目次
- フィギア好きになったそのはじまりはここ
- テニスビールマン スイス出身の妖精
- 伊藤みどりが活躍した時代
- 浅田真央いまだに愛されるフィギアのアイドル
- 昨日終わったグランプリファイナルの紀平梨花
- 今も現役で活躍するロシアの妖精たち
- まとめ
フィギア好きになったそのはじまりはここ
誰からも愛されたジャネットリン
とにかく日本中で人気者だったと記憶してます。
私が大学入試の時だったのでそれほどテレビを見ていたわけでは無いですが、ちょこちょこと見ていてやっぱり素敵だなと。
自分と年齢がほとんど変わらないのも親近感を持った理由。
このときのフィギアスケートは今とは競技の方法が違っていて、今行われているフリーの演技と、コンパルソリーと呼ばれる規定の演技があった。
コンパルソリーは今廃止されていて、ショートプログラムの名前で今行われている。
ミーハーなファンであるゆえ、細かいルールは理解しておらず。
何種類かあるジャンプや、スピン、ステップワークの区別が多少つく程度。
当時からアイドル的な選手たちはこのコンパルソリーを苦手にしていたと思う。
テニスビールマン スイス出身の妖精
デニスビールマンはスイス出身の医大生だったと記憶。
小さい頃からスケートをしていたが当初はジャンプが得意な選手だったと聞く。
しかしながらアクロバットその他もやっていた経験を生かし、ビールマンスピンに行き着く。
この技が初めて披露されたときは、その特殊な体勢を危険視する人もいたようだ 。
賛否両論であったと言える。
しかし今では、主な選手はまるで当たり前のようにこなす。
1980年代、彼女がフィギアスケート界をリードしていた。
伊藤みどりが活躍した時代
伊藤みどりと言えばトリプルアクセルである。
前向きで飛び上がって、3回転して後ろ向きに降りる。
このアクセルジャンプを女子で初めて成功させたのが彼女。
いまだに多くの人から言われるのは、彼女のトリプルアクセルがナンバーワンだと言うこと。
飛び上がったときの高さ、回転する力、着氷した時の美しさ、何よりも対空時間の長さ。
これらの要素が彼女をしてナンバーワンだと言わしめる。
およそジャンプに関しては彼女の後、何人かは成功しているが、本格的な始動は浅田真央の出現を待つことに
浅田真央いまだに愛されるフィギアのアイドル
彼女は間違いなく日本のアイドルである。
14 ~15歳の頃から既に才能は開花し、様々な大会で優勝経験を積んでいた。
トリプルアクセルにこだわり続けた彼女は、ある意味ストイックに自分を探求し続けた。
小さな子供の頃から始まって大人の体格に変わる頃には、スケーティングもずいぶん変化していたようだ。
特にジャンプなどは大きくなるにつれ飛びにくくなると言われる。
彼女もそのことでずいぶん悩みが深かったようだ。オリンピックでも必ずしも幸運に恵まれたわけではない。
しかし彼女の頑張りこそが、日本の皆に勇気と元気を与え続けたはずである。
昨日終わったグランプリファイナルの紀平梨花
この子も新たにアイドルの仲間入り。
この子の強さは、やはりそのストイックさにあると言っていいだろう。
昨日私がアップした記事がある。
今も現役で活躍するロシアの妖精たち
この2人はロシアの2枚看板と言っていい。
もともとは同じチームに所属していた選手たちである。
世界チャンピオンとオリンピックの金メダリスト。
実力はピカイチ。
しかしこれからも活躍し続けることには違いはないが、それがすなわち成績につながるかどうかは周り次第と言うことに 。
彼女たちよりも若い世代で、明らかにハイレベルな技を駆使する選手たちが出現してきているのである。
彼女たちといえどもまだ10代の女の子。引退にははるかに遠い。
自分自身の持ち味を生かして長く選手活動続けて欲しいわけだ。
まとめ
ロシア発次世代のエースたち
次世代の選手が次々と準備されているところがフィギア大国ロシアの凄いところ。
次のオリンピックでは間違いなくこの子たちは第1線で活躍するはずである。
一体どのようなことになるのだろうか。
今回グランプリファイナルで優勝した日本の紀平梨花の最大のライバルとなる可能性が。
女子選手たちのレベルは極めて高く、同じレベルで演技をしていても次のシーズンにはがらりと変わってくるのである。
見ている側としてみれば楽しいことこの上ないが、選手たちにしてみれば大変なストレスだろうと思う。
この競技の特徴として、どうしても選手生命が短いことが挙げられる。
男子の選手には30歳を過ぎたものもいるのだが、女子では極めてまれかいない。
見る者としては長く競技を続けて欲しいのととにかく怪我をしないで欲しい。
彼女たちが第一線のアスリートである事は疑うことのない事実なので、今以上に体をいたわり、選手生命が長く続くようなメンテナンスをしてほしいと願うのである。