今週から再び変わった脚本家は佃良太さん
彼がどんなストーリー展開をするのか興味津々で注目していたところ、舞はなにわバードマン時代の思い出に強く惹かれたらしく、
こんねくととABIKILUは業務提携することに。
ここまではお約束。
多分こうなることはわかっていたが、問題は彼らが目指している空飛ぶくるまの進捗状況がいまひとつおもわしくない。
物語の中では、IWAKURAを引退した笠巻さんのものづくり教室の様子も描かれていた。
思ったよりずっと本格的で、小学生がゴーグルをつけて旋盤を扱っていたね。
子供の頃から仕事に慣れ親しんでいれば将来楽しみと言うもの。
さて、ABIKILUはドローンを使った機械の制作に手間取っている。
空を飛ぶための装備なので、安全性はもちろんのこと機械が本来備えるべき推力とか今日見ていて感じたのは、操縦のしやすさ。
想像するに、飛行機の操縦技術とヘリコプターの操縦技術が合わさったような雰囲気。
これはちょっと訓練したくらいの人には無理なのではと思わざるを得ない。
無人の自動車が、意外にも苦労していてなかなか実用化できないのには、安全性などにそれなりの課題があるらしく、それと比べても空を飛ぶことの難しさは比較にならないほど大きい。
憧れや夢が形になっていく過程は、興味の尽きないところではある。
目次
こんねくととABIKILU
ABIKILUはドローン技術を人を乗せて運べるレベルまで高めようと計画していた。
実際にどんなものがあるんだろうと調べてみたが、まだまだ開発途上な印象。
ABIKILUはまだまだこの先、詰めなければならない様々な課題があって、はっきり言えば、行き詰まっている状態だと思う。
こんねくとは東大阪の様々な技術を最大限生かすことが彼女らの目標でもある。
部品制作を打診されたときにすぐに反応できるところが、彼女たちのこれまで培ってきた経験値。
刈谷と玉本にとって舞たちはほとんど救世主みたいなものだろう。
すでに、面子や建前では立ち行かないところまで追い詰められていてどうすべきか思案している最中だった。
舞たちが加わることで、彼ら2人は開発に専心することができる。
これだけでも大変な進歩だろう。
ものづくり教室
こんねくとのイベントとして、子供たちを集めたものづくり教室が開かれていた。
講師を担当するのが笠巻さん。
彼は昔から教えることにたけていたと思う。
ここでなにわバードマン時代のスワン号部品製作についての話題が上っていた。
話を聞いた笠巻さんは未来を見据えた投資だと語っていたね。
このやりとりが決定的な理由でこんねくととABIKILUは業務提携の道を選んだ。
岩倉家
こんねくとがABIKILUと業務提携することを家族に報告。
素直に喜んでくれるとても良い家族だが心配なのは健康。
舞は子育てもあって、今でもいっぱいいっぱいで忙しいことこの上ない。
新しい仕事が増えればそれなりに配慮も必要だし、家族で力を合わせることも必要になってくる。
めぐみ社長は舞に体を気をつけるようにと言葉をかけるが、同じ言葉を祥子ばんばにかけられていた。
ばんばの話では、やりたいことをするのが1番だと。
自分もめぐみもそうしてきたのだから舞も同じで良い。
やりたいことをする
舞はABIKILUとの業務提携について、真っ先に貴司に相談。
彼は、1も2もなく賛成してくれたね。
大学時代から空を飛ぶことに憧れていた舞に再び同じ内容の仕事が回ってきた。
これを断る理由なんかどこにもない。
しかし、今日描かれたエピソードの中では 貴司の歌人としての活動の様子も描かれていた。
3冊目の歌集出版に向けて、次々と短歌を詠まねばならない。
芸術作品が思い通りに生まれてくるわけがない。
貴司はどうやらかつてないほどのピンチに襲われている感じ。
自分の不調は、決して表に出さず舞には自分のやりたいことをするべきだとアドバイス。
今週のエピソードはまだ始まったばかりで、これからどんなふうに展開するのか全くわからない。
昨日も取り上げたが、すぐコロナがそばに迫ってるんだよね。
世界中がピンチに襲われた大変な事態だったけど、この物語も避けられない大きな山場が迫りつつある。