ミュージックティーチャー御手洗は今日までのナレーション。
1週間とても楽しめたなと。
ちなみに今日のタイトルコールの最後ではジーザス御手洗を名乗っていた😅
祐一君と音ちゃんはいよいよ結婚に向けて準備が始まる。
そんな中で音ちゃんは自分の亡くなったお父さんをモチーフに詩を書こうとする。
祐一君は様々な事柄をきっかけに作曲を。
2人それぞれが思い思いの気持ちを込めて創作活動をする。
そんな中でそれぞれが背負ってきた過去について振り返っても見る。
目次
音ちゃん思い出を詩に
音ちゃんがしなければならない のは、作詞。
お父さんとの思い出をなんとか歌にしようと頑張ってはみるものの。
できてくるのはしみったれた内容ばかりでとてもお披露目できるシロモノにはならない。
そこでピンチヒッターとして、梅ちゃんに作詞を依頼することに。
頼まれた梅ちゃんは最初は断ってはみたものの、結局は引き受けさせられた。
音ちゃんはお母さんに似て豪快で男前なところが。
もちろんデリケートな女心も持ち合わせてはいるのだが、今回の作詞だけはいまひとつ思い通りの結果にはならなかったみたい。
家業の馬具作りを手伝うことの方が多い。
喜多一では!
さて豊橋で話し合いを済ませた後、福島に戻った三郎お父さん。
喜多一で家族に今回の祐一君の結婚話を報告。
さて結果は全員が
猛反対‼️
言葉の中では騙されているのではとの意見も出たぐらい。
特に弟の浩二君だけではなく今回はお母さんまでもが反対をする。
たった一度会ってみただけの相手とどうして簡単に結婚なんか決められるのかと。
確かにそう言われれば、あまりにも荒唐無稽な筋書き。
でも、ナレーション御手洗先生は大賛成しているみたいだったね
三郎お父さんは家族にはっきりと言い切った。
俺が認めたんだ!
2人を応援する!
そして豊橋宛に電報を送った。
「全てうまくいったから戻ってこい!」と。
実はこれ、お父さんの大芝居なんだよね😓
祐一君と梅ちゃん
いざ文章を書き始めてみると思いのほかはかどらない梅ちゃん。
そこへ祐一君が。
梅ちゃんはどうしても聞いてみたいことがあった。
どうやって作曲をしてるんですか?
う〜ん 。僕の場合は何かひらめいてそのまま1曲まるまる出来上がっちゃう感じ。
音ちゃんがいないと作曲できないんだよね。
梅ちゃんは16歳の少女が文学賞を受賞した冊子を見せて、私はどうしても最後まで書き切れない。
途中で終わってしまう。
祐一君があっさりとアドバイスをする。
自分の中から無理に出そうとはせずに、周りを見ればいろいろ感じるでしょう。
感じたことを文字に書きうつせばいいんじゃないの?
かなり的を得たアドバイス。
俄然やる気の湧いてきた梅ちゃん。
そしてこうも思った。
祐一君は思ったよりもずっとしっかりしているねと。
この梅ちゃんを演じているのが森七菜
この子まだ18歳だけど声優もこなす。
あの大ヒットした劇場アニメ天気の子の主役
監督が新海誠で、エールで彼女の幼い頃を演じていた“新津ちせ”ちゃん。
この女の子は新海監督の娘さんだよね。
朝ドラってなにげに見ているけど、配役達とか脚本とかそれぞれに結構裏事情が隠されたりとか しているので、調べてみて気がつくことも多い。
こういった芸能の世界は一見裾野が広いようには見えるけど実際はとても少ないメンバーで切り盛りしていることも何となく感じる。
祐一君と御手洗先生
祐一君の作曲は御手洗先生の助けがあって順調に進む。
例のお父さんのいびきからヒントを得た曲も完成してあったね。
やはりハイレベルな音楽家同士の作業なので仕事の進みもとても早い。
そんなふとした中での会話 。
どうして先生は先生と呼ばれるのが嫌だったのですか?
私はこのような振る舞いなので昔からいじめられた。
子供の頃の先生に泥水を飲まされたこともあった。
留学先では東洋人とのことでいじめや差別にもあった。
でも留学先の素敵だったのはきちんと結果を出せばみんな認めてくれたこと。
そこで頑張れたので今の自分があるのだと。
この御手洗先生は多分美輪明宏さんをモデルに作られたと思う。
今でこそメジャーになったけれどトランスジェンダーと呼ばれる人たちはつい昨日までずいぶんと肩身の狭い思いをしてきた。
私の個人的な意見だけれど、世の中にはいろんな人がいるからこそ面白みや楽しみがあると言える。
気に入らないから、他と違うからと言う理由で排斥するのはそのことの方がよほど不合理。
バラエティにとんでこそ、世の中は楽しいのだと。
多分、私の中ではこの辺が真実だと言える。
関内家お墓参り
品物の納品に行った帰り、お母さんと音ちゃん、そして職人の岩城さん。
このうち女性たち2人だけがお父さんのお墓参りに行くことに。
お墓参りで手を合わせつつお祈りをした。
たくさんのお願い事をした音ちゃんに対してお母さんが。
この先どんなことがあってもお父さんとお母さんがあなたのことを見守っている。
そのことを決して忘れないでね。
熱心なクリスチャンの関内家。
天国にいるお父さんが見守っていることをしっかり胸に刻んで、これからの物語に備える。