2020年の東京オリンピックもいよいよカウントダウンだけど、日本国民は大体どんな感じなのかな?
参加のチケットがインターネットで、様々募集の様子が出てたけど、ほとんどの人はハズレだったようで。
それでも現地で見に行く人はそれなりにいるんだろうな。
ちなみに前回の1964年。
この時私は小学校5年生。
とてつもなく古い話だが記憶にはしっかりと残っている。
目次
初回限定10分無料で【LINEトーク占い】を体験!LINEでいつでも相談
1964年はもっぱらテレビで見ていたが
今、調べてみて分かったんだがキャプテンだった河西昌枝さん 。
31歳とありました。
当時の女子バレーの選手たちって、結構 皆さん20代の中ぐらい。
1番若い人で19歳だったかな。
バレーにかけていた人たちだったよね。
有名なのは監督の“鬼の大松”
凄まじいスパルタで世界中を席巻した。
いろんな新しい技を開拓したんだけど、“回転レシーブ”が確か東京オリンピックの時かな?
今はもう“ジャンピングレシーブ”が当たり前になっちゃったけど。
その当時男子100メートルの世界記録が10秒とちょっと。
これを10秒ぴったりかその手前で走ろうと言う。
とんでもない速い選手がいるんだなと。
姿を見ると筋肉隆々で、かけっこなのに なんで上半身があんなに立派なんだろうと子供心に思った記憶が。
子供心に泳ぎが早いってどういうことなんだろうと考えてみたことが。
彼の名前はあまりにも有名でいまだに記憶の中にはっきり残っている。
水泳に関してはオールマイティーで、複数の金メダルを所有していることでも有名。
確か大きな病気をしたと聞いたが、その後どうなったんだろうか。
マラソンの“アベベ”も超有名選手で試合前から優勝候補の一人だったのだ。
ローマ大会で、途中から履いていた靴が体に合わないと知るや、そこから裸足でゴールまで走ったので有名。
その伝説的な名選手が日本でも期待通りの活躍をしたのだ。
この試合はリアルタイムで見ていたが、銅メダルに入った円谷幸吉選手はほとんど銀メダルで競技場に帰ってきたが、最後のトラックレースでゴール直前で交わされて3位になった経緯がある。
日本の長距離競技では、数少ないメダリストの1人。
実は、彼のことで記憶に残っていることが。
東京オリンピックのあと、思うような記録が出せなくなったことを思い悩み、遺書を残して自ら命を絶つのである。
確か週刊誌か何かでその遺書の全文を読んだことが。
子供心にあまりに悲しすぎると衝撃を受けた記憶がある。
言わずと知れた女子の体操選手。
この当時、金髪の彼女の美しさを正直あまり理解できていなかったかも。
なんせ我が家にあったのは(どこの家でもそうだったと思うが)白黒テレビ。
彼女の演技のときの様子とか、妙に髪の毛が白く写って、不思議な外国人の印象。
そして、今見る体操選手とは雰囲気が微妙に違っていて、結構 皆さん肉付きの良い体をしていたような記憶が。
今のような子供子供した選手たちではなかった。
大人の女性が何か踊りを舞っている。そんな印象として記憶に残っている。
そしてテレビの報道内容が、よくわからない小数点のついた数字をしょっちゅうコメントに加えているのだが、ほとんど内容を理解していなかった記憶がある。
要するにそれが採点なのだとずいぶん後から気がついた。
競技をほとんどきちんと理解することなく色々と見ていた。
このときのオリンピックでは日本も16個の金メダルを獲得しているのだ。
今では考えられない位の大量の数字。
もとより、メダルを争うための競技ではないので、あくまでもメダルは結果。
参加をして、見ている人たちにどれだけアピールできるか。
オリンピックの真骨頂とは多分そうしたものなのだろう。
来年はどうなるのかな?
来年のオリンピックは7月末 東京での開催。
猛暑ならぬ酷暑の季節。
あらゆる競技で温度対策がしっかりと求められるだろう。
室内競技ならばエアコンも効いているのでそれほどの事はないだろうが屋外のマラソンを始めとする様々な競技は気温の影響をまともに受けることに。
競技場その他も 、今 既にいくつも出来上がりつつある。
私の場合、時間とお金にもう少し余裕があれば東京観光兼ねてのつもりもあったが、その他大勢の人がやっているだろうテレビ観戦と決め込む。
下世話で恐縮だが大多数の人たちは私と同類と考える。
最近オリンピックの特集番組をよく見るのだが、それぞれの競技においての注目選手もたくさんいるようだ。
最近の特集では柔道。
阿部一二三、詩兄弟の特集を拝見したが、驚くほどのハイレベルでびっくり以外のなにものもない。
日本人選手と外国人選手の柔道に対する考え方が微妙に差があってとても興味深い。
柔道の武道としてのアイデンティティーは間違いなく日本にあるようだが、残念ながら競技となった今は勝ち負けにこだわるしかないのだ。
驚くほどの情報量を分析して日本人選手の欠点や弱点を見つけ出すことを外国では当たり前のように行っていた。
インターネット全盛の時代。
情報はいかようにも仕入れることが可能。
その中で確実に結果を残すためには強さにさらに情報を処理する力が加わらなければうまくはいかないようだ。
様々な競技の分野で日本人選手のポテンシャルは確実に向上しているが、結果となればやってみなければわからない。
今は昔と違って、根性論だけでトレーニングをやっているわけではなさそう。
まとめ
オリンピックといえばまず東京オリンピックと、その後も冬の札幌オリンピックが私の思い出となっている。
素敵だなと思う選手もいっぱいいたが、今はどうやら記憶の隅のほうに追いやられている。
来年 もう一度思い出となるオリンピックがやってくる。
1964年度で100カ国弱の参加があった。
今回はそれよりは当然増えてくるのだろう。
巷では、どうしても政治的なことに利用されがちなオリンピックだが、私のような1見学者だと、政治的なことにはほぼ興味がない。
ひたすら競技と参加選手たちをじっくりと見たいのだ。
今年から来年にかけての1番大きなイベントになるだろう。
今準備も真っ盛りの最中。
余計なケチなどつくことなく順調にオリンピック開催当日を迎えてほしいものだ。