お盆休みが終わって亀島から登米に戻ることに。
新しい希望とやるべき道筋がどうやらわかってきたモネちゃん。
帰りの道すがら、意外なことに及川亮と遭遇。
なんとなく問題を抱えているような雰囲気。
さらには気仙沼から登米に帰る途中のバスでは登米診療所の菅波光太郎とも遭遇。
ぎこちないながらも会話を重ねていく2人。
さりげない日常を切り取ったようなエピソードだが、気象予報士を目指そうとするモネちゃんと、頼まれて登米の診療所で働く菅波との出会いがより親密度を増していく。
目次
亮ちん どうしたのかな?
気仙沼のバス停近くで偶然見かけた亮ちんは昔からある酒屋さんで何やら話し込んでいる様子。
外で聞いてしまったモネちゃん。
どうやら父親のことをお願いしているようだ。
父には酒を売らないでください
暴れそうな時は空き瓶に水でも詰めて😓
どうやら、普段から酒を飲み歩く父の行動を制限するために先回りして手を打っているようだ。
津波の時に抱えた莫大な借金がもとで、仕事への意欲をすっかり失ってしまった父親。
息子は父親の後を継いで漁師になってはみたが、父親は見張っていないと問題ばかり起こしてしまう。
そういえば先週までのエピソードでは警察に厄介になっている様子も。
息子はそんな父の世話をしつつ頑張って猟師になった。
モネちゃんにとって幼なじみの亮ちんは今でも大切な友達。
何かあったら連絡ちょうだいよ😅
電話でも、メールでも。
しかしそんな言葉をかけられても、決してわかったとは言わない亮ちん。
幼なじみで気心が知れているとは言え、心を閉ざして開かない部分があるようにも見えたね。
さてそうこうしているうちに気仙沼から登米行きのバスがやってくる。
帰りのバスで遭遇 菅波先生
バスの中で1番奥の座席に並んで座った2人。
お互いを意識するようには見えないけど、なんとなく気になるんだろうなと。
会話にならない。
それでも場を持たせるためになんとなく手頃な話題を見つけつつ会話をしようと。
話を聞いてみると医者としての立場からサメの生態にとても興味があるらしい。
そういえば何かで聞いたことがあるがサメは驚くほど自然治癒力が高く、魚類としてはほぼ完成されているので何億年もの間、進化していないでそのままらしい。
そういえば、気仙沼はフカヒレの材料のサメの水揚げが全国一だったような記憶。
用途は、中国方面への輸出がほとんどではなかろうか。
菅波先生が読んでいた医学書はどうやら英文。
専門書を言語で読むあたり、並みの頭脳明晰レベルじゃないね。
なにげに告白気象予報士を目指す
先生の様子につられてそれとなく自分も勉強しようと気象予報士の例の本を取り出して眺める。
ちらちらと横目で眺める菅波先生。
そして、そこから何気なく会話が始まるのだ。
どうして、気象予報士を目指そうと思ったのですか?
海のこと山のことを勉強すると両方に通じているのが天気だったので。
わかりやすい下手な回答。
しかし参考書を見ていた菅波先生にはどうやら思うところがあるよな。
菅波先生からの意外なアドバイス
菅波先生はモネちゃんの手にしている参考書が初心者が持つにはハードルが高すぎることを瞬時に見抜く。
もっと興味が湧くような漫画とか絵本のようなものから始めるべきなのでは。
ちなみに菅波先生の知り合いのお医者さんは医者になるための入門書はブラックジャック。
ちなみにその先生が登米の診療所の代表中村先生
今日の物語を見ていて感じたのは、この中村先生のことをモネちゃんはよく知っていたような。
おかえりモネは間違いなく最初から見ていたけど、この先生は今日初めて登場したはず。
要するに物語の中の登場人物が小出しに紹介されていく特有の描き方だね。
聞くところによると菅波先生の指導医との話。
菅波先生はこちらの中村先生がとにかく苦手との告白をしていた。
そういったことの理由付けもこれから少しずつ赤されていくんだろうなと。
今日のところはここで物語が終わってしまうので、帰りのバスの中での様子が語られた程度。
しかし、全体の流れとしては気象予報士を目指すことをあちこちで公表していくような流れ。
ネタバレ情報では数週間先まで1書かされてはいるけれど、物語的にはまだまだ紹介しきれていない人物が。
種明かしが1つ明かされるたびに次の謎がやってくるので、物語はこの先まで興味が尽きない。