翌日発表されたコンクールの結果。
何となく想像はついたけれどやはり2人は合格しなかった。
スターとプリンスお疲れ様。
さて実力で選ばれたことでないのは確か。
受かったのは帝都ラジオの会長の息子
寅田熊次郎君
役作りとは言え、生意気で嫌われるキャラクターを演じるジュノンボーイ。
今回のドラマ出演が、初めてって聞いたな。
目次
コンクールの結果に納得できないスターとプリンス
結果発表の新聞記事を見てコロンブスレコードに抗議の申し入れを新。
彼ら2人が気の毒だと思うのは、こういった選考会が実力で公平に行われると思い込んでいたこと。
所詮人間が決めることなので、裏工作は当然あるし、結果が思い通りにならないのが世の常ってもの。
さて最初に文句を言って食い下がったのは杉山あかねさん。
彼女は1秘書に過ぎないので、決定を覆せるはずもなく。
あとかくなる上は、廿日市氏に直接申し入れをするしかなくなる。
そんな中、見かけたのは合格した熊田くんにひたすらおべんちゃらを言ってご機嫌取りをする廿日市氏の様子。
さらにまた偉そうにふんぞりかえる熊田くん。
コロンビアレコード取引先の帝都ラジオの会長さんの息子さんとのことで。
なるほど一生懸命ご機嫌取りをするわけだ。
生意気ボーイ
役柄では超生意気な熊田くん。
実際は今回演技初挑戦で、ジュノンボーイつながりで主役の窪田正孝君ともお知り合いらしい。
この彼と廿日市氏にやりとりを横から眺めていたのが久志君。
彼 寅田くんがコロンビアレコードの作詞家作曲家もほとんど知らずにまた、何の努力もせずに歌手合格したことをハナにかけて、ついに廿日市氏がキレる。
熊田くんに放った言葉はパワハラそのもの。
いいか実力で合格したと思うなよ!
会社が評価したのはお前の実力じゃない!
お前の後ろにある看板が欲しかったからだけだ!
もし売れなかったら即契約解除だからな!
なるほどこの言葉は強烈だわ。
音楽プロデューサーとしての実力者の一面がチラリとのぞく。
彼の頭の中では、 レコードが売れてなんぼの世界。
売れなければ何の意味もない。
いい曲もへったくれもクソもないのだ。
金の計算と、後はひたすら売れるか売れないか。
売れるための要素は他の誰よりも厳しく追及している。
ここへきて彼の持ち味が前面に出されたことで痛快に感じた人もいるのでは。
久志君と御手洗先生の今後
コロンビアレコードに抗議を申し入れたときに 熊田くんとのやり取りで負傷してしまう久志君。
何か気に入らないことがあったり自分に都合の悪いことがあった場合は、
昔から逃げ足の速さで定評のあった久志君。
しかし、今回の熊田くんとのやりとりでは決して逃げなかったがために、突き飛ばされて鼻血を出してしまった。
これから本気で歌手を目指そうと言う久志君が大きく方向転換した瞬間でもあったようだ。
実は、コロンビアレコードからは廿日市氏本人から久志君を研究生として雇い入れたい申し入れがあった。
最初の熊田くんとのやり取りで廿日市氏は今回の合格者がおそらく役に立たないのではと保険をかけたのだ。
本当はもっと歌のうまいと感じた別な人にオファーをかけたかったらしいが、その彼はテイコクレコードに引き抜かれたために、その次に歌のうまかった久志君に声かけを。
本当はそんな不本意な扱いなど断るつもりでいた久志君。
しかし、御手洗先生はそんな久志君を戒める。
絶対に受けるべき良い話し!
プロの歌手としての道をしっかり歩みなさいと。
この心のこもった説得に素直に応じた久志君。
実はこの後の朝イチで御手洗役の古川雄大くんが出演。
撮影のときの様子を詳しく話ししていたね。
久志君と御手洗先生の絡みのシーンはアドリブが多数用いられていたとのこと。
話を聞いてみると2人とも同じ事務所所属で山崎育三郎が先輩にあたるらしい。
普段の雄大君はドラマの役柄とは全く別人でとにかくおとなしいとのこと。
そういえば朝イチに出ていたときの様子も物静かなおとなしい青年の印象だった。
そんな彼らは舞台では一緒に演技をした経験がたくさんあるらしく、歌のうまさのてんでそれぞれ褒めちぎっていたが、山崎育三郎の方がハモることに関してはかなりの腕前と。
今日のエールの中で流しで船頭可愛やを2人でデュエットするシーンがあったが、あのハモリは山崎育三郎がアドリブでその場でやったらしい。
確かに相当な実力者である事はよくわかる。
物語の中ではこうして久志君は研究生としてコロンビアレコード所属で活動をすることに。
果たして合格した寅田くんがどんな風な扱いになるのか。
御手洗先生はスターからもう一度ミュージックティーチャーに戻ることに。
とりあえず今日の流れの中で今回のコロナ騒動の影響を受ける。
明日1週間分の総集編をやった後は、初回からの再放送になるとの事。
ただし、ナレーションに一捻り入れてあって、今現在の登場人物が撮影の様子などをメイキング方式でナレーションするようだ。
全く同じものを放送するのだけど、メイキングの解説がつくとまた別の味わいが。
楽しみが少し増える。
えっ😳弟子入り希望‼️
今日の最後になんと弟子入り志望のこの田舎くさい彼が登場。
名前を田ノ上五郎。
祐一君と同じ、小山田先生のほんで独学で作曲を勉強したとの設定。
彼 実はお笑い芸人だよね。
岡部大
ハナコのメンバー
彼のプロフィールで今回の出演についてのコメントがあったのでちょっと調べてみたところが。
憧れの先輩がいるんだそうだ。
ネプチューンの原田泰造。
彼のようにお笑いをやりながらも役者としてきちんと成功したいなと。
この次の放送再開で彼のエピソードも語られるに違いない
とりあえず後は次の放送が始まるまでしばしお休みとのこと。
でもここへきてこの物語はけっこうな興味深い内容で、私的には 満足しているかもね。