再放送のエールをずっと見続けてきて、もうこのオムニバスのエピソードが始まるんだとちょっと感慨深い。
このオムニバスエピソードの頃の1週間は本編のストーリーからはちょっと外れてスピンオフ的に描かれていた。
真面目な視聴者たちは困惑して、設定に結構ダメ出しするようなSNSの投稿もちらほらあったけど。
私的には大笑いしながら見た記憶が。
今日もう一度見直すと、やっぱり恵さんのナレーションが入ると面白さは倍増。
目次
ちょっと設定を確認しとこうか
この設定はかなり強烈で、あの世から期間限定でこの世に戻ってこられるように宝くじのようなものがあるらしい。
エールでは音ちゃんのお父さんは音ちゃんがまだ10歳位の時に、列車にひかれそうな子供を助けてその事故が元でなくなっているのだ。
その事故からおよそ10年経ったとの設定で。
いくつかの条件があって、お小遣いとして20銭渡される。
と同時にあの世に帰るためのアイテムも。
赤い色のちっちゃなお塔婆。
帰るときにはこれをぽきっと折るとそのまま戻るらしいのだ。
ちなみにこの世に戻ってきたときには物語の中で見るような装束を身に付けていて、さらにその姿は親族にしか見えないとのこと。
音ちゃんと祐一君の場合は、祐一君には姿が見えない設定。
15分放送で2回連続で語られるエピソード。
相当駆け足で進まないと簡単にはいかないので、タイトルコールはなしでそのままテロップで内容を流しただけで終わり。
今回のエピソードからは恵さんのナレーションは野田健次郎氏を真似したり、彼女も遊び心満載。
今日は音ちゃんとのエピソード
最初お父さんの姿を見た音ちゃんの反応。
ぎゃー😱
そりゃ、そうなるわな😅(恵さん)
しかしすぐに状況を理解できて、懐かしさがこみ上げてくるのだ。
すかさず音ちゃんが近況報告をしてお父さんも納得。
そして孫の華ちゃんを愛おしがる。
最初にお父さんが希望したのが例のお団子。
閻魔様からもらったお小遣いは早速ここで使うことに。
祐一君 君もかなりユニーク
祐一君が帰ってきて、2人分用意されているお団子を発見。
すぐ側に音ちゃんのお父さんがいるけど、設定通り彼には見えない。
お団子を食べたがってすぐに手を伸ばすんだけれど、さすがに音ちゃんもお父さんも“それはまずい”とばかりに睨み返すけれど、事情を察して食べることを許す。
この辺のやりとりが今日の面白さナンバーワンかもね。
恵さんのナレーションもさまざまに合いの手を打って物語を盛り上げる。
まとめ
こうして見てみても、あちこちで見かける俳優なので様々なドラマに出演。
ほとんど脇役のイメージだけれど、主役もこなしているね。
こういったベテランたちが物語を盛り上げていると思うと詳しく調べてみたくもなるのだ。
彼は長く俳優をやってきたけれど、食べられない時代も長く続いていたらしい。
しかし、あちこちで存在感を発揮しているので、
私が見かけたのは同じ朝ドラのひよっこ。
ここで中華料理屋さんの親父の役で、養女を迎える設定になっていた。
再放送でも何回か見ているので、あちこちで見かける顔ではある。
朝ドラなんて、朝の時間に何気なく見ているものと思っていたけれど、今回のドラマで改めて制作スタッフや俳優たちの思い入れも感じ取れるようになったかな。