10年ぶりで再会したひなたと文四郎。
考えてみれば2人とももう30過ぎ。
良い大人になってから若い頃と同じ感覚で触れ合うのもなんとなく気恥ずかしいだろうね。
かつては恋人同士だったわけで。
文四郎は自分の将来にどうしても納得できなかった苦しい過去が。
ひなたと別れてから父親の会社を2年ほど手伝ったとのこと。
彼は、仕事をしつつも現状に納得できない自分がいて、ついに勘当同然で家を飛び出すことに。
東京で仕事をしていた2年間は虚無蔵さんからもらった木刀で素振りを欠かさなかった。
今日明かされた驚きの事実はなんと
錠一郎からもらったトミー北沢のジャズトランペッターにはまってしまったとのこと。
そして、アメリカでもう一度自分の進むべき道を模索することに。
様々な困難を乗り越えつつ、過去に培った休むことなく続けてきた日々の鍛錬が現在のアクションコーディネーターとしての道を導き出す。
今日見た感じでは、日常英会話も難なくこなしていて、さらにはかつてのような殺陣が存分に示される。
やはり時代劇とは切っても切れない人生だった。
ひなたは10年ぶりに会った文四郎に戸惑いつつも、2人には運命のようなものを感じてしまう。
目次
文四郎の再出発
文四郎がほとんど勘当同然で日本を出たことが驚きの事実だったかも。
時代劇役者として日々努力を重ねていた過去は、そう簡単に彼自身の人生を書き換えることにはならなかったようだ。
映画村で欧米俳優として頑張っていた頃は不本意な様々な仕事をこなしていたけれど、およそ10年前にそんな自分に見切りをつけて、ひなたと暮らす新たな人生を模索し始めた。
そして、プロポーズしてみたところ、あっさり拒否される。
ひなたが愛していたのは時代劇と全力で向き合う文四郎。
そこを抜きにしての文四郎を受け入れることにはならなかった。
ここで大切なアイテムだなと思ったのは錠一郎からプレゼントされたトミー北沢のCD
このジャズトランペットにハマった結果アメリカ行きを決めたと語っていたね。
アメリカに行って殺陣ができることを武器に自分の居場所を探したようだ。
言葉の壁その他で様々な苦難にぶつかりながらも日々鍛錬を欠かさなかった結果、今の監督のお気に入りになったらしい。
アクションコーディネーターとして活躍できるまでになったとのこと。
ひなたと交わした会話はかつての時と同じような親しさが。
この2人は一緒になるのかなと思う思ってしまう。
ひなたとアニー・ヒラカワ
アニーさんとも再び会って話をすることが。
彼女は自分の親戚の甥っ子を連れてきていたね。
そして3人交えた会話の中で、甥っ子のジョージが語っていた。
彼女ずいぶん英語が流暢。
他の日本人とは全然違うね😅
ひなたの英語は間違いのないものとして物語の中でもあちこち登場していた。
日常会話に終始しつつと言いながら、川栄李奈の英語はネイティブと変わらないように聞こえた。
今日の物語の中で特に注目すべきは最後の方なんだよな。
アニーさんが誰かに一生懸命電話をしている。
その相手は物語の流れからいくと虚無蔵さんかなとも思ってみるが、ひょっとしたら岡山の可能性も。
今回びっくりしたのは、彼女がどうやら岡山出身なこと。
そうなると物語の流れから行っても彼女が安子じゃなかろうか⁉️
ジョージが岡山のことについて、あれだけ詳しく問いただしていたからね。
2年前の前回の来日の時も今回もまだ出向いていない。
私の人生だからとアニー。
岡山出身のこの年齢の英語が堪能な女性は安子以外には考えられないよね。
今週の物語の流れを克明に追い続けるしかない。
文四郎と虚無蔵さん
久しぶりの再会に、師弟が愛見える。
文四郎にとってはまさに師匠そのもの。
虚無蔵さんは文四郎の活躍をすでに聞き及んでいた。
日々の鍛錬を欠かさなかった結果。
言葉の持つ意味はとてつもなく重い。
しかし、やりとりの中で虚無蔵さんの発言。
拙者はオーディションは受けぬ。
時代劇が発展すればそれで良い
なんともつれないセリフ。
文四郎は返す言葉もなく立ち尽くすばかり。
カムカムが描こうとするそれぞれの運命
アニーさんは物語の中で明らかになった様々な事実を突き合わせてみると、どうやら岡山出身なこと。
現在の年齢は75歳くらい。
英語が堪能なこと。
この2つの情報を突き合わせてみると、彼女が安子な可能性は極めて高い。
なぜなら、物語の中で他に該当するような人は見当たらない。
電話で必死にコンタクトを取ろうとしていた相手が誰なのか。
岡山の誰かだとすると、ますますその可能性は高くなるだろう。
私自身の人生だから
アニーさんのこの言葉の持つ意味は重みを持って伝わってくる。
今週のエピソードはまだ始まったばかり。
どうやらここからさらにまた大きな展開がありそう。