東京編の第二週が始まる。
憧れの会社ウェザーエクスパーツにも正式に採用が決まっていよいよ仕事への気持ちが盛り上がってくるところ。
今日の物語では勤めることになった会社の様々な業務の説明や、どこに配属されるかなど具体的な説明を受ける。
実際に気象予報会社がどんな仕事をしているのかぼんやりしか知らなかったので、なんとなく新しい発見もたくさん。
そんな中、アルバイトなども経験してすでに仕事はそれなりに経験しているモネ。
ふるさとの知り合いでは、初めて菅波先生にメールを送ることができた。
さて帰ってきたメールの返信なんともあっさり極まりない。
目次
初出社
リクルートスーツに身を包んで初出社してみたところ、社内に入るにはインターホンで担当者を呼び出して玄関を開けてもらうしかないみたい。
でも、確か下見に来た時は普通に入って中の様々なアトラクションとかできてたような気が。
大きな会社なので社員の通用門と一般の人と入り口を分けている可能性が。
確かにそれだと納得できる。
それにしても、大きな会社だなと思う。
民間の気象予報会社ってこんな風になってるんだと感心することしきり。
会社は3部門で成り立つ
さて、出社して社内を案内してくれたのはお馴染みの野坂さん。
彼女が案内してくれたことで少しほっとするモネ。
会社の中を説明していたけれど、あれは撮影用と言うよりは実際に業務しているところを映していたんだろうか。
かなり本格的というか、専門的というか。
特にヘッドホンをつけて会話をしている人たちも映ってはいたが、中国語を話している人がいたりして、当然会社のスタッフだとは思うけれど開いた仕事に携わる人たちも気象予報士ってことだよね。
ちなみに、野坂さんは交通気象部担当と説明していた。
ちょっと自慢げに社内で一番利益を上げている部門とのこと。
説明もそれなりに詳しくされていたが、飛行機や船舶などを扱う運送会社が顧客として計上されているらしい。
特に船舶等は風向きとか海流とか燃料の節約に大幅に関係してくるらしいので、需要としてはこの上もなく気象予報が求められているらしい。
配属先は報道気象部
さて、モネの配属先は報道気象部。
この部門の中でもいくつか分かれるらしいが、この間ピンチヒッターで駆り出された「あさクラっ」に担当が決まったようだ。
ちなみにメンバーは4人で、トップが朝岡さん。
そしてあのお馴染みの莉子ちゃんと内田君。
それに新人としてモネが加わる。
なんと説明を受けているところに社長が乱入。
社長直々に仰せつかった仕事は、あの例の傘イルカくんとコサメちゃんの担当。
あのパペットを最初にあやつったのはそういえばモネだったよね。
今日はどうやら内田君がやったらしいんだけど、社長曰く、
デコピンものだね😤
要するに出来が悪かったってことかな?
社長からは大いに期待されていて、会社のグッズとしてこれらのぬいぐるみを売り出すことも視野に入れているみたい。
トレンド入りする位話題になったから、おそらくたくさんの人に見ていただけるんだろうな。
ちなみに打ち合わせが終わった後は朝の報道の担当者たちは11時半には退社する。
そして午前3時半にテレビ局に直接集合となる。
久しぶりに故郷のみーちゃんに電話。
どうやらみーちゃんは自分の希望する部署へ配属になったとのこと。
海水温の変化に強い牡蠣の品種改良等を受け持っているらしい。
自分が明日の朝から傘イルカくんとコサメちゃんの動きを担当することを説明すると、お父さんが録画するんだろうなと。
2人とも若いながら社会人として仕事をすることになった。
それぞれ、頑張ることで、家族たちも安心だろうね。
午前2時起床
初出勤しようとしたときに、シェアハウスの風呂場から何気なく聞こえてくる作業する音。
てっきり大家さんなんだろうなと思っていたが、電気をつけたり消したりの状況から考えてどうも違うみたい。
思わせぶりな終わり方で、一体誰が潜んでいるのかなと思わせて今日は終了。
しかし、大抵こんなオチで終わる時は意外と種明かしは大した事なかったりする。
明日大家さんから詳しく説明があるんじゃなかろうか。
本格的な仕事が始まるので、どうやら昼夜逆転の生活になる。
朝2時に起きるためには大抵夜9時ぐらいまでには寝なきゃいけないよね。
テレビ局のアナウンサーたちがそんな生活をしていたような気がする。
特に女性の場合、スタジオ入りしてからお化粧をしたりなど、男性にはないプロセスが1つ2つ余計に加わる。
さて、2周目に入った東京編、どんな展開が待ち受けているのやら。