くわちゃんの独り言

音楽や映画が大好きな爺さん。長年の経験から知りえたことを発信します。

スカーレット 始まった信楽焼との出会い

 

今日のエピソードから、いよいよ信楽焼との関わりが描かれるように。

主人公の喜美子ちゃんは、信楽焼の窯元の娘“熊谷照子”ちゃんと知り合うことに。

今はまだ子役が演じている時代なので、来週あたりから元AKBの“大島優子”ちゃんが演じる。

ドラマの中では出会った頃は、すぐに仲良しになれるわけではなかったみたい。

とりあえず、喜美子ちゃんが暮らし始めた村は信楽焼の里で、大きな窯元もあって、そこに勤める人もたくさんいるようだ。

エピソードのはじめの頃に、信楽焼の土を掘る様子なども紹介。

大阪の番組なので、出演者は、吉本興業の登場人物とか多いように感じる。

お名前.com

目次

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原料の土を持たされる お相手は村上ジョージさん

【BROOK'S かんたん ぬか美人】

信楽焼をめぐる風土

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土は売り買いする

信楽焼の原料となる土を初めて拝見した人も多いのではないか。 

見た感じ、ちょっとボロボロした感じの砂系の土のように見えた。

信楽焼の里ではこの土も出土する場所が限られているようで、売り買いの対象になっている設定。

おそらく今でも変わらないギャグと思うが、最初、焼き物との説明に、食べ物と勘違いをする喜美子ちゃん。

窯業は火を使って様々な器を作る。

原料は土であり、火の材料となるのは薪であったり炭であったり、最近は電気もあるようだ。

要するに、地に少しの水を混ぜてこねてそれを器の形にして、天日干し。

その後、窯に入れて高温で焼き固める。

日本全国にこのような焼き物の里は存在する。

そのうちチャンスを見て、著名な焼き物も紹介できればと思うが。

今回のスカーレットでは信楽焼の物語なので、滋賀県の信楽の里が舞台となる。

この村では、窯元を会社組織にして手広く商売しているところもある。

物語に出てくる“熊谷照子”ちゃんの家も村1番の窯元との設定。

 焼き物には様々な工程があるが会社経営となると、それぞれの工程が分業で行われていることもあるようだ。

照子ちゃんの家の会社も分業で火鉢などを大量生産しているようだ 。

なんとも貧しい暮らし

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喜美子ちゃんは妹や弟の世話で忙しい

家に帰ると5人家族の中の長女の喜美子ちゃん。

妹や弟の世話をしなければならない。

そしてドラマの中で描かれていたのはご飯を炊いたり、その他食事の世話をすることなども1部は彼女が受け持っていたようだ。

要するに普段の生活の中で必要な仕事は、この家庭では母親と喜美子ちゃんで分業されているように見えた。

実際のモデルの神山清子さんはドラマの中にいる喜美子ちゃんとは違って、地面に絵を描いているようなおとなしい少女だったとのこと。

スカーレットでは、元気ハツラツなおてんばな少女で描かれている。

しかし実際の清子さんをみると、自分で何でもやろうとするところや、1人で苦労を背負い込むようなきらいが。

要するに苦労性なところがある女性。

少しずつわかってくるが、ドラマの中で描かれる川原家はかなり貧しい。

お父さんがどちらかと言えば甲斐性なしに見える。

お金に関してもかなり無頓着で無類の酒好きのようだ。

それでいてかなり封建的な考えを持っている。

九州出身の男性なので、先進的な考えはちょっと持ちにくいのかも。

昔から九州では男性が主体的に活動をし、女性はそれにつき従う風潮が強かった。

そういった九州特有の風土を考えると、今設定されている状況も不思議に納得ができる。

戦争体験はいつまでも残る

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大阪大空襲を描いた絵

九州から一家が最初に移り住んだ土地が大阪。 

実はこの大阪も昭和20年の3月の中頃に、アメリカ軍の大空襲を受けている。

この時の犠牲者は東京大空襲にも匹敵するくらい、多かったと聞く。

そして防空壕へ逃げ惑う人々は、中には離れ離れになった人もいただろう。

当時のアメリカ軍の主な主要都市に加える攻撃は“焼夷弾”が主流。

日本の家はほとんどが木造なので、それを焼き払う目的で選ばれた。

そしてたまに火薬を使った爆弾も落とされた。

爆弾は50キロ爆弾とか250キロ爆弾とか何種類かあったらしいが、破壊力はこの上もなく大きかったと言える。

東京同様、大阪もまったくの焼け野原になってしまったのだ。

喜美子ちゃん一家は家族が1人としてかけることなくこの大空襲を生き延びることができた。

さきのドラマ“なつぞら”では、東京が舞台の物語だったが、父親は戦死、母親は空襲で死亡との設定で、戦災孤児として路上に投げ出された子供たちの物語だった。

スカーレットで描かれる喜美子ちゃんはなつぞらのなつとは1歳違いでほぼ同年代。

描かれる舞台は違うが時代背景は同じと言える。 

記憶力の維持と目の疲労感に+【思い出の助け】

読み書きは苦手

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照子ちゃんとの出会い

 喜美子ちゃんは普段家では手伝いをいっぱいするので、文字の読み書きを練習する暇がない。

読めるのはひらがなだけのようだ。

実際のモデルの清子さんは絵を描いてばかりいて、字を書く練習はしなかったと聞く。

やはり学校に通う以上は、字が読めなければ授業もまともには受けられないだろう。

こういった読み書きができないことがまずいと考えて、この後一生懸命努力するのだ。

多少の時間はかかったがおよそ1年ほど後には他の生徒と遜色ない位に読み書きができるようになったと聞く。

 今日の物語では照子ちゃんが“友達になってあげる”と言ったにもかかわらず、それをお断りした喜美子ちゃん。

家での手伝いがそれなりに大変だったと考えたようだ。

しかしこの2人は後々、大親友になると設定されている。

「骨盤ウォーカーベルト」


大阪に行ったお父さんの新たな出会い

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お父さんが大阪から連れ帰る居候の復員兵

大阪にいるお父さんはひょんな事から復員兵を1人助けるのだ。

そして、後先を考えずにこの元兵士を自分の家まで連れて帰ることに。

ただでさえ貧しい家が、居候を1人抱えることによってこの先どうなっていくのか。

そういった事は明日以降の話で語られることに。

この“佐藤隆太”が扮する復員兵は物語の中でも大切な役割を果たすことに。

後々わかってくるが、彼は柔道の有段者らしく、喜美子ちゃんに柔道を教えることになるのだ。

さて、様々な登場人物が少しずつ物語に出てくる。

整理しながら自分で物語を作らなければいけないのが、ドラマが始まった頃の1つの作業。

この後もいくつか後々に影響を与えるようなエピソードが語られるようだ。 

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