来月封切られるアベンジャーズエンドゲームを意識している
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キャプテンマーベルを4DX3Dで見てきた。
最近の人気アクション映画の名に恥じない見所満載の映画だったのだが、実はかなり予備知識を入れて映画館に行ったにもかかわらず、最初はストーリーの複雑な展開になかなかついていけず映画を見始めて30分ぐらいは何が何だかわからない状態で鑑賞していた気が。
結論として言える事はこの物語は来月連休前に封切られるアベンジャーズエンドゲームの説明のためのエピソードと言える。
物語を時系列で並べると、このキャプテンマーベルは1995年の物語と設定付けられている。
ちなみに今度のアベンジャーズは今現在のリアルタイムの物語なのでおよそ25年ないしは30年の時間の差があると思っていい。
封切られる エンドゲームの物語を構成する上で、どうしても今回のエピソードを付け加える必要があったのだろうと推察。
エンドゲームは前回のアベンジャーズのあの怪人サノスのパワーで宇宙全体の人間の半分が消されてしまったことから物語の続きが始まるのだ。
前作インフィニティ・ウォーではたくさんの犠牲者も出ている設定だった。
サノスの持っている力は圧倒的なパワーでヒーロー達の必死の抵抗を軽々と駆逐していた。
その怪人に挑もうとする物語である。
普通の設定でヒーロー達をいくら招聘してみたところでかなうはずもなく、ここは新しいヒーローが加わることが妥当な展開と言える。
マーベルコミックのヒーロー
この凛々しい女性が主人公のキャプテンマーベル。
一言で説明するならば女性版のスーパーマンと言っていい。
実はアベンジャーズに出てくる様々なヒーローたちがいるが、おそらく戦闘能力はこの後からやってきたキャロルダンバースが全ての面において他のメンバーを凌駕しているようだ。
マーベルコミックは、様々なキャラクターが登場しているがこの女性も大変なパワーと魅力を備えたニューヒーローと言える。
驚くほど複雑な設定
こちらは映画のメイキング映像。
主役を張っていた彼女たちは、最近の役者さんの常として様々なトレーニングで体を鍛えていたようだ。
いかにCGやコンピューターグラフィックを使ってみても、表情その他の細かい動きは生身の役者の演技に勝るものはない。
物語の設定が実は最初とても分かりにくかった。
なんとなく敵と味方に分かれて戦争している感覚は納得できたのだが、誰が敵で誰が味方なのかはっきりしないのである。
ネタバレになるので詳しくは言わないが物語が半分以上進まないと全体像は見えてこない。
また主人公のキャプテンマーベルが記憶を失っている設定なので、その記憶をたぐるシーンがこれがまたいっぱいありすぎて、より物語を複雑にしていたように思う。
紹介できるとすれば、ニックフューリーが 30年前のとても若々しい姿で演技している。
またニックのトレードマークの片目のジャックは理由があってなったのだが、そのことが今回の物語で解き明かされている。
アベンジャーズシリーズをいろんな意味で統括している
テレビシリーズでとても人気のあったシールドオブエージェント。
実はここの長官フィルコールソンが 非常に重要な役どころとなっている。
ネタバレになってしまうので私が紹介できるのはここまで。
Wowowの有料放送を見ていた人ならばこのテレビ版をよく知っていると思う。
エージェントオブシールドの様々な任務の遂行には先に述べたニックフューリー、フィルコールソンの存在が不可欠なことがよくわかると言うもの。
アベンジャーズエンドゲームは今回封切られる物語で、どうやら全体像のまく引きを考えているようだ。
商魂たくましくこの作品の次も画策しているのかもしれないが、とりあえず今の段階ではそんな匂いはしてこない。
まとめ
役者さんがストイックな事は大体わかるが、主役の彼女はトレーニングのために重さ2トンのジープを画像の状態のように60秒間背中で押し続けることをやったそう。
よくやるなとは思うのだが、ここまでして役を作り上げる根性は見上げたもの。
こちらは彼女のインスタのリンクから拝借した。
さて4DX3Dもはまってしまって久しい。
貧乏なくせに、いちどこり出すとどうしてもみたくて見てしまうのが私の弱点かも。
このアトラクションにも似た映画鑑賞は、私のように限界まで割引を聞かせると1回あたり2300円である。
これを安いと思うか、高いと思うか。
なお映画を見るにあたって、エンドロールの最後まできちんと映画を見ることをお勧めする。当然のことだが理由があるので。