先週辞める辞めないの問答があって、再び山村千鳥の付き人として頑張る
ことになった千代ちゃん。
先週チラッとしか見れなかった山村千鳥の舞台の演技の様子も今日はきちんと紹介されていた。
日本舞踊と演劇を合わせたような時代劇の物語。
演じている若村麻由美はあちこちの出し物で声がかかるほど日本舞踊はかなりの腕前だと聞いた。
彼女がほかの舞台で演じているの拝見したことがあるが、舞台映えのする素晴らしい演技だったと実感。
特に朗々と発声するセリフ回しが素晴らしいなと。
目次
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山村千鳥の舞台
山村千鳥の舞台は主役となった千鳥の演技が素晴らしいのは間違いないのだが、いかんせんお客さんの入りがイマイチ。
彼女以外に脇役がいっぱい出演しているのだが、もっぱらダメ出しはそちらの方へ集中。
物語の中で演じられる舞台なので、実際に演技がどうのこうのとは、わからない部分が多いと思う。
しかしながら、彼女が立ち振る舞いセリフ回し、すべてに美しさが漂っている事はよくわかる。
女優若村麻由美の実力が垣間見える瞬間。
いよいよあと2ヶ月で公演中止
とある公演が終了した後 、ついに興行主が現れる。
今までヒイキにしとったので目をつぶってきたんやが。
今日のでもう辛抱できへん
あと半月でしまいにしてくれや
これが最後の通達となったみたいで、ついに興行場所を失ってしまうことに。
本人もさすがにまずいとは考えているだろうが、なかなか素直に認めることもできない。
他を探すだけよ!
そして客が入らないのは座員たちの演技がお粗末だからと。
そこで稽古は容赦のないダメ出しを入れる。
手近にあるものを手当たり次第投げて起こす。
片っ端から投げ飛ばすので、投げるためのアイテムを横から千代がそっと差し出す。
このやりとりは全く大阪のノリで喜劇そのもの。
この辺のいきさつで詳しく語られるのは、千代ちゃんの優れた記憶力。
稽古をしながら座員や主役のセリフをことごとく暗記していた。
そのセリフを唱えながら掃除をしていたところが、ヤブヘビで千鳥から叱られてしまう。
そんなへたくそなセリフを聞かされたら下手が移ってしまう。
練習をするときは声を出すな❗️
どこまでいっても自分中心の世界観。
さて、2週間で公演打ち切りとなれば、切羽詰まって後がなくなってしまうのも事実。
山村千鳥といえども心穏やかにはいかないはず。
正ちゃんの冒険
心配した座員たちが再び千鳥にお願いをする形で正ちゃんの冒険をやりませんかと声をかけるのだが。
帰ってくる答えは同じ。
そんな子供だましは私がやるべき芝居ではない!
その問答の中にちよちゃんが口を割って入る。
もしここで舞台ができなくなれば、結局自分のやりたい芝居すらもできなくなります。
ここは正ちゃんの冒険をやってみてはどうかと。
さすがにそのセリフは少し響いたのかも 。
振り返るなり、
私は出ないがお前たちでどこまでやれるか勝手にやってみろと。
つまり事実上の許しを得たようなもの。
既に清子さんは脚本もこしらえてあるので、後は配役を決めて稽古をするばかり。
山村千鳥の登場しない舞台が1つ計画されるのだ。
大根役者 千代
正ちゃんの冒険では様々な配役が割り振られたがついに千代ちゃんにも役が 。
なんとネズミ三。
この物語はどうやら主人公の正ちゃんがさらわれたお姫様を助ける物語のようで。
一緒に力を合わせて助ける大切な役どころがネズミたち。
カフェキネマでは千代ちゃんの初出演に賛否両論が。
もっと良い役柄をとまくしたてる人もいれば、大事な役柄なんだからしっかりがんばりなと励ましてくれる人やら。
とにかくネズミの装束をつけてセリフは一個だけ。
ところがいざ稽古が始まってみると、この一言のセリフすら満足に演じられない千代ちゃん。
最初は舞台に立つことすらまったくの素人だった彼女。
かなりの頑張りがなければどうやらものになるような雰囲気ではなさそう。
しかしこの舞台はネタバレで確認しているが、なかなかの結果が伴っているみたい。
さらに舞台に至るまで千代ちゃんには驚くほどのアクシデントが用意されている。
その辺は明日以降詳しく語られることに。