今週の中でも、今日のエピソードはこれからの流れがしっかりと確定するような。
昨日行われたプリソロチェックでは、恐れていたことが現実に。
同じチームの仲間だった水嶋がフェイル!
つまり、試験に不合格となって、そのまま退学に。
パイロットになるためには、厳しい訓練とその都度行われる試験に必ず合格しなければならない。
この先も、間違いなく苦難は続いていくと思われた。
そんな中で、やはり思った通り舞と柏木は、お互いのことが好きな恋愛感情に気がつく。
まず、柏木が告白。
驚きを隠しきれない舞。
どう返事していいかわからないが、決して柏木が嫌いなわけではなく、自分自身の気持ちにいまひとつぴんとこなかった。
どうしていいか困った時に相談できるのは、幼なじみの久留美ちゃん。
今までなら大抵の事は母親に相談していたはずだが、今回ばかりは、ちときまりが悪い。
久留美ちゃんも忙しい中、たまたま休憩時間中で舞の質問に的確な答えを。
いよいよソロフライト訓練が始まることになる。
舞のチームは舞と柏木2人だけとなったが、大河内教官の指導のもと、訓練は、新たな領域に突入。
目次
さらば👋水嶋学生
このチームにとって水嶋はムードメーカーそのものだった。
しかし、試験を突破できなければ、学校を去るしかないのが厳しい運命。
水嶋はちょっとおちゃらけていて、多少の事はその場の雰囲気で流されてしまうタイプ。
じっくり腰を据えてその場にとどまることがなかなかできない性格。
大河内教官の試験結果の講評には
操作のひとつひとつが雑。
パイロットには不適格と判断。
実際どうなのかはわからないが、こんなふうにコメントされてしまえば、パイロットに向かないのかなあとも思ってしまう。
思い出しても仕方がないが、試験の最中に管制官からの通信を聴き逃してしまった。
もし、聞き逃したなら聞き返すのが正しい判断。
彼は、そこで“ラジャー”と適当に返答。
自分勝手に操縦を続けていたんだよね。
ここが決定的な運命の分かれ目だったと思う。
舞たちの仲間から初めて出たフェイル。
厳しい現実が突き付けられた。
チームのそれぞれ
水嶋が去った後は、しばらく落ち込んでベッドから起き上がれなかった舞。
しかし、ソロフライトに向けて着々と準備を進める必要が。
そんな中、仲間は力を合わせて予習を進めていく。
ここでも大きく力になってくれるのは、吉田君。
頭脳明晰な彼は持ち前の集中力と卓越した能力で、既に この先しなければならないレポートをことごとくきちんと纏め上げていた。
それを残ったメンバーに披露。
吉田君に導かれる形で中澤も倫子もそれぞれのネットワークで得た情報をみんなに配布。
メンバーは5人だけになってしまったが、それぞれの結束は驚くほど固い。
チームワークと言うには、もったいないくらいの信頼関係が生まれている。
大河内教官
大河内教官は“自分はパイロットに不向きなものを退学させるためにここにいる”と言い切っていたね。
極めて挑戦的で、しかも情け容赦のない言動。
物語の中で語られていたのは、過去に発生したフェイルは、ことごとく大河内教官の下で指導を受けた生徒たちが多いと。
柏木のもとを訪ねた舞。
柏木は、これからも大河内教官にくらいついて、彼が舌を巻くだけの実績を上げてやると言い放った。
教官を見返すことで、フェイルした水島へのはなむけとしたい。
柏木の発言に二つ返事でうなずく舞。
どうやら彼女も同じ考えで入るような。
それぞれの恋バナ
消灯時間の過ぎた食堂で、しかもテーブルの下で顔を突き合わせた舞と柏木。
柏木は舞の前では、素直な自分でいられるらしい。
今まで人前では決して弱みを見せる事は恥だと思っていた彼にとって、唯一安らげる存在が舞。
唐突な告白に慌てる舞だったが、彼女自身があまり意識してこなかったこともあって、本当はイケメンの柏木のことが好きだったのかも。
ただし、夜遅くにもかかわらず久留美ちゃんに相談。
さすがに、久留美ちゃんは頼りになるね。
物語の中で描かれていたが久留美ちゃんにもどうやら恋バナが。
ここへきて、幼なじみ2人とも恋バナが。
若者たちの物語なんだから、このくらい花があったっていいなと思う視聴者は多いのでは?
ただし、これからそれぞれ1人前のプロになるまでにたくさんの訓練が必要となる。
恋愛にかまけている時間がないのは、お互い共通項。
いざ 初フライト
さて、いよいよ初フライトのトップバッターは舞。
コクピットから右手の親指を立てたシーンはかっこよかった。
その挨拶に地上の大河内教官と柏木も同様に応える。
さて、本格的なパイロットになるための訓練は、今やっと始まったばかりかも。