再放送中のエールは1週間ごとに副音声の担当が変わる。
今週からの担当は音ちゃんの妹、梅ちゃん。
彼女森七菜はまだ10代ながら売れっ子の女優であり声優であり。
バラエティーもこなしているのでYouTubeやティックトックでもおなじみ。
どんな第二ナレーションになるのかちょっと期待もしていたね。
目次
梅ちゃんのナレーション
ナレーションをしているときの森七菜ちゃんは、ある程度ハイテンションでやるのかなと思っていたらあにはからんや、 驚くほど穏やかでクールな印象。
実は、バラエティーなどに出演している彼女はほとんどお笑い系のノリで出ているのでどうしてもその印象が強かったもので。
そういえばこのエールの中の梅ちゃんは小説家志望の落ち着いた思慮深い女の子の役どころ。
そうか!ナレーションしているのは梅ちゃんだからと思うことしきり。
どんなふうに副音声を録音しているのかがちらっと分かった気が。
あの天気の子の主役の女の子が彼女だったので、声優とかナレーションは 役柄になりきってこなせる。
調べてみると彼女は歌も歌っているようでYouTubeに画像も。
いずれ、この朝ドラでも主役級の女優さんになるんだろうな。
音ちゃん女給生活はこんな感じ
鉄男君と希穂子さん(もう一つの椿姫)
この2人にいわくつきの過去がある事は何となく想像できていたよね。
福島の新聞社で働いていた頃、とある料亭で仲居さんをしていた 希穂子さんと出会う鉄男君。
お互い身の上話をするうちに心惹かれ合う間柄に。
それぞれ貧しい家だったので、話が合うことも最初からだったね。
きっかけがかなりユニークで、料亭で出された魚を驚くほどきれいに食べる鉄男君に希穂子さんがびっくりしたことが最初の出会い。
そこから会話がはずむようになったのだ。
実は、この2人のエピソードは今音ちゃんが一生懸命学ぼうとしている椿姫の世界。
鉄男君と希穂子さんの恋物語は訳あって希穂子さんが身を引くことで終わりを告げている。
そこには切ない事情がある。
今回ドラマで描かれているのは鉄男君が福島から東京まで希穂子さんを探しに来て、たまたま見つかった設定に。
この後何回か物語は続くけれど、切ない恋物語として描かれる。
エールのこれから
鉄男君が勤めている 福島の新聞社の社長は、娘さんとのこともあって鉄男君がお気に入り。
娘の結婚相手にと盛んにラブコールを送ってくる。
既に心に決めた人がいる鉄男君にとっては簡単には首を縦に触れる話ではない。
断るきっかけを探していたのが正直なところ。
実はこのやりとりを襖の外でたまたま聞いてしまった希穂子さん。
多少の勘違いもあって、自分は身を引こうと心に決める。
本当は好きなんだけれど彼のこれからを考えると、自分でない相手と一緒になった方が幸せなのではと思ってしまうのだ。
これまさに、椿姫の世界。
ヴィオレッタは全く同じ行動をとっているのだ。
さてこの話にもきちんとオチがつくことになる。
それは明日以降のお楽しみだが梅ちゃんがどんな感想を述べるんだろう。