ドクターストレンジの最新作を見てきたのでブログにアップすることに。
テレビのコマーシャルもそうだが映像は見事としか言いようがない。
映画の内容はと言うと、実は今思い出してみてもどういった世界観で描かれていたのかいまひとつピンと来ていない。
かなり複雑な作りになっていたと思う。
封切り中の映画なのでネタバレするのは失礼だと思いながら、とりあえず当たり障りのない範囲で論評してみたい。
思い出してみるとどうやら多重世界について描こうとしていた。
マルチバースと言われる所以。
宇宙には様々な世界が隣接しており、それぞれの世界に自分たちと同じ存在がいるとの設定。
物語の中で描かれたいくつかの世界の中で、それぞれ主人公のドクターストレンジが存在していた。
さらにはそれぞれの世界に我々がよく知る登場人物も。
物語の設定はその世界の中でいくつかの軋轢が生じて、世界観が変化するような。
ストーリーのユニークなところはマーベルシリーズの様々なキャラクターが一堂に介すること。
そして、昨年封切られたマーベルシリーズとストーリーが共有している部分があること。
結果として、理解するタイプの映画ではなく映像を見て感じるタイプの映画なことを実感。
目次
主人公ドクターストレンジ
この映画は今回で第3作になる。
マーベルシリーズの中でも不思議な設定で描かれるこの物語は、どちらかと言えばコンセプトは東洋的。
主人公は優秀な外科医だったが、大怪我をした後 自分自身のスキルを元通りにするために東洋の魔術を学ぶことに。
そこで、特殊な能力を身に付けることでドクターストレンジと呼ばれるように。
ベネディクトカンバーバッチが主演するこのキャラクターもお馴染み。
改めて調べてみると彼はイギリス王室の血を引いている。
由緒ある家柄の生まれのようだ。
ドクターストレンジのチャールズ役が有名だろう。
このキャラクターのままで同じマーベルシリーズのスパイダーマンやアベンジャーズにも登場する。
物語の中では様々な世界にストレンジが登場する設定になっている。
いろんなタイプのドクターストレンジを見ることができる。
物語に出てくるワンダとは
物語の中で特に重要な役割を演じていたのが彼女。
実は、今回のストーリーだけで彼女の役割を説明するのは厳しいかもしれない。
アベンジャーズの中で登場するワンダがこの物語にも登場
そして彼女はビジョンと結婚して2人の子供を設けている。
今回の作品ではこの子供たちとの関わりが重要なテーマとして取り上げられていた。
物語の設定は
ソーチーゴメスが演じるアメリカチャベスが今回の物語で特別な役どころとして登場。
ワンダとアメリカが物語の主要なキャラクターとして取り上げられていた。
今思い出してもかなり複雑な絡みになるので、いまだにどういった筋立てなのかよく理解できない。
他の映画作品の登場人物も参加
X-Menのプロフェッサーが登場してくるあたり、いかにもマーベル作品だなと思わせる。
それにしてもパトリック・スチュワートは現在81歳。
画面を通して見てもかなりの高齢だと言える。
しかし、車椅子に乗る設定はそのままで元気に演技していたね。
重要な役どころで、物語を分析する立場にあったような。
この映画は、いくつかの作品を統合するような意味合いを持っていそうだ。
まとめ
作品を見て、映像の凄さに圧倒されることしきり。
コンピューターで作る映像は、最近の映画では当たり前になっているが、その中でもこの作品の凄さは際立っていると感じるね。
主な著名なシーンはすべて戦闘シーンで埋め尽くされるが、コンセプトとしては
多重世界。
母親の愛情。
世界を守ること。
この3つが大きなテーマとして取り上げられていたように感じた。
映像の凄さに圧倒されるばかりで、物語のディティールに至る解釈は未だによくわからない。
しかし、この映画は理解する作品ではなく、感じればそれで良いのだと改めて考えてみる。
久しぶりにストレス解消になる4DX 3D作品