに少なからず感動。
今は数十名の女性ユニットが乱立していて、名前も知らない女の子たちが握手会を始め様々なイベントで客を集めて売り出している姿を見るにつけ、これが日本の芸能界なのかと少し不安な気持ちになることも。
女性ユニット、男性ユニットは大流行りかもしれない。
ミーハーな私も時々は拝見するが、長時間の使用に耐えられないのがこれらのアイテムの欠点。
せいぜい見ても10分位が限度かも。簡単に飽きちゃうので。
人を飽きさせずにきちんと見せてくれるのは、実力がなければ無理なんだと改めて認識。
さやちゃんは今はどちらかと言えばローカルな活動を中心にしているようだが、テレビのコマーシャルなどでもずいぶん活躍しているようだ。
普段、何気なく見るテレビで出演していても気がついていないのかも。
山形県では出身地のこともあって大人気だが、静岡でも実は人気があると聞く。
彼女自身も静岡が好きなことが理由らしい。
ローカルテレビ局もラジオ局も実はたくさん取り上げられているようだ。
まとめ
彼女のチャームポイントはメガネと白い歯。
撮影をする前にこのポーズをして口角を広げるらしい。
彼女曰く「あんぎー 」と呼ぶらしい。
最近の芸能活動する人の必須アイテムでブログもきちんとアップしている様子。
実はそのブログの中で昨年の4月に怪我をしているのも発表されていた。
なんと腕を骨折!
エンタメニュースなどこまめにチェックしている私だが、チェックの網が緩かったせいか彼女のことが最近になるまで知らずじまい。
おかげさまで本格派の納得できるアイドルと出会えたので、ここはひとつブログにアップさせていただこうと。
これからもますます活躍するに違いないので、応援の意味も含めて。