週替わりで始まったちむどんどん。
暢子と和彦の結婚に向けた話がいよいよ盛り上がりそうな雰囲気。
たまたま、先週から物語に登場してきた良子とのエピソードも物語に花を添えるような。
和彦の母重子も中原中也の詩とともに登場。
今日の物語で感じたのは、息子の発言で心が少し揺れているようにも見えたよね。
これは将来的に結婚を承認するための布石になるのかなとか、勝手に想像したけど。
物語は、今日のエピソードの最後に、良子が単身青柳家を尋ねるところで終了した。
姉として妹のために何かしたいなと思った行動かな?
今週は予告編で見る限り結婚式に至るまでが詳しく描かれるはず。
謎の部分が次々明らかになるような設定なので、昔の話もどんどん登場するんだろうな。
目次
暢子と良子
良子は暢子が心配で単身沖縄から東京へ乗り込んできた。
フォンターナがピンチとのことで、自分の体験をもとに、どうすればピンチを乗り越えられるかを伝えたくてやってきたようだ。
しかし、先週の事件でその辺の複雑な事情は見事に終了。
まさかここでシベリア抑留の話が出てくるとは思わなかった。
しかし、書き下ろしの物語だから、いかようにもテーマは選べるわけだ。
昭和53年頃の設定だと思うので、シベリア抑留時代は何年前になるのかな。
ざっくりと言えるのは、当時の約30年前の記憶をもとに物語が作られていたようだ。
シベリア抑留者たちのうち、運のいい人たちは戦後数年経ってから帰国したんだよね。
その話は私も子供の頃何度か聞かされたことが。
私の知り合いのおじいちゃんとかレベルだと、シベリア抑留を経験した人たちも何人かいた記憶が。
和彦と重子
物語は平凡に日常しか描いてないような雰囲気だけど、登場人物たちの胸の内はかなり大きく揺れ動いている。
和彦は最初、母親に激しく反発していたよね。
楽しい思い出なんか全然なくて、両親の夫婦喧嘩の記憶だけがよみがえってくる。
そんな中 今回の結婚反対発言は、さらに関係をこじらせてしまったと思われた。
物語の流れからいくと、和彦の婚約者暢子は和彦とは全く逆の人生を歩いてきた。
その暢子の言い分としては、自分が大好きな人の家族を嫌いなままいていいわけがない。
確かに、言われてみればそれは間違いなくその通りなわけで。
と同時に和彦が明らかに成長している部分も。
楽しい思い出を探してみたら、全くないわけではなかったと。
そして、びっくりすることには母親に対して
産んでくれてありがとう😊
物語の流れから見ると、これはとんでもなく途中がはしょられていると思わないでもない。
全く今までと逆の反応だからね。
息子の思いがけない発言に思わず目に涙を浮かべて動揺する重子。
彼女もまた同じように苦しみ傷ついてきた過去を今でも引きずっている。
彼女なりに亡くなった夫との思い出を大事にしているのではなかろうか。
息子の発言で目が潤んでいたよね。
彼女をそこまで感動させるにはベースになるものが絶対あると思う。
それは夫婦喧嘩ばかりしていたと言いつつも、自分の夫を尊敬し慕っていたのではと勝手に思っている。
暢子の考え
暢子は持ち前の天真爛漫さで、結婚した後は夫婦で重子と同居したいと申し出たようだ。
夫の子供の頃のことを聞かせてほしいし、沖縄時代の様子は自分が語って聞かせることができる。
話し合うことがとても大事。
そうすればお互いより親密に信頼しあえるようになるのではと考えたらしい。
全く想定外の提案に慌てる重子。
果たしてどうなるのか全く先が読めない状態だけど、この家にはお手伝いさんがいるよね。
いろいろ検索しても、先の事はいまひとつ不明な部分が多いので、物語は毎日の放送の中から感じ取るしかないのかも。
オーナー房子の提案
和彦は母親と会ったときに暢子からの提案を伝えていた。
と同時に、もう一度フォンターナで食事をしようと。
実は物語の設定では、その日はすぐやってきそうな雰囲気。
その時の様子も今日のエピソードで描かれていたけど暢子は今までのお弁当作戦で、自分が提供可能な料理はイタリアンも沖縄料理も全て出し尽くしてしまったと。
つまり新しいメニューは何一つ提案できないような。
その時、ふと考えていたオーナー房子が一言。
おいしくないものを出しましょう!
これが一体何を意味するかは今のところ全く不明。
ただし、調べてみると色々と発表になっている画像もあるので、その辺が参考になるのかも。
さて、物語は今週始まったばかり。
これからさらに展開をし始めて膨らむんだろうなと想像する。