まさかとは思っていたけれどこの不倫劇がそのままストレートに物語に出てくるなんて!
浪花千栄子さんのエピソードを考えれば出てきて当然って気持ちはあったけど。
どうなんだろうね?
一平君と灯子さんは要するに不倫関係になっちゃうんだけど。
そして子供もできるんだよね。
その辺のことがしっかりと描かれざるをえなかったってことだね。
いきさつはネットで調べると詳しく出ているし、さらには浪花千栄子さん本人がきちんと自伝の中で明かしているので、疑いようもない。
おちょやんでは一体どんなことになるのか?
目次
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■お名前.com
一平 新作が書けない‼️
先週のエピソードから1年ほど経ったとの設定。
新喜劇は年間で30本ほどの新作を発表していたようだ。
今回新たな新作を設ける予定だったが、一平君の発案で初心に帰って
お家はんと直どんを再演しようと。
最初はいぶかしがる団員たちも、それでも人気のある出し物なので1も2もなく納得することに。
しかしこの時一平は彼の身辺で秘密のプライバシーが進行していて、およそ脚本を書くなんてことにはならなかったようだ。
その秘密のプライバシー、エピソードこそが当時日本全国知れ渡ることになった不倫劇。
物語でもやっぱり避けては通れなかったようだ。
おちょやんの描き方としてはかなりシリアスな内容だけど、いかに大阪風に笑いを交えて表現できるかどうか。
今日の所ではなんとなく合格点でいいかなと。
後は各俳優たちの演技がどれほどきちんと伝わるかどうかだね。
灯子退団宣言


旧作お家はんと直どんの再演を発表した後に、突如退団を申し出る灯子。
もっともらしい理由で、自分には喜劇はやっぱり無理だったと語っていたが、なんとなく訳ありな様子でその場を立ち去ってしまう。
引き止めようとする千代ちゃんを制して一平が座を立って灯子を追いかける。
何度も言うようにこの2人は訳ありな状態なもので。
最初に手を出したのは一平君ではなかろうか?
そして、ついつい2人は親密な関係になってしまったんだろうな。
内緒にしていたはずだけど、誰かに見られたらどうなっちゃうのかなとか。
しかしこの2人の関係を、千代ちゃんがまるで気がつかなかったことが切なくそれでいておかしさを感じてしまう。
女性でも男性でも相手が浮気を始めればそれとなく気がつくのではと思ってしまうが、今も昔も仕事が忙しくて毎日生活に追われていれば相手の異変になど気がつかないのが当たり前になっているのかも。
岡福での憶測


岡福の食事風景もなんとなく様になってきている。
出されている料理は基本はうどんが中心だね。
その他においなりさんを始めとするご飯ものとか。
ここでの話題ももっぱら灯子さん。
なんで急に辞めることになったのかみんなで噂を。
生きていれば何もかも放り出したくなることもあるわいな
まだ、吹っ切れてなんやろな
皆がそれぞれ勝手なことを。
この憶測は全てハズレ。
千代ちゃんが灯子ちゃんを説得に行ってみてもけんもほろろ。
自分に届いた花籠を持参して説得にあたるが。
優しい言葉をかけられればかけられるほど辛く苦しくなってしまうのが灯子ちゃん。
だって、千代ちゃんの夫を寝とったわけだから。
言葉は悪いが、女同士の世界ではこういったことになるだろう。
何度も言うようだが、よほどのことがない限り最初に手を出すのは男なんだけどな。
それぞれの人間関係を見てもやれやれって感じ。
一平 アカん🙅🏻♂️
一平君と千代ちゃんが2人で話し合っているところに寛治君と天晴さんが帰ってくる。
なんでも、千兵衛さんが灯子さんの家から一平君が出てくるのを見たとのことで、あの2人はできていると発言していた。
この2人は万太郎一座の生き残り。
今ではすっかり新喜劇に馴染んでいて、たまたま街で見かけた様子を語っただけなんだけれどね。
彼らの発言に激怒したのが寛治君。
それぞれつかみ合いの喧嘩になって殴り合ってしまったらしい。
このいきさつを聞いてすっかりうろたえてしまう一平君。
それまではなんとなくお茶を濁していたようだったが、もう逃げられないと観念したのでは。
いきなり土下座をして謝り始める始末。
ちなみに罪を感じてひたすら謝ろうとしている一平君。
千代ちゃんは事態が飲み込めずにいる。
それに対して寛治君のどうして?の疑問の表情。
秀逸なのは天晴さん。
ボン アカんわ🤦♂️
こういった気持ちがしっかり表現されている。
しかもお決まりでセリフは全くないんだよね。
時間にして本当に1秒か2秒。
大阪のドラマの細やかな気配りってこういうことなんだなと今日見ていて改めて納得。
かなり面白く描かれてはいるけれど、内容は初めから言っている通りかなりシリアス。
肝心の2人は、もう子供がお腹の中に。
おっと、これ以上話してしまえばネタバレになってしまうわ。