再放送のエールなので、ストーリーはほぼ全て理解している。
同じものをもう一度見るなんてつまらないと思うなかれ。
出演者のナレーションが入ることで物語の面白さは格段にアップするものと。
第1周に続いて今週は吟ちゃんが物語を説明するけど、それがなんと秀逸で。
三河弁がわかりやすいのと親しみやすいのと。
今日の話は特に関内家の紹介とかぐや姫に関わることなので、よりコメントしやすかったのかも。
目次
とっても感動 歌手になりたい!
豊橋の教会で世界的なオペラ歌手双浦環さんの歌声を聴いた後、なんと直接話をするチャンスが。
音ちゃんが琴の演奏に穴を開けてしまったことを、やんわりと注意される。
プロならば決して舞台に穴を開けてはいけない
周りの人に迷惑がかかるから
目の前のことに全力を尽くすこと。
そしてなんと双浦環さん自ら自分のレコードをくれた。
早速、心を奪われてしまった音ちゃんは琴の勉強を止めて歌を習いたいと。
物語的にかなりわかりやすい設定。
所々で入ってくる吟ちゃんの説明で、以前見たはずのシーンもなんとなく新鮮に感じちゃうから。
かぐや姫の顛末
主役のかぐや姫は実は音ちゃんではない。
PTAのお偉いさんの所のお嬢さん
神崎良子ちゃん
お母さんから半端でないプレッシャーをかけられて、演技どころの騒ぎじゃない。
すぐに体調不良になって保健室に駆け込んでしまう有様。
子供じゃあんなに責められてはとても耐えられないよね。
このときのナレーションの吟ちゃんもとてもわかりやすい。
私でもお腹痛くなっちゃうわ
こんな感じで 物語が進むんだけれど、エールを見たことがある人は知っている通り、この良子ちゃんはかぐや姫の主役を降りることになる。
そして後釜に収まるのが音ちゃん。
ただ、それでめでたしとはならないのがこの物語の奥深いところ。
この後びっくりするようなことが待ち構えている。
関内家は円満そのもの
エールの中では吟ちゃんの14歳の誕生日パーティーの様子が。
吟ちゃんだけが、学校にはセーラー服を着て通学している様子など、最初の放送では特に説明もなかったんだけど、今回はきちんと第二ナレーションで吟ちゃん自らが説明。
そして誕生日パーティーがなごやかに開かれる中、みんなにせかされるようにお父さんとお母さんのダンスの様子が。
絵に描いたような円満で素敵な家庭。
この当時としては、とても先進的なおうちだったと言えるだろう。
商売も順調なようで娘たちもそれぞれのびのびと成長している。
そんな様子が様子を見ただけで見てとれるもの。
忍び寄る運命は
お父さんの商売では、とても大切な付き合いの業者さんが1人。
こちらの方がこの後、関内家にとってとても重要なキーパーソンとなる。
吟ちゃんのナレーションでも、
この打越さんは怪しい
バックに流れるこの音楽は何?
そして学校では音ちゃんに対して家から緊急に連絡が入るのだ。
それはとても重要な事件になるが、明日以降と言うことで。
さて、第二ナレーションの加わったエールはナレーションあればこそで楽しめると思う。
たいていは朝のルーティーンで何気なく見ているドラマなので、細かいところまで根掘り葉掘り見る事は無い。
しかし、ちょっと注意を凝らしてみると新しい発見もあったりしてそれなりに楽しめる。