くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おちょやん1週間振り返り ついに女優デビュー

 

何気なく見ている朝ドラだが、今週1週間は思った以上に内容が濃かったのでは。

何といっても千代ちゃんは念願の女優デビューを果たせるのと、基本となる様々なことを学ぶチャンスにも恵まれた。

物語は大阪のドラマらしくシリアスな中に必ずユーモアとかギャグが入っていて好きな人にはたまらない作りになっていたと思う。

ただし、それも人によりけりで、私なんかはこのやりとりが実はまどろっこしくてつい最近までは苦手にしていた。

おちょやんを見るようになってからその辺のやりとりが面白いと感じるように。

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杉咲花 主役を演じることでさらに評価が上がる

目次

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山村千鳥との出会い

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かつての名声をもとに一座を運営

京都に住むようになってから縁ができたのが山村千鳥。

彼女は一座を率いる座長だったが、研ぎ澄まされた演技と座員たちを情け容赦なく指導する 

 暴君ぶりでつとめて有名だった。

たまたま飛び込んだ千代ちゃんは座員ではなく、千鳥の身の回りの世話係として採用される。

しかし仕事は多忙を極めるのと、何よりも支持された事は理解不能なことが多かったのだ。

あまりにも傍若無人な振る舞いにあるときはすっかり腹を立てて飛び出してしまった千代ちゃんだったが、千鳥が1人黙々と稽古する姿を見るにつけ、もう一度許しを得て世話係に復帰する。

この一座は古いタイプの劇団で、女性ばかりのこともあってお客さんの入りがいまいち。

お世話になっている劇場の座主から半月ほどで公演を切り上げるよう通告されてしまう。

正ちゃんの冒険

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座長抜きでやった初めての芝居

 自分の方針を頑として曲げない千鳥。

しかし、自分たちの発表の場所がなくなるギリギリの選択として、座員の清子さんからの提案だった正ちゃんの冒険の上演を許可することに。

それは、自分が出演することではなくお前たちが勝手にやれとの冷たい仕打ち。

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清子さんの必死の呼びかけ

こうして座長抜きで稽古が始まる。

今までの千鳥からの罵詈雑言を浴びせられた稽古とは打って変わって、清子さんを中心に和気あいあいと進んでいく。

この稽古の最中に、千代の特別な才能が開花し始める。

それは驚くべきほどの記憶力。

実は千代ちゃんにも端役ながらきちんと役が与えられた。

自分のセリフだけでなく、登場人物全てのセリフをすっかり覚えてしまう千代ちゃん。

なんとも大変な能力と言える。

実はこの記憶力と、とっさの時の対応力が千代ちゃんのこれからの活動を大いに助けることになるのだ。

主役に大抜擢

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主役の清子さんの代役で代わりに演じることに

いよいよ明日が舞台初日となったその前日、こともあろうに主役を演じている清子さんが怪我をして出演できなくなってしまった。

万事休すで皆が困り果てたとき、最後の望みを託されたのが千代ちゃん。

主役の分も含めてすべてのセリフをきちんと頭に入れている。

この段階で、主役を演じられる可能性があるのは千代ちゃんだけ。

その無謀な選択はやぶれかぶれのようにも思えたが、代役を言い渡された千代ちゃん本人が心の底からやりたいと願い、わずか1日だけの準備期間で物語の主役としての演技を完成させてしまう。

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最初見放していた千鳥も猛特訓で鍛えてくれる

とにかくにわか仕込みでなんとかしようと思っても、あまりにも未熟なゆえに、簡単にことが運ばない。

とにかく腹式呼吸ができていないので声が劇場の隅々まで響かないのだ。

しかし、千代ちゃんのやる気と千鳥の決してあきらめない熱意が不可能を可能にする

こうして千代ちゃん主役の正ちゃんが出来上がっていく。

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初舞台はアドリブも飛び出して大成功

未熟な舞台といえども、観客のニーズに応える形で上演された正ちゃんの冒険。

周りから大絶賛されるほどの人気ぶり。

このエピソードを描くのにたくさんの周りの状況を描きつつ、物語が巧みに盛り上げられていく。

この大成功は、実は山村千鳥一座の解散を意味していた。

山村千鳥は自分の演劇に対する考え方が甘かったことを痛感。

もう一度全国を回って

自分自身を鍛え直すために、一座を解散すると発表

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一座の座員たち

山村千鳥の本当の値打ちはこの辺にも表れていた。

あれだけ傍若無人に振る舞っていた座長がそれぞれの座員たちの行き先を全て自分の責任できちんと見つけていた。

どんなにひどい仕打ちをされても座員たちは千鳥を愛していたようだ。

その人となりがこの辺にもよく表れていたのでは。 

千鳥から紹介されたのは鶴亀撮影所

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映画の大部屋女優として採用されたのだが

さて、千代ちゃんは千鳥に鶴亀撮影所の女優としての就職先をあてがわれた。

面接もそこそこに大部屋女優として所属することに。

ここで憧れの女優高城百合子と再び会える設定になっているようだ。

しかし、ここでの活動はトラブル続きというかあまりにも前途多難。

映画の撮影となると舞台とはまるで勝手が違う。

そのことごとくにダメ出しをされるが、いちいち口答えをする千代ちゃんは簡単にものになるのは難しそう。

さて、来週の予告編も少し描かれていた。

どうやら女優として様々な衣装をつけての演技のシーンが紹介されていた。

しかし、千代ちゃんの年齢を考えると果たしてどれだけの活動ができるのか。

大阪のドラマの面白さを存分に表しながら、次々と新しいエピソードが描かれる。