今週からは、どうやらすべての装いを一新したらんまん。
物語のタイトルコールで流された出演者のテロップも、しっかりと
槙野寿恵子の名前に変わっていたね。
しかも、このときの始まりのアニメも万太郎1人ではなく寿恵子が一緒に空中を舞う楽しげな雰囲気。
どうやら、この物語が後半に入って万太郎と寿恵子の物語になることがお披露目されたと思う。
さて、佐川から帰ってきた万太郎達だけど、何年間か経った様子で、東大の植物学教室も新年度に入って少しメンバーが入れ替わったような雰囲気。
万太郎の1番の理解者だった羽多野と藤丸はどうやら4年生になった。
そして、後輩になる2年生も2人登場してきたね。
それぐらいはある程度予想できることだが、後半の物語でどうやら注目しなければならないのは田邊教授。
彼の本当の姿が徐々に明らかになるような雰囲気。
ブラック田邊。
私はあえてそう呼ばせてもらおう。
これからの万太郎の天敵になる存在だと、改めて納得させられそうな雰囲気。
今日のエピソードでは、万太郎たちの新居が今まで通りの十徳長屋なこと。
そして、寿恵子は早くも下町生活に馴染んでいるような楽しげな様子が披露されていた。
彼女自身がもともとは商売で売り子をやっていたわけで、人付き合いは万太郎同様苦手じゃない雰囲気。
生活の様々なノウハウも竹雄からしっかりと引き継ぎも終わっている感じ。
今日紹介されたのは、日常の様々な活動は、午前中のお日様があるうちにというのも大切な連絡事項だったようだ。
しかし、どうやらブラック田邊はかなり手ごわそう。
目次
十徳長屋
十徳長屋の新婚さんは近所付き合いもしっかりと。
物語の中では、当時はやっていたと思われる囃子歌がメンバー全員で披露する様子が描かれた。
これは制作スタッフのちょっとした演出だろうと思う。
今までの朝ドラでも似たような場面は結構あったかも。
記憶に残るのでは「エール」の時の初回のミュージカル風の演出。
そして、ドラマの中で、所々洒落を入れながら、それぞれの場面に脚本家独特のユーモアを交える点では、今再放送中の「あまちゃん」が天下一品。
描かれた物語の中ではあのボロ長屋でプライバシーも何もなさそうな場所で、一体どんな新婚生活が送れるんだろうといらん心配をしてしまう。
久しぶりの植物学教室
以前、こちらの植物学教室にお世話になっていたのは、2年前の物語になる。
2年経てば学校なので、メンバーが入れ替わるのは当たり前。
あの時4年生だった者たちは皆卒業していて、今回は新に新2年生が2人。
そして、藤丸と羽多野は4年生になっていた。
教室内では、新しい植物標本もたっぷり増えていた。
と同時に万太郎が2年間、土佐で採集した標本も加わることになる。
藤丸たちの話題では、ブラック田邊の去就が紹介されていたね。
夏休みに生徒たちを召集して、植物採集行脚をしたらしい。
どうやら、ロシアに送った植物標本で不足分を見つけることが目的だったようだが、残念ながら無理だったようで。
ここからは推測だが、ブラック田邊は万太郎のポテンシャルに別の意味で脅威を感じているのかもしれない。
この男は自分の能力を超える。
なんとかしなければ😱
ブラック田邊はこれから万太郎の前に立ちふさがる大きな壁になるのではと。
物語に登場するメンバー
新しく加わるのは、新2年生2人と里中先生の列にいる伊藤君さらには教授の奥さんだろうか。
まだ一覧表で確認しただけで、物語にはほんのわずかにしか登場しないか、これから登場する人もいると思う。
今週のエピソードでは始まったばかりでは、まだ全体像の説明にも言っていない。
明日以降のストーリー展開が待たれるところ。
ブラック田邊
ブラック田邊は万太郎が土佐で採取した標本をみんなに見せることを止めていた。
それは、口実をつけてはいたが、自分自身が新しい情報を独占したいがため。
この辺で、なんとなく、彼の胸の内が覗けるような気がする。
彼は自分自身の手柄を立てたくて仕方がないのだ。
目の前に現れた万太郎は、どうやら彼自身のポテンシャルをはるかに超えていそう。
万太郎を敵にするわけにはいかない。
それならば、自分のものにしてしまえ‼️
これは、先週最後に紹介された予告編の中のセリフと一致する。
なるほどこれがブラック田邊の本心かと想像に難くない。
どうやら植物学者槙野万太郎が、世の中に広く認知されるには、少し手間がかかりそうな気がするね。
