今日今回のエピソードの全容が全てわかる。
一平君は灯子ちゃんと不倫のあげく、千代ちゃんに平誤りしたことで全ての事実を認めたことに。
もっとも、ごまかしようもないけどね。
新喜劇のメンバーにとっても、ただでは済まない緊急事態。
そんな中、悩み抜いた千代ちゃんは何とかして1連の事件の落としどころを模索していたが、結果として事態はさらに先へ進む。
なんと灯子ちゃんはおめでた(決してめでたいことではないんだよなぁ😓)
目次
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
■お名前.com
収まらない千代ちゃんの怒り💢
昨日の続きを受けてひたすら謝るしかない一平君。
物語の中ではたった1度の過ちと言ってはいたが、多分それは嘘じゃなかろうか。
1回は2回になり、やがてそれは逢瀬を重ねるうちに回数なんかどうでもよくなるんじゃなかろうか。
しかし、なんといっても内緒のことなので、ばれてしまったときの対応というか開き直りなんてものは一平君には準備できてなさそう。
この場合、いいか悪いかの判断はさしたる問題ではない。
悪いに決まっているので。
どんな落としどころがあるのか、それは誰もが笑って腹にしまえるようなオチ。
それはかなり難しいと言える。
千代ちゃんは一平君の灯子ちゃんへの振る舞いが許せなかった。
しかし自分は、どこかでまだ一平を好きなのかもと、胸に問いただしてみる。
当然のことながら周りみんなに知れ渡ることに。
皆、口を揃えて千代ちゃんの味方になってくれるのだが、とにかくここで何とかしてほしいのは落としどころなんだよね。
うまく収められるのか、それとももう別れるしかないのか。
千代ちゃん自身もとりあえずは落ち着いた上で思案のしどころ。
修羅場と化す稽古場
このとんでもない事件があった翌日の稽古場の様子。
それでも稽古をしようって言うんだからみんなたいした根性だわ。
千代ちゃんは恨みのこもったアドリブを入れながら、その都度謝るしかない一平君。
なんといっても今回採用された演目は
お家はんと直どん。
主役の2人は一平君と千代ちゃんなのだ。
この2人が年月を経て再びめぐり合えると言うほのぼのストーリーだが、お互いの胸の内は乱れに乱れていて、とてもストーリー通りの気持ちなんか作れるはずもない。
稽古が終わればよそよそしくその場を去る千代ちゃん。
周りの団員たちは皆疲弊しきっていて、舞台をする前に疲れは極限にまで。
大山社長の執り成し
千代ちゃんは岡福に一時的に居候することになった。
天海家は一平君と寛治君の2人暮らしになっている。
そんな岡福に突然ふらりと現れたのがなんと大山社長。
一平君と千代ちゃん、灯子ちゃんのことを案じてわざわざ訪ねてきた。
長い付き合いだが、ゆっくり膝付き合わせて話したこともあらへん。
今回ちょうどいい機会やさかい。
本当は飲んではいけないお酒をぐいぐい煽りながら、何気ない世間話など。
千代ちゃんはなぜ社長自らがここまでやってきたのか全てお見通し。
鶴亀新喜劇がこのまま頓挫することがないよう何とかして頑張って続けてもらえへんか。
その執り成しのためにわざわざやってきた。
今日の物語の中でしっかりと語られていたが、大山社長は千代ちゃんだけではなく一平君にもあっている。
そして一言
道頓堀の灯を消すんやないで
頼んだで 2代目天海
実はこの後ナレーションで語られていたが、大山社長はこれがどうやら最後になったらしく、一平君も千代ちゃんも二度と会えなかったと。
社長は体調が悪い中を無理してわざわざやってきたのだ。
自分の情熱をかけた喜劇をなんとしても続けて欲しかったに違いない。
おめでた(万事休す)
千代ちゃんは自分の考えを整理した後、灯子ちゃんさえ許してもらえるのなら今まで通りみんなで芝居を続けようと思っていた。
みんなで笑って芝居続けような。
それが3人の合言葉のように心に秘めて2人で灯子ちゃんの家を訪ねたところが。
たまたまお医者さんの往診に出くわす。
灯子ちゃん体調が悪くて医者を呼んだようだが、実はそれには種明かしが。
なんとおめでたとのこと。
これで千代ちゃんの思い描いていた結末は全てチャラに。
子供が生まれてくるのだ。
一体どうやって責任を取れるんだろう。
モデルとなった浪花千栄子さんは実はこのことが原因で旦那さんと離婚している。
2代目渋谷天外は浪花千栄子さんに手をついて離婚を申し入れたらしい。
そして離婚した後直ちに子供のできた九重京子さんと再婚するのだ。
ちなみに3代目渋谷天外は2代目と京子さんの間の次男にあたるようだ。
ここまでしっかりしたモデルのストーリーがあるので、今更脚色のしようもないのではと。
実は私が記憶に残る浪花千栄子さんはこの後の活躍が主なものではなかろうか。
彼女が初期の頃の時に映画とか舞台女優だった事は世の中で知っている人は限られているようだ。
彼女はラジオドラマとか、それ以降に出演した映画やNHKの大河ドラマなどでよく知ることになる。
そしてなんといってもオロナインの宣伝だろう。
この関西弁のオバハンが私の中ではすべての記憶を象徴している。
さて、物語は容赦なく進んでいるが、朝イチではまだ火曜日だよとの発言が。
このストーリーのオチはあと3話分も残しているのだ。
一体どんな凄い展開になるのやら。