くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

カムカムエヴィリバディ 後悔のない人生

 

もう全ての種明かしがされてもいいと思いつつ、物語はそんなに簡単には事情をバラしてはくれない。

そろそろアニーさんの身分とか、虚無蔵さんの進退とか、予告編とドラマをどんなふうに結びつけて物語を理解するか、悩みはここへきていよいよ深まる。

映画のオーディションも無事終了して、ひなたは大役を果たせた。

そんな中、ひなたと文四郎は2人だけで語らう時間が。

10年前のことを懐かしく思いながらも、かつての関係に戻ることにはならない。

葛藤するひなた。

彼女の様子に違和感を感じたアニーさんは単刀直入に尋ねてみる。

何かあった?

問いかけに思わず本音を話してしまうひなた。

10年ぶりにかつての恋人に会ってしまった😓

どうしていいか自分にもわからない

あなた自身の人生

後悔のないように

アニーさんのアドバイスは単刀直入。

そんな中、虚無蔵さんはアニーさんから何度も出演オファーの手紙をもらっていたことが発覚。

西洋映画に興味なしとの態度は一貫して変わらない。

しかし、彼の存在感を惜しむ文四郎は虚無蔵さんに殺陣を申し込む。

10年前を懐かしむ😌

目次

さとふる

オーディション終了

文ちゃんかっこいい😍

新しく作られるハリウッド映画サムライベースボールのオーディションも無事終了。

ひなたは条映の貴重な英語スタッフとしてその役目を遺憾なく発揮。

しかし、10年ぶりに再会した文四郎のことを思うとやや気もそぞろの部分が。

オーディションはアクションコーディネーターの文四郎が殺陣をつける形で行われた。

普段侍映画でチャンバラのシーンはどんなふうにアクションを指導しているのかは断片的にしか伝わってこない。

今回はオーディションで試験なので指示に従ってどれだけスムーズに殺陣をこなせるかが試験される。

この時に、説明なしにいきなり切り掛かられたらどんな反応するのかも試されていたようだ。

それは昨日の最初のオーディションシーンで行われていた。

ひなたはオーディションのあと、スタッフ全員の労をねぎらって食事の案内をしていた。

アニーさんとひなた

優しい気遣い でも日本語は全く話さないよな😌

オーディションの最中、日向がいまひとつ集中できていないことに敏感に気がつくアニーさん。

単刀直入に質問する。

どこか体調が悪かったりする?

いいえ

とひなた。

本当は話すつもりはなかったんだろうけど、アニーさんの穏やかな雰囲気にほだされて思わず本音を語り始める。

10年ぶりに恋人と再会した。

昔のことを思い出すと、気になって仕事に集中できなかった部分があったかも。

今でも好きなの?

よくわからない とひなた。

この後が、思いやりに溢れた助言だったね。

あなた自身の人生

後悔のないようにしてね。

考えてみれば、10年前2人とも相手を思いやるあまり、一緒にはいられなくなってしまった。

それは残酷で苦しい選択を強いられた。

それを乗り越えて今の2人の活躍がある。

ひなたも文四郎もお互いのことが嫌いになっているわけではない。

しかし10年経ってみるぞどうしても踏み込んだ気持ちにまではいたれないのかも。

お互いに

今でも好きかい?

単刀直入に聞いてみればすぐに答えは出るけどね。

しかし、この先元鞘に収まって関係が再開するっていうのも少し強引すぎる話ではある。

ひなたと文四郎

記念撮影だとかなりリラックス😅

夕方の道場の雑巾がけを2人で行うひなたと文四郎。

神棚が祀ってあり神聖な場所なので、いつも手入れが行き届いた状態を維持しなければならない。

普段の掃除はひなたがやっていたのかも。

雑巾バケツに水を汲んで雑巾がけのスタイルはひなた。

おそらく日々の稽古場では虚無蔵さんも雑巾がけをした可能性がある。

仏教風に言うなら、これは

下座の精進。

仏道修行の中でも最も基本とされる大切な行為に分類される。

何かを掃除する事は対象物をただきれいにするだけではない。

対象物をきれいにする行為は、すなわち自分自身の心をきれいにすることに他ならない。

映画村の稽古場はそういった意味も含む。

かたくなな虚無蔵さん

今度の映画のメインキャラクターでオファーを受けていた虚無さん

アニーさんは以前から伴虚無蔵さんに映画出演依頼の手紙を書き続けていた。

それは1度2度ならず、複数回。

手紙が届いていた事はどうやら間違いないが、返事を書いた事は1度もないと言う。

虚無蔵さんは西洋映画には興味がないの一点張りで全く受け答えしようとしない。

アニーさんは新しい映画の配役として虚無蔵さんの存在感を高く評価していた。

どうしても今度の映画には彼に出演してほしい。

そんな願いを込めて描いていた手紙になんともつれない虚無蔵さん。

2人のやりとりを必死で通訳するひなた。

しかし、虚無蔵さんのかたくなな心が解ける事はなかったのだ。

そんな様子に通り掛かった文四郎がかつて虚無蔵さんから花向けに手渡された木刀を突き出す。

今日の放送はここまで。

予告編の映像が流れているのでこの先の流れも何となく想像できるけど、それにしても15分の放送枠では疑問が解消されるには至らない。

アニーさんは日系人ながら日本語を全く話さない役どころで今まで登場してきた。

彼女がもし安子だとすれば、違和感は残ったまま。

ひなたとどんな関係があるのか、物語の種明かしは今週の中で明らかにするしかないだろう。

残りの三日間で、どんな展開がなされるのか、興味は尽きない。