くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

おかえりモネ ダニーボーイの調べが背中を押してくれる

 

菅波先生のかつての患者宮田さんが奏でるホルンの音が物語を始める。

プロで活躍していた頃のようにはならないが、再び音楽と向き合うことで人生が生き生きと楽しいものに変わった宮田さん。

そんな様子をモネに知ってほしくてわざわざ演奏を依頼した菅波先生。

今日のエピソードは、音楽が背中を後押ししてくれること、それによって自分自身は気仙沼に帰ることを先生に伝えるしかなかったモネの物語。

プロポーズされているんだから、当然見合った答え方が求められるところだけど。

菅波先生は春から東京へ戻ることになる。

モネは、気仙沼に戻って地元密着の気象予報士として仕事をしたい。

故郷へ帰る決意はどうやらゆるぎないもの。

ここへきておかえりモネは不確定な展開になってきたね。

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お互いを思いやる😌

目次

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宮田さんの演奏

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曲目はダニーボーイ

朝ネットを検索していてTwitterでこの曲が既に紹介されていたんだよね。

実は勘違いをして私はアニーローリーだと言い張ってしまった。

違うよとコメントしてしまったお二方にごめんなさい。

年寄りの勘違いでした。

吹奏楽ではお馴染みの曲なので、これを金管のアンサンブルでやると本当に素敵です。

オリジナルはロンドンデリーの歌だと言われますね。

私は個人的にゴスペル歌手のマヘリアジャクソンの歌唱が大好きでお気に入りです。


www.youtube.com

さて、菅波先生が宮田さんを引き合いに出してきたのは、とても感動したからと言ってたけど、人生の楽しみ方とか人それぞれなことをモネに伝えたかったから。

そして偶然の重なりだが、モネはかつて震災の後、音楽は何の役にも立たないと厳しく断定していた時期があったね。

中学校時代は吹奏楽でアルトサックスを吹いていた。

音楽で人は救えないとその時厳しく自分を問い詰めたに違いない。

そんな事実を知ってか知らずか、菅波先生が自分自身のトラウマとして心にわだかまっていたのが宮田さんだけれど、偶然再会した彼は再び音楽と向き合えるようになっていた。

そのことをどうしても伝えたかったようだ。

モネと菅波先生

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東京と気仙沼に離れ離れ

演奏が終わった後の夕方、2人で汐見湯での会話。

私は気仙沼に戻ります(キッパリ)

思わず、絶句して言葉を失う菅波先生。

気を取り直して「分りました」とだけ。

ごめんなさいと謝るモネ。

先生は謝らないでください、僕だって相談もせずに東京に戻るんだからと。

この場面は2人がきちんと本音を告白しあえたとても良いシーンだったけれど、実はいくつか付箋が貼られているような印象を受けたね。

この2人はプロポーズも終わった親密な恋人関係だよね。

将来的には一緒に暮らして家庭を持つっていうのが一般的だけど。

どうやら2人には少なくともそんな未来の展望は厳しくなってきたようだ。

結婚は保留

そう語る菅波先生には残念感が漂っていた。

2人で一緒にいるってどういうことだろう?

モネの質問に2人の未来を一緒に考えるってことかな?と答える先生。

実はここからがとても気になるシーンで、モネは答えずにうっすらと笑った。

笑ったときに首を横に振ったのを見逃さなかったんだよね。

あの横に振った首はどういう意味なんだろう?

先生の答えに、それは違うよって言っているのかな?

余計なことかもしれないが、2人の気持ちに微妙な差があることをここで匂わせていたような。

Jテレ

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気象班を止めさせてください

モネの決意は固まっていた。

Jテレでみんなの前で退職を申し出る。

驚いた表情のメンバーの中で高村デスクはやっぱりといった回答。

朝岡さんからやめるかもしれませんよとの話は聞いていたと。

地元密着型の気象予報士として仕事がしたいモネ。

頑張って新規事業審査会で自分の提案を通したい気持ちがありあり。

かなり厳しい展望ではあるんだけど。

ウェザーエクスパーツでは社長と朝岡さんに話は通してあるとのことで、後はテレビ局での報告だけとなった。

新規事業審査会

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地方自治体のこれからのスタンダードを提案する

モネの気持ちとしては会社を退職してしまう事は避けたい。

会社の看板を背負っていればこそ会社の気象情報にアクセスができて、気象予報士としての活動もある程度自由にできる。

地元で個人で活動できることなど限りがあって、そうなった場合彼女の希望とする活動には程遠いことが予想された。

最近の異常気象を考えると、地元に即した気象予報士が自治体のスタンダードになるはずと力説。

さらには、自分自身が今回帰省して体験したことも踏まえて、これからの事業計画として発表。

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仲間が見守っている中で発表

この事業計画は熱意あふれる発表だったが、事業計画としては少し詰めが甘いとのこと。

会社の新規事業として踏み出すためには、もっと実績みたいなものが必要らしい。

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事業計画としては採用しにくい でもちょっと困ったなぁ

社長としては熱意ある若者の行動を応援したい気持ちがありあり。

だが、会社として踏み出すには収益の点であまりにも心もとない。

そこで思案をしている。

何か明案がないのかなと。

未来へ向かう心

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事業としては却下 でも2年限定で気仙沼の地域勤務を命じます

安西社長の判断はなかなかオツなもの。

会社の経営者として事業計画が適切かどうかをきちんと判断。

結果はモネの熱意に応えた形になった。

気仙沼事業所として、出向社員なことを認めるとのこと。

出張所の初期費用30万円が費用として認められること、そして2年間に限定だが基本給だけは支払われるらしい。

2年で結果を出さなければ放り出されるってことだけど。

モネの気持ちを考えるとこれは願ってもない良い結果だったかもしれない。

ただし、来週からどんな展開になっていくのか。

何よりも菅波先生との恋バナはどうなっちゃうんだろう。