昨日の気象予報士の中継キャスターデビューを無難にこなせたモネ。
しかし、絶対大丈夫と思われた莉子ちゃんは思いがけず大失敗をやらかす。
中継キャスターからメインの気象キャスターに格上げにはなったが、はじめてのことでどうやら勝手が違ったようだ。
自分たちで失敗の分析をして、どうやらリベンジを誓う。
テレビデビューしたモネは気仙沼の実家や幼なじみから祝福の洗礼を受ける。
ただ、登米の菅波先生からの電話にだけは忙しくて出られなかった。
そんな中、ふるさと亀島では及川家が永浦家にやってきて何やら話があるみたい。
おかえりモネは震災からの立ち直りがメインのテーマとして描かれる。
実はこの時もまだ正確な死者数や行方不明の人たちの消息は不明な人たちが大勢いた。
そのことを踏まえてエピソードはつながっていく。
目次
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莉子ちゃんの反省点
なぜ失敗したのか、理由もわからずにうろたえる莉子ちゃんだが、すぐにいろいろ分析をしてみたところ、なんとなく原因に思い当たる。
今まで中継キャスターだったので、立ち位置は決して動く事はなかった。
さらには上半身しか映らない暗黙の安心感もあったのだが、今回の本命のキャスターはそうでは無い。
気象キャスターはテレビの画面を見ると同時にモニター画面で様々な案内をしなければならない。
基本はカメラ目線が求められるが、テレビを見ている人たちの視線を誘導する役目も担っている。
今まで未経験の分野があったことで、いざ本番に向かってみると、経験しなかったことが続いて焦ってしまった。
今までとは視点を変えて新たな作戦を組み立てる必要が。
何かに立ち向かうときに1番ものを言うのは準備。
きちんと準備できるととりあえず人は焦ることなく立ち向かえるはず。
起こるであろう問題点を想定して対処方法を準備しておくことで、莉子ちゃんのリベンジ計画は成立することに。
大勢の人が見ている番組なので反応はすぐにネットに跳ね返ってくる。
莉子ちゃんはどうやらそこを目指しているわけではなさそうだが。
モネと莉子ちゃんの再チャレンジ
この2人が気象コーナーの2枚看板なことには違いない。
今までは2人で中継コーナーを担当して、傘イルカくんとコサメちゃんの操作をモネが担当して裏方の役目を果たしていた。
これからは莉子ちゃんは気象キャスターとしての役目を果たし、モネは2体のパペットを操りながらの中継コーナーを担当する 。
いざとなると度胸が座るモネに対して、準備を手伝ってもらう莉子ちゃん。
気象コーナーの中では立ち位置も変わるし、時間も圧倒的に長いのでどうしてもタイムキーパーを意識しなければならない。
ストップウォッチを片手に時間を図りながら綿密にシュミレーション。
さて、これからの気象コーナーは担当が朝岡さん抜きになりそう。
野坂さん、内田君、後はテレビに出る2人と言うことに。
このメンバーの合言葉はやはり気象予報はチーム戦
このメンバーのやりとりを影から安心した表情で見守る朝岡さん。
どうやら新しい気象予報班のテレビデビューは何とか乗り切れそうな雰囲気。
テレビデビューの波紋
初日を無事乗り越えたモネにはあちこちからお祝いと励ましの電話やメールが届く。
モネの個人の電話では到底受けきれなくてしーちゃんの電話も拝借するような事態。
この世代の若者にとってはテレビに出る事は相応のステータスとみなされる。
あのモネが!の思いはどうやらみんな抱いている。
それは故郷でも同じ。
多分何10秒かの録画だと思うけど、それを何度も見るあたり、さすが親ばか。
気持ちがわからないでもない。
全国放送でテレビに出るのだ。
そりゃ大騒ぎするよね。
菅波先生の思い
菅波先生も何度も頑張って電話をしていたけど、ついにモネにつながる事はなかった。
理由はとても簡単でモネは他との対応でとても電話に出られる状態ではなかった。
口さがない登米の人たちは菅波先生に食ってかかる。
なんだよ、先生の電話ならすぐにつながるんじゃねーのかい😤
そうやって問い詰められても意外に落ち着いた菅波先生には、ちょっとした自信があった。
それは、週末に会う約束をきちんと取り付けていたから。
ここできちんと約束してたもんね。
こういった何気ない約束事が安心感になるあたり、2人の間も少しは進展しているのかな?
及川家 永浦家
さて、そんな中永浦家には、耕治、新次の幼なじみお寺のお坊さんがとあるおばあさんを連れてやってくる。
及川家のお嫁さん美波さんの母親。
このいきさつは明日詳しく語られることになるはず。
ネタバレするので語れないけれど、東北大震災の清算はまだ済んでいないのだ 。
明日はそういった事情が語られるはず。
おかえりモネはほんわかしたとりとめのないエピソードと思いきや、シリアスで逃げ道のない辛い体験談が所々に顔を出す。